6-1

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<div class="title">続四・うちの母ちゃん凄いぞ ~社員か否か迷走篇~</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a><u>18</u></a></span><span class="name_label">名前:</span><a class="name_mail" href="mailto:sage"><u><font color="#0000FF"><strong>クズ子</strong>◆6ClmPIZy/M</font></u></a><span class="mail"><strong><font color="#5500FF">[sage]</font></strong></span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/22(水) 00:15:20.26 ID:OI7r28g0</span></div> <div class="mes"> <p><a target="_blank"><u>&gt;&gt;1</u></a><br /> いつもスレ立ててくれてる人かな?<br /> とにかく乙!<br /><br /><br /> そのあと、トレーナーと人事は二人でどこかへいなくなってしまって、会議室の外でぼーっとしながら待っていた。<br /> 企画部の人が私の前を通って、通り様に「また何か案が出たらいって下さい」と言った。ちょっと笑ってたのはなぜだろう。<br /><br /> 結局、朝一番で来た本社を出たのは夕方近くて、この後また店に戻らなくてはいけなかった私とトレーナーは、駅まで早足で戻った。<br /> 駅に向かう途中でトレーナーは「やっぱり、二人で遅刻しようか。あんたを連れて行きたい所があるから」と言って、再び本社近くまで戻り始めた。<br /> 本社近くにあったのは、本社直営の寿司屋。同じチェーン名なんだけど、「ここのお寿司は全国で同じチェーン店の中でも抜群に美味しい」と言った。どうやら、遅めの昼ごはんを御馳走してくれるらしい。<br /> 購入した寿司を近くの公園で食べたが、めちゃくちゃ美味しかった。同じ分量の酢や調味料で味付けされたシャリに、同じネタを使っているはずなのに、どうしてこんなに美味しく感じるのか不思議だった。<br /> 握り方ひとつで味は変わるというが、まさにそれを痛感した出来事だった。</p> <p> </p> </div> <div class="header"><span class="no"><a><u>26</u></a></span><span class="name_label">名前:</span><a class="name_mail" href="mailto:sage"><u><font color="#0000FF"><strong>クズ子</strong>◆6ClmPIZy/M</font></u></a><span class="mail"><strong><font color="#5500FF">[sage]</font></strong></span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/22(水) 00:21:44.09 ID:OI7r28g0</span></div> <div class="mes"> <p> 美味しいっすwwwwwwマジやばいっすwwwwwwと感動しっぱなしの私を見ながら、トレーナーはこれくらい美味しい寿司を、うちの店でも提供していと言っていた。<br /> もちろんチェーン店なので限度はあるけど、私のように「美味しいwwww」と感動する客を一人でも増やしたいと言っていた。<br /> 実際、ピザが辞めてから若干ではあるが売り上げは待ちがいなく落ち始めている。ピザの力は半端なかった事を数字が示していた。<br /> ピザに次ぐ接客神の浅見さんもいたが、浅見さんはあくまでも一番のベテランパートさん。浅見さんにしか出来ない仕事は山ほどあるので、レジに出ていられない。<br /> 「じゃあ私がピザの代わりに頑張ります!」と言ったら、トレーナーは「あんたは厨房の才能はあっても、接客の才能はないよ。厳しい事言って悪いけど」と言った。<br /> これだけは、悔しいけど認めるしかない。接客も才能なので、ただ笑顔でいればいいだけじゃないからな。</p> <p> </p> </div> <div class="header"><span class="no"><a><u>33</u></a></span><span class="name_label">名前:</span><a class="name_mail" href="mailto:sage"><u><font color="#0000FF"><strong>クズ子</strong>◆6ClmPIZy/M</font></u></a><span class="mail"><strong><font color="#5500FF">[sage]</font></strong></span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/22(水) 00:26:55.10 ID:OI7r28g0</span></div> <div class="mes"> <p> 今、うちにはピザのような専任レジがいない。