本当すみませんぐっすりと寝すぎましたVIPスレが落ちてるのでさすがにどこまで書いたか覚えていません頑張って落ちたスレ読んできますのでもうちょっと待っててください
119名前:1◆6ClmPIZy/M投稿日:2009/04/18(土) 01:19:02.04 ID:L5z77960
>>112ごめん、全然気にしてないwwありがとう心配してくれる>>112かわいいよ>>112母ちゃんから愛されていないんじゃないか、と心配になった事は一度もない。多分、兄も妹もないと思う。家事手伝いしているだけなのに、立派に小学生をしている妹と、ニートの私を比べて何かを言う事もなかったし、“子供3人は分け隔てなく”が子育てのモットーだったらしい母ちゃんは、兄妹間で何かを比べる事もなかった。母ちゃんの愛情深さは、われわれ子供だけに注がれていた訳じゃない。オヤジもそうだ。友達なんかいないオヤジは、何かあればすぐ母ちゃんを頼って連絡してきた。
私はオヤジをめちゃくちゃ恨んでいたので会うつもりはなかったが、妹はオヤジに会いたいようだった。母ちゃんもそれはよく分かっていて、毎週毎週オヤジと妹を会わせるために妹をオヤジの所まで車で送っていってた。ここまではよくある片親の生活なのかもしれないけど、母ちゃんはそれとは別に、週に一度は必ずオヤジと二人きりで会っていたようだ。 オヤジが母ちゃんに金でもせびっているんじゃないか心配になったので、母ちゃんに聞いたら、オヤジから金をせびられた事はないと言ってた。本当かどうかは分からない。じゃあ何でわざわざ毎週毎週別れた亭主と会う必要があるのか聞いたら、「だって母ちゃんとオヤジは愛し合っているんだから、デートくらいしてもいいでしょ」と言ってた。 あんなクズオヤジをまだ愛している母ちゃんは、男を見る目がないと子供心に思っていた。
>>122^^ある日、母ちゃんから「今日は夕食作らなくていい」という電話がかかってきた。夕方、母ちゃんは社員の人とかパートのおばちゃんとか、結構な人数を家に連れて帰ってきた。狭くない家だったけど、かなりの人数(多分20人近くいた)だったので、一気にリビングが人くさくなった。 クソガキいないかな、と思って探したけど、この日はクソガキの母親は来てなかったので、いなかった。ちょっとがっかりした。
ケンタッキーとか、なんかそういうみんなでつまめるおかずを買ってきた母ちゃんは、段ボールでお酒を持ってきて、「今日はみんなで飲もう」と言ってた。一体何のお祭りかと思ってたけど、どうやら、ずっと言ってたISOが取得できたらしい。社員みんなでお祝いという訳だったようだ。私は人がたくさんいて気分が悪かったので、部屋へ戻ってしまおうと思ってたけど、その場にいた全員が母ちゃんを褒めたたえるので、もう少し聞きたいと思ってその場にいた。 あるパートのおばちゃんは、「母ちゃんから教えてもらった漢方を飲んで腰痛が治った」と言った。ある社員の兄ちゃんは、「母ちゃんのおかげで結婚出来た」と言った。どうやら、アルバイトの女の子の仲を取り持ったんだろう。またあるおっさんは、「母ちゃんのおかげで妻の料理がうまくなった。もう家に帰るのが苦じゃない」と言ってた。母ちゃんは、しんけんゼミみたいな人だと思った。
パー速重すぎだろjk母ちゃんは、朝誰よりも早く出勤して、会社のトイレを掃除して事務所も掃除して、事務仕事をしてたと思ったら、工場へ走って現場の手伝いもする。また、缶工場なので大きな機械で指を落としてしまったりした社員の病院の付き添いまでして、昼休憩はおばちゃんや社員の悩み相談相手になっているんだと。変なおっさんが「課長がいなきゃ会社が回らない」と言ってた。あるおばちゃんが「やだな、今日から母ちゃんさんは部長ですよ」と言ってた。忘れてたけど、そういえばISOが取得出来たら母ちゃんは部長に昇進出来るんだっけ、と思った。今日から私は、部長の娘になったらしい。別に私は何もしてないけど、めちゃくちゃ誇らしかった。
母ちゃんは、どこにでもいるような普通のパートのおばちゃんだったのに。今じゃこれだけの部下を引き連れる部長だ。「母ちゃんは運がいいんですね」と言ったら、その場にた全員が「何言ってんのコイツ」って顔で私を見てきた。「>>1のお母さんは、30人分くらいの仕事をこなしながら、人の30倍努力したから部長になれたんだよ」と変なおっさんが言った。 製造業で女女性幹部というのはひどく毛嫌いされるらしく、たとえるなら、ニュー速+にスイーツ(笑)が降臨するようなものなんだろう。袋叩きというか、実際、母ちゃんが課長に昇進した辺りで「女性が取り仕切っている職場なら、おたくは大した仕事も出来ないんだろ」とか言って、まとまりかけてた仕事を取引先がキャンセルしてきた事なんかもあったらしい。 母ちゃんは会社の愚痴なんかこぼした事がなかったから、そんな事全然知らなかった。
母ちゃんの会社は、事務と一口にいっても、大手会社やそこそこ大きい中小企業のように、「営業課」とか「総務課」とかに分かれていない。もちろんそれぞれ専門で稼働している事務員はいるんだけど、営業も総務も全部まとめて取り仕切っているのが母ちゃんだから、もし伝票不備があれば銀行に走りに行くのも母ちゃんだし、営業先でトラブルがあれば頭を下げに行くのも母ちゃん。 一体母ちゃんはいつ休んでるんだろうというのが、会社の七不思議に入っているらしい。その七不思議は、今でも解明されないままだ。ある時の営業先で、新規の顧客獲得の大きな仕事だったので、営業マンと母ちゃんの二人で商談へ行った事があったらしい。その時の担当者が、「責任者」と書かれた母ちゃんの名刺を見て、すぐに営業マンを席からはずさせて、「じゃあ今晩ね」と言ったんだと。製造業での女性差別はさっき書いたと思うけど、女性が幹部になり、なおかつ営業でトップの立場だと、全員“枕営業”に思われるらしい。「で、どうしたの?」と聞いたら、「私はニューハーフなんですって言ったら、それから一切セクハラは言ってこなくなったww」と母ちゃんが言ってた。
会話の合間に、変なおっさんが、ビール片手に「>>1の母ちゃんさん、お願いだから辞めないでね」と言った。母ちゃんは、「会社が潰れない限りはいるから大丈夫、そんなに心配すんなよww」と笑っていた。 会社に来る顧問の先生などは、みんな大手製造業の元お偉いさん方なので、母ちゃんの仕事ぶりを見て「中小企業なんかにいないで、もっと大きい所で実力を出しなさい」と、必ず名刺をもらえるらしい。いわゆるヘッドハンティング。 その図を見る度に、おっさんははらはらして、「お願いだから行かないで!!」と心の中で願うんだと。あとからその変なおっさんが社長だと知った。
社長ってもっと威厳のあるもんだと思ってたけど、なんかなよなよしてるし、母ちゃんの方がどう見ても偉そうだった。偉そうというか、それこそ母親と息子みたいに二人が会話してるので、上下関係なんかそこには微塵も見えなかったと思う。時間も遅くなってくるとパートのおばちゃん達は全員引き上げていった。あと、奥さん持ちの社員も。残ったのは独身男性社員数名と、なよなよ社長だけ。おばちゃんが帰ると、男性社員はおばちゃん達の悪口を言い始めた。おばちゃんは子供が熱出ただけで休むから嫌とか、平気で遅刻してくるくせにろくに謝らないとか、どこにでもあるような愚痴。
男性社員は、こぞって母ちゃんに媚を売っているように見えた。あのパートさんが陰で母ちゃんの悪口を言ってたから俺が止めましたとか、あのパートは仕事をさぼるので俺ががつんと言ってやりましたとか、母ちゃんに嫌われたらあの会社では生きていけないのかもしれないと思うくらい、みんな必死に見えた。その日みんなが撤退してから、「母ちゃんて凄いんだね」と言ったら、「どこが凄いと思った?」と聞かれたので、「人望があついから」と言った。そしたら母ちゃんは、「みんな私には本音は言わないよ、だからそんなのは人望があついとは言わない」と言ってた。母ちゃんはみんなと上下関係なくなかよくしたいんだけど、役職がつくとみんな掌を返したようにゴマをすりはじめるらしい。今日の図を見て、それは何となく想像がつく。 「普通にパートだった時はそんな事なかったし、みんなと本当になかよく出来たのになぁ」と母ちゃんが言ってた。現場のトップに立つ人間は、嫌われるのが仕事なんだとも言ってた。会社への不満は、全部社長ではなく、母ちゃんへいくらしい。なかなか出世するのも大変なんだなと思った。
パートだった頃の母ちゃんは家でよく会社の愚痴をこぼしていた。だけど、役職がついてからはこぼさなくなった。子供の事や、オヤジの事、会社の事、母ちゃんにだって不満や愚痴はたくさんあると思う。だけど、母ちゃんは誰にもその愚痴をこぼさない。一体どこでストレス解消しているのか不安に思った。それから数日して、妹が母ちゃんへ花をプレゼントしていた。昇進祝いらしい。妹は、「私と、お姉ちゃんからだよ」と言っていた。私はお金なんか一切出してないのに、妹は連名にしてくれたらしい。だから私は、「そうだよ、妹と私から」と言っておいた。妹をたてようなんて気はさらさらなかった。
>>168落ちる心配がないので、あとから来ればいいかと思う人が大半なはず母ちゃんは、「今度は取締役を目指す!」と言って、ISOの勉強が終わったばかりなのに、今度は経営者研修とかいうのを受け始めた。もういっそ母ちゃんが起業しちゃえばいいのにと思ったが、あの会社が好きなのであくまでもあの会社で出世したいらしい。 40代半ばで部長なんて、高学歴のエリートみたいに凄いらしいのに、もうこれ以上頑張らなくてもいいなじゃないかと思った。ある日母ちゃんは、私と妹を連れて不動産屋に出かけた。家を建てたいんですけど、と店員に言ってた。テーブルを挟んで、家の話をしている母ちゃん。店員に大体の年収は、と聞かれて、「600~700万くらいです」と母ちゃんは答えた。 扶養控除内で働くおばちゃんが、10年かからずに年収700万になれた例なんて、きっと日本じゅう探してもほとんどいないと思う。
いくつかパンフレットをもらった母ちゃんに、「家建てるの?」と聞いた。そしたら、「今はまだ建てられないけど、あんたが25になるまでには必ずたてる」と断言した。帰りの車の中で、母ちゃんは「こんな家が欲しいんだ」と夢を語ってくれた。少女趣味な母ちゃんらしく、吹き抜けのリビングに、真っ白な壁で、御庭は広くて、とか、子供みたいにうきうきしながら語ってた。部屋数は少なくていいらしい。バラバラに部屋に閉じこもるより、ひとつの場所に家族がそろっているのがいいんだと。 「妹の部屋はこんな感じで、>>1の部屋はキッチンに一番近い部屋がいいな」と話す母ちゃん。「母ちゃんの部屋は?」と聞いたら、「オヤジと相談して決める。オヤジの部屋にもなるし」と言ってた。 自分で稼いで立て直す家、そこに暮らす家族の中に、オヤジも含まれているようだった。