みんな厨房業務とかけもち。下手すりゃ握った寿司は握った本人が会計する。つまり、毎回毎回レジがかりが変わるという事もしばしば。<br /> トレーナーが困っていたので、「じゃあレジ専用のバイト入れましょうよ」と言った。だが、そう簡単に人材は集まらないらしい。まれに面接希望がきても、条件が違うとか、土日が出られないとかそんなのばっかりなんだと。<br /> 困った困ったとトレーナーは言ってるけど、そもそも、あんな時給も連絡先の電話番号も書いてないような張り紙じゃこねーだろ、と思った。だって私も連絡先が分からず店へ飛び込んだ感じだからさ。</p> <p> </p> </div> <div class="header"><span class="no"><a><u>37</u></a></span><span class="name_label">名前:</span><a class="name_mail" href="mailto:sage"><u><font color="#0000FF"><strong>クズ子</strong>◆6ClmPIZy/M</font></u></a><span class="mail"><strong><font color="#5500FF">[sage]</font></strong></span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/22(水) 00:30:45.62 ID:OI7r28g0</span></div> <div class="mes"> <p>その日店に戻ってから、さっそく募集張り紙の差し替えを提案した。<br /> 「時給も書いてないし、連絡先も書いてないし、待遇も書いてないんですからこれじゃ人間集まらないですよ」と言ったら、トレーナーは「えぇ?そうなの?」と言った。トレーナーは肝心な何かが抜けている。<br /> 募集の張り紙作ってきてもいいですか?と言ったら、「あんたが作ってくれるなら目立つやつ作ってくれそうだし、ぜひお願い」と言われた。<br /> 帰り道に張り紙の材料をコンビニで買いながら、材料費と張り紙作る手当もらえるか聞くのを忘れていたと気付いた。<br /> ついでにスーツのお金も返していなかった事に気付いた。<br /> 後者はまぁいいとしても、前者は絶対に明日一番で聞こうと思った。</p> <p> </p> </div> <div class="header"><span class="no"><a><u>46</u></a></span><span class="name_label">名前:</span><a class="name_mail" href="mailto:sage"><u><font color="#0000FF"><strong>クズ子</strong>◆6ClmPIZy/M</font></u></a><span class="mail"><strong><font color="#5500FF">[sage]</font></strong></span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/22(水) 00:38:36.63 ID:OI7r28g0</span></div> <div class="mes"> <p><a target="_blank"><u>&gt;&gt;36</u></a><br /> ごめん、当時<br /><br /><br /> 張り紙を作っていたら、母ちゃんが帰ってきた。「スーツは買えた?」と聞かれたので、「トレーナーが買ってくれた」と言ったら、母ちゃんは目ん玉飛び出しそうな顔をした。<br /> 「なんで、だって母ちゃんあんたにお金渡したじゃない」<br /> 「うん、だけどトレーナーがいらないって(多分そう言うだろう)」<br /> 「ちょっとやだ、母ちゃんいるのに、あんな半ズボンで本社に向かわせた母親と思われたら嫌じゃない!」<br /> 見栄っ張りな母ちゃんがぷりぷり怒ってしまったので、「じゃあ明日返すよ」と言った。<br /> どうでもいいけど、なぜおばちゃん達はコナンくんの衣装の良さが分からないんだろうか。<br /><br /> 翌日張り紙をトレーナーに見せたら、「若い子が飛びつきそうだねぇ」とわくわくしていた。多分、イラスト満載で見やすくして、高校生を狙った張り紙だったからかもしれない。