ごめん、前置きとして、私の記憶で思いで深い話からばんばん思いつくまま書いてるから、時系列がぐちゃぐちゃです。事実、不動産やに行った時はもう妹は中学生だったと思うし。読んでいて「???」となったら聞いてもらいたい。多分聞かれても答えられないけど。ある日、母ちゃんが「ボーナスが出たから美味しいものごちそうしてあげる」と言って、回っていないお寿司屋さんに連れていってくれた。私の好物NO.1は寿司。私の誕生日も近かったので、母ちゃんは「値段は気にせずばんばん食べなさい」と言ってくれた。値段は気にせずとはいえ、値段なんかどこにも書いてないし、メニュー表もない。妹は、ずっとかっぱ巻きを食べていた。今思えば遠慮していたんだと思う。でも私は遠慮なんかするつもり皆無なので、うにとかトロとか、とにかくこの機会に食べてみたかった寿司ばかり注文し続けた。
回っていない寿司は、美味すぎた。こんなに美味しい食べ物が世の中にはあるのかと思った。特に気に入ったのがえんがわで、えんがわだけでも5カン以上食べたと思う。相変わらずかっぱ巻きばかりの妹に、「あんたも高いお寿司食べなよ」と言ったら、少し迷ってから「じゃあツナのお寿司食べる」と言った。板前さんと母ちゃんが大笑いしてた。 優しい板前さんは、あぶったマグロを叩いて、ツナっぽくして出してくれた。妹は、「かっぱ寿司のツナより美味しい」と言っていた。私はこの寿司屋で食べた寿司があまりに美味しくて、2、3日寿司を食べる夢ばかり見ていたと思う。
寿司を腹いっぱい食べたいけど、お金がない私は、家で作れば腹いっぱい食べられるじゃん!と思った。ただ、家で寿司を作るのは難しすぎた。巻物も難しい、まして握りなんかとんでもない。べちゃべちゃのぐっちゃぐちゃ。4号の酢飯と1500円分の刺身を無駄にした私は、もう寿司は諦めようと思った。諦めの速さだけは自信がある。
それでも、今度の諦めは諦めきれなかったらしい。日に日につのる寿司への思い。見かねた母ちゃんが「週に一度は寿司屋につれていってあげるから」と言ってくれたけど、週に一度ではなく毎日食べたかった。お金がないので自分で寿司も買えない。母ちゃんからもらっている食費で昼飯にパック寿司を買ってたけど、毎日毎日500円も600円もするスーパーの寿司を買い続けると、一気に食費がなくなる。 寿司食いてぇ、が口癖になっていた私は、家の近くにある、例のどらえもんがメインキャラクターだった寿司屋にふらふら出かけた。店の外に、「バイト募集」と書かれていた。「まかないつき」とも書いてあった。まかない=ご飯=寿司屋でバイト=毎日寿司食べ放題!そんな単純思考が働いた。
よく、ニートから脱出するスレとかVIPで見かけるが、みんな感動的だよな。母ちゃんを楽させてあげたいとか、そんな涙なみだの物語が多いと思う。私も何度も泣いた事がある。でも私は、そんな涙なみだな物語はないです。ごめんなさい。お寿司食べたいから寿司屋で働いてみよう!そして寿司作りを習得したらさっさとやめて、家で寿司作り放題!と思って、ニート脱出を決意した。すまん、うんこタイム
こっからしばらくまた母ちゃんじゃなく、私の話になってしまう、ごめんね。店の外にあった張り紙には、「応募先の電話番号」が書かれていなかった。だから、どこに電話すれば働けるのか聞こうと思って、店へ入った。中には、化粧のきついおばちゃんが一人でいた。平日の昼間だから、パートのおばちゃん一人なのかもしれない。おばちゃんに「外の張り紙みたんですけど」と言ったら、「あんたいくつ?」と聞かれた。「もうすぐ18です」といったら、「高校生?」と聞かれた。高校へは行ってませんと答えたら、「なんで?」と聞かれた。なんかイヤミなババァだなと思って、「いや、そんな事より応募先の電話番号が知りたいだけなんですけど」と言ったら、「あ、電話番号ね。じゃあここに家の電話番号書いて」と言われた。 日本語が通じないババァだと思った。
「趣味は?」「ゲームです」「今までバイトした事ある?」「あります(バザーでクッキー売った)」「なんで応募したいの?」「寿司が食べたいからです」時間にして、5分くらいだったかな。いや、もっとだったかも。当時DQNにありがちな金髪(笑)にしていた私の頭を見て、化粧のきっついババァが、「全然似合ってないね」と言った。なんかむかつくし、色々聞いてきて厭だったので、「やっぱいいです」と言って逃げるようにして店を出た。その日の夜、母ちゃんが帰ってきてから電話がかかってきた。「>>1、○○寿司から電話よ」と言われた。電話に出たら、「あ、あんた合格だから!明日の9時にお店きて!あと履歴書と髪の毛のゴム持ってきてね!」ガチャ、みたいな。いや、本当こっちの話なんか何も聞かずに一方的に電話を切った、多分今日色々聞いてきたババァであろう人間からの電話。母ちゃんが「なに、お寿司の配達か何か?」と聞いてきたので、「なんかバイト合格したみたい」と言ったら、母ちゃんは食べてたせんべいをぶーっと噴き出してた。
>>238ない関東大震災が起きると予言された時のように、母ちゃんはがたがた震えだして、「落ち着いて落ち着いて」と自分を落ち着かせていた。「あんた、いつ面接行ったの?履歴書は書けたの?その髪の毛で大丈夫なの?」と聞いてきたので、全部分からない、と答えた。面接なんかしてないし、飛び込みでいっただけなのに。多分あのババァが店長か何かだろうなと思って、家じゅうをうろうろしている母ちゃんをしり目に、明日9時に起きれないから12時くらいに行くか、と考えてたと思う。
「いつから働くの?」「明日に来いって」「明日何時に行くの?」「9時だけど、朝寝坊するから昼に行こうと思う」「馬鹿!友達と待ち合わせじゃないんだから!」「でも起きる自信ない」「母ちゃんが起こしてあげるから絶対行きなさい」母ちゃんが、こうしちゃいられないと言って、まずオヤジに電話して「>>1が働くのよ!」と言った。そのあと兄に電話して、また「>>1が働くのよ!」と言った。妹を部屋から引きずり出してきて、「妹、重大発表よ。なんと!お姉ちゃんが働くんだって!!」と言った。妹も、目をぐりぐりさせて「お姉ちゃん大丈夫なの!?」「何やるの!?」と聞いてきた。「寿司屋だよ」「お寿司作る人になるの?」「何するかわからないけど、お寿司が食べられるらしい」やったねお姉ちゃん、お寿司大好きだもんね!と言って妹は何度もおめでとうと言ってくれた。大げさだな、と正直思った。だってすぐやめる予定だったし。
>>258べ、別に恥ずかしくてスルーしてた訳じゃないんだからね!客商売なら一度バザーで経験がある私は、楽勝でしょ、と意味不明に自信まんまんだった。もう3年以上もニートのくせに、初めて出る社会への不安なんか微塵もなかった気がする。私はやればできるから、やらないだけだから。とテンプレート通りのニート思考を発揮していた。その日、母ちゃんによる“バイト講座”をされた。挨拶とか、返事とか、なんかそんなのだったと思う。
翌朝、朝7時に母ちゃんからたたき起こされた私。朝ごはんを作るために起きる事はあっても、朝ごはん作ってから二度寝の時間があるから、起きるのはそんなに苦じゃないけど、今日は起きたら起きっぱなしなわけじゃん。 めんどくさくてベッドから絶対起きないとかたく決心した。だけど、母ちゃんに布団はがされて無理やり体を起こされたのでしぶしぶ起きた。起きたら妹がキッチンに立っていた。お姉ちゃんの初出勤のためにお弁当を作るんだと言っていた。寿司食べられるんだから弁当なんかいらないのに、と思ったけど、はりきってウインナー炒めてる妹にむかって、そんな事は言えないと思った。あとでこっそり弁当は捨てようと思ってた。9時に来いと言われたので、まあ9時に家を出ればいいだろうと本気で思っていた私は、それを母ちゃんに伝えたら朝一番で怒鳴られた。母ちゃんに怒られた事なんかほとんどないので、これだけ怒るって事は時間はそんなに大切なんだなとよく理解した。「余裕を持って8時30分には家を出なさい」と言われたので、妹の弁当を持って出かけた。もう母ちゃんも妹も出てしまっていたので、自分一人しかいなかったけど、8時30分ちょうどに家に母ちゃんから「時間なので出勤しなさい」コールが入ったから、しぶしぶ出かけた。 寿司屋まで自転車で5分くらい。そういえば、時給の値段も聞いていなかったなと思った。
>>2776年とか7年とかそのくらい私が17の時に初めてバイトしたからついた店では、すでに2人のおばちゃんが店を掃除していた。どこにでもいるような普通のおばちゃん。「9時にここに来いって言われたんですけど」と言ったら、おばちゃんは「トレーナー、バイト来ましたよ」と奥にいたあの化粧の濃いババァを呼んだ。トレーナーは何も言わずに私の前に立って、黙ってる。「何したらいいですか」と聞いたら、「もう一回やり直しだな、こりゃ」と言って、私を店の外に出るように言った。「もう一回店に入ってくる所から」と言われたので、また同じように自動ドアをあけて店に入った。そしたらまた同じように、トレーナーは黙って私の前に立つ。なんかイライラしてきた。一体何がしたいのか分からない。
>>285ごめん、ほんと分からない。ただ、今書いてるバイトは18歳目前の17歳の時の話。んで今私は24歳目前の23歳なんだけど、この6年間全部を書こうなんて思っていない。だけど、あ、そういえばこんな事あったなっていうのをぽこぽこ書いてるから、時系列もめちゃくちゃだし、思い出せるネタは全部書ききろうとは思ってる。まぁつまり、予定は未定って事だ。そこまで長くならないと思うけどね。ちょっと10分休憩。手がぶるぶるしてきた。
結構今日は量書いたなぁイライラした私は、「一体なんですか?」とトレーナーに聞いた。トレーナーは、「あんたバイトした事あるんでしょ?」と言ったので、「あります。バザーでクッキーを売りました」と自信満々に答えた。掃除してたおばちゃんと、トレーナーが顔を見合わせてぶっと吹き出して笑い始める。おばちゃんが、「トレーナー、また変わった子拾いましたねww」と言った。何を笑っているのかよく分からないし、なんて失礼な人たちだろうと思ったので、取りあえずその場にいた3人まとめて睨んだ。
ひとしきり笑ってから、トレーナーが「職場では、挨拶が命だ」と言った。そういえば昨日母ちゃんがそんな事を言ってたと思うけど、半分以上聞いてなかったので覚えてなかった。「まず、職場にきたら“おはようございます”。夜でも“おはようございます”だからね。あと、あんた今日初日なんだから、“よろしくお願いします”も言わなきゃダメ」分かったらさっさとやり直しな、と言われたので、むすっとしながらもう一度自動ドアをあけた。「ざいまーす…」と軽く言ったら、「なんじゃその日本語は」と怒られて、やり直しをさせられた。結局、トレーナーが満足する挨拶が出来るまでに、10回くらいやり直しさせられたと思う。
もう、店にきて15分たたずに帰ろうと思った。とりあえず昼飯だけ食べて、今日の分の給料もらったらもうやめようとも思った。トレーナーが、「まず履歴書」というので、そういえば履歴書必要だったけな、と思って「忘れました」と答えた。履歴書はまた明日でいいと言われて、「じゃあ、身支度するから髪の毛しばって」と言われた。そういえば髪の毛のゴムもねーな、と思ったのでまた「忘れました」と答えた。「あんた何しに来たの?」と言われたので、「お寿司食べにきました」と答えた。トレーナーは、また大笑いしてから、「あんた素直だね」と言った。