</p> <p> </p> </div> <div class="header"><span class="no"><a><u>50</u></a></span><span class="name_label">名前:</span><a class="name_mail" href="mailto:sage"><u><font color="#0000FF"><strong>クズ子</strong>◆6ClmPIZy/M</font></u></a><span class="mail"><strong><font color="#5500FF">[sage]</font></strong></span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/22(水) 00:43:58.05 ID:OI7r28g0</span></div> <div class="mes"> <p>張り紙をしてから数日、いきなり効果が表れるはずもなく静かなものだった。<br /> それからどのくらいかな、多分一週間くらいで、一人電話がかかってきた。電話に出たのは私だった。「あ、○○寿司っすか?バイト募集のぉ、張り紙見たんすけどぉ」という、(恐らく)チャラ男からの電話だった。<br /> 接客神を入れる予定だったので、こいつは駄目だろうと思って「あ、あなたは駄目です」と断った。トレーナーにそれを伝えたら「何で勝手に断っちゃうのよ!」と最初は怒っていたけど、電話口でのチャラ男の口調を真似したら、「あぁ…」と言っていた。<br /> 「大体にして電話のかけ方がなってないですよ。きっと愛想も悪くて、金髪でフリーターですよ」と偏見バリバリ発言をしたら、浅見さんがけらけら笑いながら、「あんたそれ、鏡に向かって言ってんの?wwww」と言った。</p> <p> </p> </div> <div class="header"><span class="no"><a><u>61</u></a></span><span class="name_label">名前:</span><a class="name_mail" href="mailto:sage"><u><font color="#0000FF"><strong>クズ子</strong>◆6ClmPIZy/M</font></u></a><span class="mail"><strong><font color="#5500FF">[sage]</font></strong></span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/22(水) 00:51:30.73 ID:OI7r28g0</span></div> <div class="mes"> <p><a target="_blank"><u>&gt;&gt;49</u></a><br /><a target="_blank"><u>&gt;&gt;49</u></a>「クズ子すげぇwwwwwwww」<br /> 私「まぁね」<br /><a target="_blank"><u>&gt;&gt;49</u></a>「クズ子まじパねぇwwwwww」<br /> 私「まぁね」<br /><br /><br /> しばらくしてもう一人電話がかかってきた。「ア、○○スシサンデスカ?ワタシ、働キタイ」とお国不明な人からの電話だった。一応トレーナーに引き継いだけど、「名前聞いたらエルトン・ジョンだって言うし、いつから日本にいるの?身分証明書あるって聞いた途端に『イングリッシュでお願いシマース』って言ってすっとぼけるから怖かったのでやめた」と言った。<br /> それからまたしばらく3、4人電話がきたけど、チャラ男再来、妊娠8カ月の妊婦(事情があるにせよ立ち仕事をしようとするなww)とか、あとなんかいたけど忘れた。<br /> 「あんたの張り紙にしてから募集は増えたけど、逆に今まで普通に応募してきたおばちゃんとかが来なくなってるよww」とパートの人に言われた。</p> <p> </p> </div> <div class="header"><span class="no"><a><u>69</u></a></span><span class="name_label">名前:</span><a class="name_mail" href="mailto:sage"><u><font color="#0000FF"><strong>クズ子</strong>◆6ClmPIZy/M</font></u></a><span class="mail"><strong><font color="#5500FF">[sage]</font></strong></span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/22(水) 00:58:49.67 ID:OI7r28g0</span></div> <div class="mes"> <p>結構な日数が流れたと思う。えっと、この間に他にも色々あったんだけど、ちょっとごちゃごちゃしちゃうのでそれはまたあとで書く。<br /> 私の“魔の募集張り紙”のせいで、きちんとした人材確保がいまだに出来ていなかった。<br /> 大分インクも薄れてきちゃったので作り直そうと思った時に、店に女の子がやってきた。<br /> 「アルバイト募集してますか?」と言った言葉が日本語で、ちょっと驚いた。なぜなら、名倉純や平井賢もびっくりなほどの濃い顔だったので、絶対フィリピンとかタイとか、そっちのほうの子だと思ったからだ。