「あんたにはレジ打ちしてもらうから」と言われたので、「え?お寿司作れないんですか?」と聞いた。明らかに不満いっぱいに言った私に、トレーナーがにやにやしながら「とりあえず今日一日レジやって、合間に厨房を見ればいいよ。レジ打ちの方が寿司作りよりも好きになるから」と言った。もう今日でやめる気満々だった私は、「一日で寿司作りマスターできると思ったのに」とめちゃくちゃ落ち込んだと思う。しかも、レジ打ちなんか誰でも出来る仕事じゃん、と昨日までニートだったくせにぶつぶつ文句だけは一人前で、その日の私は、日本一無愛想なレジ打ちだったと思う。
>>346そういえば最近なんか占いやったら、外国のなんとかとかいう著名人と同じくらいの強運をもっていますって言われた仕事は非常にシンプルで、客の注文を厨房へ伝えて、出来あがったらお会計するだけ。あとはぼーっとしててよし(と、勝手に決めていた)お金はなんて楽に稼げるんだろうと思っていたが、お昼のいわゆる「ピーク」を迎えてからが地獄だった。次々入る注文を厨房へ回すと、忙しくてイライラしているおばちゃんが注文票をひったくってくる。無意味に睨まれる。客からは、「あんた愛想悪いわね」とイヤミを言われる。「まだ出来ないのかよ!俺の時間を返せ!」とジジイに絡まれる。忙しいのに、人数ギリギリなので、今日が初日の私には誰もフォローをつけてくれない。なんたって、おばちゃん1人(朝いたもう一人のおばちゃんは、朝の仕込みだけで帰宅)とトレーナー、そして私の3人だけ。
帰りたい帰りたいとずっと思っていたと思う。それに、ずっと立ちっぱなしで腰も痛いし足も痛い。ずっと使っていなかった頭で、注文の確認とかするから頭も痛くて、せっかく出来あがった寿司を落としてしまったりもした。 作り直しになればまたパートのおばちゃんの機嫌も悪くなる。ここにきてはじめて、「やっぱり仕事は大変かも」とはじめて思った。地獄のピーク中、不機嫌なおばちゃんとてんぱる私、それでもトレーナーだけは元気いっぱいだった。注文票だって、どんなに忙しくてもおばちゃんみたいにひったくって取らないし、何より、とにかく握るのが早い。いわゆる“シャリ製造機”から出てきた成型済みのシャリにネタを乗せるだけの作業をしてるおばちゃんの横で、トレーナーは成型済みのシャリは使わず全部一から手で握ってた。でもスピードも半端ないし、後片付けもしながら仕事してるし。電話も出るし、洗い物もするし、握るし巻くし、とにかくくるくる動いてる。ちょっとかっこいいと思った。
残念だけど私はガンツの加藤くんと結婚する約束をしてるので、プロポーズはお受けできません午後2時頃になって、ようやく注文も落ち着き、パートのおばちゃんは上がっていった。次はまた別のパートさんが来るのかな、と思ってたら、夜に一人バイトの子が来るだけで、あとはもう来ないと言ってた。「土日に人を確保したいから、平日はあんまり人を入れられない」んだと言ってた。扶養控除内で働くパートのおばちゃんばかりだから、あんまり平日に来てもらっちゃうと土日に出勤出来なくなるんだって。パートのおばちゃんが上がってからしばらくして、トレーナーが「今から17時まで休憩してきていいよ」と言った。3時間も休憩もらえるんだ、と思ったけど、今から17時まではほとんどお客さんが来ないからトレーナー一人で十分らしい。 待望のまかないは、時間廃棄の巻物2本と、いなり寿司が3つだった。「これだけですか?」と聞いたら、トレーナーが「あんた面白い事言うね」と言って、「今日は初日だから特別ね」と、6カン入りの小さい寿司をその場で作ってくれた。
イカとかタコとか安いネタばっかりの握りだったけど、美味しかった。元々そんなに食べるほうじゃないけど、とにかく人生で初めての立ち仕事をした私は、疲れきってお腹がすいていた。結局、まかないを全部食べて、妹が作ったお弁当も間食して、休憩室の畳で気付いたら寝ていた。休憩中にばっくれるつもりだったのに、「そろそろ戻ってきて」と声をかけられるまで目が覚めなかった私は、脱走に失敗した兵みたいな気分になった。
>>398レイカはいいが、栗山は駄目だ売り場にしぶしぶ戻ったら、同じ年くらいのバイトがいた。そういや夜にバイトが来るとか言ってたなと思って、そのバイトをスルーしたらトレーナーに腕を掴まれた。「朝やった事もう忘れたの?」と言われたので、めんどくさそうにバイトに 挨拶をした。そのバイトは、19歳の大学生で、なんつーか、貫禄のある女の人だった。お寿司大好きです!みたいな。言っちゃえばピザだ。高校に入ってすぐにここでアルバイトをはじめて、もう4年目のベテランバイトらしい。ピザは笑うと目がなくなる。それが見てて面白いと思った。夜は、ピザがレジにつくと言ってた。今日一日レジだと言われてたのに、と思ったけど、どうやら私が打ったレジで5000円以上のレジミスがあったらしい。先に言っておくが盗ってないぞ。多分、1万と5000円を間違えたんだと思う。
レジミスをした日から数日は、レジを打ってはいけないとかいう決まりがあるようで、「あんたには今日、私のサポートをしてもらうから」とトレーナーに言われた。ついでに、厨房からピザのレジっぷりを見ておけと言われた。チェーン店の中でも、なかなか売上の良いらしいうちのお店。売り上げの半分は、あのピザのおかげらしい。洗い物とかの雑用をしながらピザを見たら、仏様のような笑顔を客に振りまいていた。ブッタみたいだと思った。なんか神々しい光を感じるくらいだ。だって現に、ピザが寿司を手渡した客はみんな笑顔で帰っていく。「また来るよ」と必ず言う。
>>424無茶言わないでくれ。一個一個の想い出話しをネタとしてまとめて書いてるから、いきなりまた母ちゃんの話に飛ぶことは出来ないよごめんねピザ「○○(商品名)入りまーす!」トレーナー「はいよー!」と、お互い大声でかけあうのが何かかっこよく見えた。店にも活気が出てくるようだし、「やるぞー!!」っていう気持ちがわいてくる感じだ。トレーナーの、「はい、○○(商品名)あがるよー!」っていう掛け声も好きだ。かっこいい。出来あがった寿司にガリをのせながら、私も小さくその返事に参加してみた。トレーナー「はいお待たせ!あがるよ!!」私「あがるよ!」トレーナー「はいよ!注文ありがとうございます!!」私「ございます!」中途半端な掛け声参加に、トレーナーが吹き出してしまって、「掛け声するならちゃんと参加しなさい」と言った。
>>440世にもびっくりな明るい話だよ!と最初のスレで宣言しましたしかし私に手伝える事なんかほとんどない。売り物にはまだ触らせてもらえないし、洗い物とか、ガリ詰めとか、洗い物とか洗い物とか、そんな仕事しかできない。掛け声には参加できるけど、所詮掛け声だけ。私は何の役にもたててないじゃん、と思ったら、なんか虚しくなった。仕事が終わってからトレーナーにそれを言ったら、「初日から即戦力を目指すなんていい度胸だ」と言った。どこもバイト初日なんかこんなもんらしい。
着替えながら、そういえば時給はいくらか聞かなきゃと思った。時給740円だと言われた。通常780円なんだけど、研修期間で40円マイナス。つまり今日、8時間働いた私は5920円稼いだ事になる。バザーの時はあっというまに5000円稼げたのに、あんな大変な思いして6000円くらいかよ。と思った。また明日も9時に、「履歴書と髪の毛のゴム、明日忘れたらまかない抜くからね!」と言われたので、帰りに履歴書とやらをはじめて買ってみた。帰ったら母ちゃんがリビングに鎮座していて、帰ってきた私に飛びついてきた。「どうだった?」と聞かれたので、「一日中、はいよ!って言ってた」と答えた。
履歴書を書かなきゃいけないんだけど、はじめて履歴書をみて書く気が失せた。どこに何を書いていいかわからないし、写真とか持ってないとも思った。母ちゃんに履歴書の書き方を聞いたら、嬉しそうに教えてくれた。修正液を使っちゃだめな事も、この時はじめて知った。ただ、体じゅうが痛くて、もうめんどくさくて明日からはもう行かなくていいか、と考えてるのに、履歴書とゴムはきっちり用意した矛盾が、今でも不思議だ。母ちゃんに、明日何時?と聞かれたので、「明日はない」と嘘をついた。また7時なんていう早すぎる時間にたたき起こされたらたまったもんじゃないしな。
一応目ざましだけはセットして寝た。でも、起きたら9時ちょうどだった。きっと目ざましがならなかったんだろう。「遅刻!」と思ったけど、なんか遅刻するのもいやなので今日は行かない事にした。布団に入りなおしてごろごろしてたら、家の電話が鳴りっぱなしになった。無視したけど鳴り続ける。留守電に切り替わっても、またすぐにコールが鳴る。あまりにうるさいので電話線を抜こうとも思ったけど、もし家族の緊急の用事だったら、と思ったら心配になったので、電話に出てみた。トレーナーだった。トレーナーは、「早く支度しておりてこい」と言った。おりてこい?どこに?と思っていたら、どうやらトレーナーはマンションの下まで迎えにきたらしい。
鬱陶しいとかじゃなく、怖いと思った。だってわざわざ家まで来るんだよ。バイトってちょっと遅刻しただけで家に来るの?2ちゃんのバイト板でもそんなの見たことねーよとか色々考えた。 怖かったので、履歴書とゴムを持って寝巻のまま出かけた。トレーナーは「具合悪くない?」と聞いたので、「大丈夫です」と答えたら、「あんたは絶対今日休むか遅刻すると思ってたんだよねww」と言った。自転車で二人出勤しながら、トレーナーに遅刻がいかにいけないか説教された。半分以上聞いていなかったので内容は覚えてない。
店についてすぐにトレーナーから「あんた昨日のピザちゃんを見てどう思った?」と聞かれた。「仏みたいでしたね」と答えたら、笑ってたと思う。「ちょっと笑ってごらん」と言われたので、にーっと笑ったら、「今日一日、中で雑用しながらずっとその顔でいなさい」と言われた。「それは疲れるので嫌です」とか言ったと思う。昨日とは違うパートのおばちゃんが、「客商売は笑顔じゃなきゃダメなんだよ」と言った。めんどくせーな、と思ったけど、今日も寿司が食えるしトレーナーが見ている前だけでにーってしてればいいかと思った。
洗い物してたら、トレーナーに尻を叩かれた。「顔が怖い!」と怒られた。「生まれつきです」と反論したら、「その生まれつき怖い顔を今日は仏様にする約束でしょ」と言われた。洗い物の場所なんか客から見えないのにと思ったけど、怒られると鬱陶しいので言う通りにした。1時間もたたずに、頬がけいれんし始めた。笑顔を振りまいた事なんかないので、顔の筋肉が衰えているんだと思う。眉間を寄せながら、それでもムキになって口角を上げていたら、トレーナーに「あんた負けず嫌いだね」となぜか嬉しそうに言われた。