<br /> 高校の制服を着たままの女の子は、15歳だと言った。高校1年生だろう。<br /> とりあえず名前を書いてもらって、もっと驚いた。<br /> これ、本名書けないから伝わりにくいんだけど、この異国の血を感じさせるお顔で、THE!ジャパン!!っていう名前だったんだよ。たとえるなら、『よね』とか、『きく』とかそんな感じ。</p> <p> </p> </div> <div class="header"><span class="no"><a><u>78</u></a></span><span class="name_label">名前:</span><a class="name_mail" href="mailto:sage"><u><font color="#0000FF"><strong>クズ子</strong>◆6ClmPIZy/M</font></u></a><span class="mail"><strong><font color="#5500FF">[sage]</font></strong></span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/22(水) 01:06:06.49 ID:OI7r28g0</span></div> <div class="mes"> <p>トレーナーが不在だったので、後から連絡をするから連絡先を書いてくれと言ったら、「はい!わかりました!」と、いちいち返事が元気で可愛いと思った。<br /> 「連絡先は、両親が共働きで家にいないので、携帯電話でもよろしいでしょうか!!」みたいな、伝わるかな、声を張り上げて前に前に出てくる芸人みたいに元気いっぱい。<br /> なんともかわいい顔をしてるし、元気いっぱいなその姿に好感が持てたので、ちょっと雑談をした。「日本語上手だね」と言ったら、「あ、よく間違われるんですけど、純日本人です!」と言われてびっくりした。だって、若干目の色も薄い緑がかっているし、鼻もびーんと伸びて高いし、なにより眉と目の彫りが深すぎて、目に影が落ちてるからさ。<br /> 「父は大工だし、母も寿司職人のがっつり日本家計です!!」と声を張り上げた女の子の歯だけが妙に真っ白で、酢飯の匂いに包まれる店内から、どこからともなくアジアンな匂いが漂ったのは気のせいじゃないと思う。</p> <p> </p> </div> <div class="header"><span class="no"><a><u>85</u></a></span><span class="name_label">名前:</span><a class="name_mail" href="mailto:sage"><u><font color="#0000FF"><strong>クズ子</strong>◆6ClmPIZy/M</font></u></a><span class="mail"><strong><font color="#5500FF">[sage]</font></strong></span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/22(水) 01:11:31.57 ID:OI7r28g0</span></div> <div class="mes"> <p>トレーナーに電話して女の子の事を話したら、「元気いっぱいなのはいい事だね」と言って、何とも好感触だったようだ。<br /> 「あんたはどう?話してみてどうだった?」<br /> 「はぁ、パクチーの匂いがぷんぷんする子でした」<br /> 「は?」<br /> 「いや、純日本人って本人は言ってたんですけど、日本人離れした顔してました」<br /> 「あぁ、外人さんか」<br /> 「いや、なんかお母さん同業者らしいですよ。職人だって言ってました」<br /><br /> 同業者でこの地域で働いているなら顔見知りかもとか言って、その子にはその日中に面接の日程をトレーナーから連絡したみたいだった。<br /><br /> その子の面接には私と浅見さんも同席させてもらったんだけど、浅見さんもトレーナーも、そろって「本当に日本人?」と聞いていた。</p> <p> </p> </div> <div class="header"><span class="no"><a><u>92</u></a></span><span class="name_label">名前:</span><a class="name_mail" href="mailto:sage"><u><font color="#0000FF"><strong>クズ子</strong>◆6ClmPIZy/M</font></u></a><span class="mail"><strong><font color="#5500FF">[sage]</font></strong></span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/22(水) 01:18:57.16 ID:OI7r28g0</span></div> <div class="mes"> <p>先に言っておくけど、私も店の人達も特に外国人差別はないぞ。<br /> ただ、身分を明かさないというか、不法侵入とかが当時話題になっていたので慎重になっていただけ。<br /><br /><br /> 女の子が「身分証明もちゃんとあるし、あと、漢字検定も持ってるし、あと…証明になるか分からないですけど、母が○○寿司で握りをしています!」と言って、真っ白な歯をきらきらさせた。<br /> ○○寿司は、近所じゃちょっと有名な高いカウンターのお寿司屋さんだ。トレーナーはそこの寿司屋へ行った事があるらしく、「え!?もしかして○○さんの娘さん!?」と食いついていた。トレーナーの予想はズバリ的中だったようで、「そうです!」と言った女の子に、トレーナーはあれこれその寿司屋の話をし始めた。あのネタが美味しかったとか、あの寿司をあの値段で出せるなんて~とか。トレーナーのうきうきした感じに、浅見さんがこっそりと「この子多分受かるね」と言った。<br /> トレーナーは最後に、「あんた、お寿司好き?」と聞いた。女の子は、「はい!大好きです!」と答えた。<br /><br /> 浅見さんの的中通り、女の子が帰ったあとに、トレーナーは「あの子を採用しよう」と言った。何が決め手でしたか?と聞いたら、「あんたを採用した時と一緒だよ」と返された。<br /> 浅見さんが、「寿司好きかどうかがうちでの一番の決め手なんだよ」と教えてくれた。</p> <p> </p> </div> <div class="header"><span class="no"><a><u>105</u></a></span><span class="name_label">名前:</span><a class="name_mail" href="mailto:sage"><u><font color="#0000FF"><strong>クズ子</strong>◆6ClmPIZy/M</font></u></a><span class="mail"><strong><font color="#5500FF">[sage]</font></strong></span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/22(水) 01:34:40.64 ID:OI7r28g0</span></div> <div class="mes"> <p>今日はここまで。<br /> 次回は、女の子のバイト開始からです。しばらく女の子の話と、母ちゃんの話が続きます。<br /> 私の話はこれが終わってから。<br /><br /><br /> ~今日のおまけ~<br /><br /> ■オヤジ伝説<br /> ・高校生で、焼き鳥屋でバイトをしていた母ちゃんに一目ぼれしたオヤジは、毎日毎日母ちゃんの焼き鳥屋へ通いつめて、バイトが終わる時間が遅い事を(勝手に)心配したオヤジは、母ちゃんがバイトを終えて家に帰るまでずっと後をつけて守っていた。(オヤジ談)<br /> ・立派なストーカーです本当にありがとうございます<br /><br /> ・母ちゃんに告白しようと思ったオヤジは、当時流行っていた“ワル”っぽくキメた告白がしたかったらしく、大きなバラの花束を持ったままバイクで母ちゃんの焼き鳥屋に乗り付け、「今日の注文は君だよ」と言おうと思ったらしい。<br /> ・そしていざ告白当日、なかなかバイト先から出てこない母ちゃんを待ちながらバイクで店前を数時間うろうろしてたら、店長に「不審者がいます」と通報される。<br /> ・バラの花束を持ちながら警察に事情聴取された。<br /> ・「バラの花が目立ったからいけないのかな?」<br /> ・「じゃあ次はなるべく目立たない花にしよう!」<br /> ・オヤジ、花屋で「1万円分のかすみ草を下さい」とかっこよく言う。<br /> ・1万円分のかすみ草、とにかくデカイ。デカイというか、1万円分も作ってもらえなかったらしい。(在庫の関係?)<br /> ・それでも頑張って抱えるが、視界悪過ぎ。<br /> ・焼き鳥屋目前で、電柱にぶつかる。<br /> ・バイク破損。<br /> ・バイク破損したくせに、オヤジは奇跡的にひざこぞう擦りむいただけ。<br /> ・全治3日。主治医バンドエ○ド。<br /><br /> 「で?結局どうしたの?」<br /> 「うん、お父さん、バイト増やして働いたよ」<br /> 「…なんで?」<br /> 「だって、バイク壊れちゃったからさ。バイクがなきゃ告白出来ないからね」<br /> HAHAHA<br /><br /><br /> 前も書いたけど、オヤジはギャグ漫画人生なので、書くと一気に漫画くさくなるから書けない。<br /> だけど、一応笑えそうなエピソードだけ書いてみた。<br /><br /><br /> それでは今日もwiki厨はじめ、遅くまで付き合ってくれた人感謝でした!