今日は午後2時まででいいと言われた。「早く上げてあげるんだから、明日は絶対遅刻するなよ」とクギをさされた。まかないを食べて帰ってから、学校から戻った妹に、「お姉ちゃんて顔怖い?」と聞いた。妹は、「分からない」と言った。否定しないって事は多分怖いんだと思う。顔が怖いというより、愛想がないんだと思った。なんかむかついたので、その日一日鏡の前で笑顔の練習をしていたら、母ちゃんから「あんたそれ気持ち悪いよww」と言われた。黙ってれば怖いし、笑うと気持ち悪いんじゃ、もう駄目じゃんと思ったけど、母ちゃんは「心がこもってない笑顔だからだよ」と言った。「あんた何してる時が楽しい?」「ゲームと、あと今はお寿司食べるとき」「じゃあそれを想像しながら笑ったらいいと思う」そう言われたので、その日から笑顔を作る時は、うにとえんがわの事を想像しながら笑顔を作ろうと思った。ちなみに当時の習慣で、今でも“笑顔を作ろう”と思うと、走馬灯のようにうにとえんがわが頭に浮かぶ。
>>524あぁ、似てると思う。ていうか働く女性ってみんなこうじゃないかな、少なくとも私が出会った人はみんなトレーナーみたいな姉御肌ばっかりだったそれから、毎日毎日寝坊しては、トレーナーが鬼のような電話をかけてくる日々が続いた。しかしそこで思いついた。体調わるいって言えば休めるじゃん!と。なので、その日も朝起きられなくてトレーナーからかかってくる電話に出た私。「今日は具合悪いので休みます」と伝えたら、「病院行かなくて平気?」と言われた。なので、「いや、今行こうと思ってました。もう予約もしたし…」と答えたら、「どこの病院?」と聞かれて一瞬てんぱった。とっさに、近所の病院の名前をあげたら、「そこ今日は休診だよ」と言われた。ニート生活が長過ぎて曜日感覚が薄かったが、どうやら今日は世に言う祝日らしい。「あんたはまた嘘ついて!」と怒られたので、「確かに今のは嘘だけど、またってなんですか!今までトレーナーに嘘ついた事はありません!これがはじめてです!」とムキ二なって反論した。 トレーナーは、墓穴をほった私の言葉に大爆笑していた。
バイトをさぼる事に失敗した私は、めんどくせーめんどくせーと思いながらも、とりあえず急いで職場に向かった。遅刻癖の酷い私を嫌いなパートのおばちゃんは多くて、私の挨拶をおばちゃんの半数は無視した。でっかい声で返事をしてくれたのは、ピザとトレーナーくらい。あとから知ったけど、トレーナーから何かと構われている私をパートのおばちゃん全員が快く思ってなかったようだ。休憩に入っても私と口を聞く人はいなかったし、私の注文票だけに返事をしないとか。あいにく、全然一目を気にしないマイペースな私は、それに辛いとか思った事はなかったけど、器が小さいおばちゃん連中に腹がたってしょうがなかった。ここまでで仮眠。また今日くるけど、時間宣言守れた事ないので宣言はしません。ごめんなさい。多分御昼過ぎとか夕方とか夜だと思う。
おはようございます>>629じゃあ、パー速じゃなくてVIPでやればよかったかな?私は、またVIPに行っても構わないけど
>>1はタヒねパートスレとかゆとりかよ
>>663まぁまぁいいじゃないか、まったり待とうぜ
私女だけど、>>1は今営業の電話中だから忙しいんだと思う
>>667女の予言なんかあてになんねーよwwww
>>667エスパー現る…!恐ろしい子…!
>>667に免じて今日の所は許す
俺664だけど、>>667の凄さに勃起したので自重します
ツンデレ>>663と可愛い>>676と、スーパーエスパー>>667に感動したので、17時には必ず再開します
自演?何それおいしいの?よし再開の前に、結局次はVIPでやるのかこのままパー速でやるのか決めたい断言するけど、あと300レスでは終わらないと思う。ごめんね
携帯の人はVIPの方が見やすいの?
>>754がなぜか見えない件私の好きな方では言うけど、私はどっちでもいい安価でスレ立てお願いして、そっちに移動する事にした再開の前に少しだけ、wiki作ってくれてるひとここにいる?本当ありがとうございます私もとびとびで書いてるので、どこまで書いたっけ、という時に一番重宝していますwiki厨にならうんこうpしてもいいよ///
全然リロードしていなかったらレスがいっぱいだった。ごめんね、どっちがいいの?とか安易に言った私が悪かったほんとごめんね。あんま気にしてないけど一応ごめんね。
>>547の続きパートのおばちゃんの粘着っぷりは凄くて、無視、聞こえるように悪口、「いまどき中卒なんてwwww」と聞こえるように陰口などなど。絵に書いたような女の職場の現状。 むかつくけど、どうでもいいとも思ってたので大抵無視してたけど、一人だけ、そんな悪口大会に参加していなかったおばちゃんがいた。もちろん私の事は快く思ってなかったみたいだけど、それはトレーナーにかまわれているからじゃなくて、私の遅刻癖が激しいからとの理由。おばちゃんなのに頭はボーズにちかい短髪で、なんとも男らしい人だった。
ある日トレーナーが午後から出勤の日、9時からのはずだったバイトを当たり前のように11時近くに出勤してきた私を見て、短髪のおばちゃんが「社長さん、おはようございます」とイヤミたっぷりに言ってきた。 ネタばれに近いけど、でも今でも短髪のおばちゃんだけは、凄く尊敬しているのでなるべくおばちゃんとは呼びたくない。以後短髪のおばちゃんは「浅見さん(仮名)」と表記する。浅見さんは、このお店に来てからもう20年近いベテランパートさん。今日だって、トレーナーが午後出勤なので私と浅見さんだけで実質お店を回さなくちゃいけないのに、私が11時に悠々と出勤してきたにも関わらず、掃除からシャリ炊きから準備から、全て完璧に準備していた。