</p> <p> </p> </div> <div class="header"><span class="no"><a><u>111</u></a></span><span class="name_label">名前:</span><a class="name_mail" href="mailto:sage"><u><font color="#0000FF"><strong>クズ子</strong>◆6ClmPIZy/M</font></u></a><span class="mail"><strong><font color="#5500FF">[sage]</font></strong></span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/22(水) 01:38:08.55 ID:OI7r28g0</span></div> <div class="mes"> <p>あと最後に、ちょこっと前に出ていた「ブログっでやれば?」て話。<br /> ブログを自分で作ってやった方がいいかい?それともこのままでいい?保守とか落ちとか色々あるし、こう、リアルタイムコメで荒れるくらいならいっそコメントなしのブログとかでやった方がいいのかね。<br /> ちょっと迷ったので書いてみました。<br /><br /> じゃあ明日も良いうんこを!</p> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a><u>215</u></a></span><span class="name_label">名前:</span><a class="name_mail" href="mailto:sage"><u><strong>クズ子</strong>◆6ClmPIZy/M</u></a><span class="mail"><strong><font color="#5500FF">[sage]</font></strong></span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/22(水) 23:20:42.92 ID:OI7r28g0</span></div> <div class="mes"> <p>wiki厨のせいで腹筋割れたwwwwwwwwwwww<br /> こんな事なら釈由美子に似てるって言っときゃ良かった。<br /><br /><br /><a target="_blank"><u>&gt;&gt;92</u></a>の続き<br /><br /> 女の子がバイトに来る日を目前に迎えて、トレーナーから女の子の教育係を任命された。<br /> 新人教育なんか嫌だと思っていたが、浅見さんが「先輩になったあんたを見てみたいなぁ」と言った。ちょっと心が揺らいだ。<br /> そしてトレーナーから、研修中に引かれる女の子のお給料が、引かれた分まるまる私に“研修手当”として入るよ、と聞いたので、新人教育を引きうける事にした。<br /> 母ちゃんに、「明日からバイトの子教育するんだ」と言ったら、母ちゃんは『先輩としての極意』を教えてくれた。<br /> 「しかしクズ子が先輩とはねwwあんたも成長したね」と母ちゃんが嬉しそうに言うので、「より良い人材を育成するのも店員としての勤めだからね」と返した。母ちゃんは、「あんたはこんなに立派になって!」と言って抱きついてきた。風呂からあがってきた妹が、「二人でずるい」と言って、「妹もいれて!」と母ちゃんとは別の方向から私に抱きついてきた。<br /> ちなみにこの我が家名物“母娘どんぶり”は、妹が高校に入学した今でも続いている。</p> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a><u>227</u></a></span><span class="name_label">名前:</span><a class="name_mail" href="mailto:sage"><u><strong>クズ子</strong>◆6ClmPIZy/M</u></a><span class="mail"><strong><font color="#5500FF">[sage]</font></strong></span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/22(水) 23:27:58.08 ID:OI7r28g0</span></div> <div class="mes"> <p> 女の子は、学校が終わる夕方の時間に出勤してきた。予定時間ギリギリの時間、「遅くなりました!」と言って店に入ってきた女の子を、先輩の私は仁王立ちで迎えた。<br /> 女の子は高校の制服を着ていて、黒い前髪をヘアピンで止めてオデコが見えている。そのデコっぷりが何とも可愛い。<br /> だがしかし、顔の可愛さなど社会人には関係ない。しかも時間ギリギリに来るなんて、なんて社会を舐めているんだろうか。<br /> ふんふん鼻息荒く、私は「もう一回やり直しだね」と言った。デコは、「えっ?」って顔してすぐに、挨拶が遅れました!おはようございます!!と深々頭を下げた。<br /> 私レベルでバイト初日に20回以上やり直しさせられた挨拶を、一回で楽々クリアできるデコはただものではないと思った。</p> <div class="header"> </div> </div> </div> </div>

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