浅見さんはめちゃくちゃ体が小さくて、化粧もほとんどしてなくて、ボーズ頭。言葉遣いも汚いし、なんか男みたいな人だと思ってたけど、私は浅見さんが嫌いではなかった。だって、トレーナー以外でシャリ玉(機械で成型されたシャリ)を使わずにお寿司が作れるパートさんは、浅見さんだけだったし、何よりもピザの次くらいにお客さん相手が上手いし。 「やるじゃん、このおばちゃん」と心の中で上から目線で褒めていたのは、トレーナーとピザと、この浅見さんの三人だけだった。
>>807想像に任せるなんだかんだで仕事や突発の欠勤を繰り返しながらも、3週間まともに働いた私。やればできるというか、やっぱり私は出来る子じゃん、とどこかでまた自信がついた。トレーナーから相変わらず日々の笑顔を共有させられていたけど、大分表情筋が豊かになったのか、長時間笑顔を続けてもけいれんする事はすくなくなっていった。今度機会があればうpするが、私はそんなに太っているほうじゃない、というか、むしろガリに近いけど、ほっぺただけはクレヨンしんちゃんみたいだぞ。多分、当時笑顔を作り過ぎて、笑顔のままで表情筋が固まったんだと思う。
>>820のなんだかんだで仕事や突発の欠勤はなんだかんだで遅刻や突発の欠勤の誤り>>813のレスで目が覚めた。おい>>807、何か心当たりある?マジなら、ちょっと黙っていてほしい。浅見(仮名)さんにはここに書いてる事言ってないんだよその内、毎週ある平日の曜日は浅見さんと私で午前中を回すシフトで固定された。浅見さんは、私が遅刻してくると決まって「社長さん、もう○時ですよ」と言った。しかも、無表情。言い方もかなりトゲがあるし、何よりも文句があるならもっとイヤミを言えばいいのに、その一言しか言わない。しれっと仕事をして、しれっと帰っていく。なんかスマートすぎてかっこよくてむかついた。
また長文が消えたので今からF5キーをレイプする
>>831良かった、それなら安心したしかし、たまにいわゆる「釣りじゃないよスレ」を見かけるが、みんなヒヤヒヤしないのかねこれある程度はぼかして書かないとやばいのかな?かなり馬鹿正直に書いてるので、特定しようと思えば特定出来ちゃうレベルだと今気付いたただいまF5レイプ中もうしばらくお待ちください
>>838メモ帳は最初の頃は使ってたけど、めんどくさいので却下しました専ブラ入れればもう消えない?>>839そうか、ならそうする他のおばちゃんと浅見さんが一番に違う点は、ほとんどイヤミを言わない所だ。遅刻してきた時は、毎度おなじみのように「社長さん~(略」と言われる。だけど、それでおしまい。他のババァなら仕事中ずっとイヤミを言われ続けるのに、浅見さんはそれだけでおしまい。なんか浅見さんにスキを見せるのが嫌になったので、浅見さんと二人でシフトが組まれている曜日だけは寝坊しないようにしようと決めた。
>>770で書いた通り、安価で次スレお願いしたいので、>>950の人にスレ立てお願いします私が踏んだら自分で立てるある日、目が覚めたら8時30分だった。今日は遅刻しないで済むと思って、いそいそと出かけた。浅見さんと二人での日だったので、当然朝行けば浅見さんがいる。遅刻しなかったでしょ、ほら偉いでしょ、という顔で浅見さんを見たら、浅見さんは「あぁ、おはよう」と言うだけで、他には何も言ってくれなかった。母ちゃんに褒められまくって育った私は、褒めてもらえないショックに、ちょっとめまいを起こしたと思う。
>>858入れてない専ブラについて教えてくれた人ありがとうございます。ちょっと調べたら面倒くさそうなので今日は見送りますが、きっといつか導入します!「遅刻しなくて偉いじゃん!」と褒めてもらえるだろうと想像していた私は、もしかしたら浅見さんは、定時出勤してきた私に驚きすぎて、言えないだけかもしれないと思った。 だからその日は浅見さんの後をちょこちょこついていって、褒めてもらえるのを待った。あとをくっついてくる私を、浅見さんはちらりと見て、たった一言「暑苦しい」と言った。あっち行け、と手で追い払われて、「褒めてもらえないんだ」と思った私は、めちゃくちゃ傷ついて10分間裏でしょんぼり落ち込んだ。
家に帰ってから、母ちゃんにその話をしたら、母ちゃんは大笑いしていた。「あんた、浅見さんの事が大好きなんだね」と言われたので、「かっこいいとは思う」と返したら、「かっこいい浅見さんに、かっこいい姿を見てほしかったんでしょ」と言われた。 遅刻しないで出勤しようと思ったのも、浅見さんに認めてもらおうと思った証拠なんだと母ちゃんは言ってた。でも、社会では遅刻新あいのは当たり前なんだと言われた。当たり前の事をしても褒めてくれる“他人”はなかなかいないと言っていた。
「じゃあどうやったら浅見さんは褒めてくれる?」と母ちゃんに聞いた。母ちゃんは真っ白な歯をむき出しにして、「その気持ちのまま、これからも仕事すればいい」とだけ言った。「そのままの気持ちってなに」「遅刻しないって決めたんんでしょ」「うん」「じゃあそのまま。もう遅刻しなきゃいい」でも、遅刻しないのは当たり前で、当たり前の事を褒めてくれる“他人”はそうそういないと母ちゃんが言ってたのに。なんか、母ちゃんの言ってる事は矛盾だらけだと思った。
いきなり遅刻癖を直せと言われても無理なので、とりあえず浅見さんと一緒の日だけは遅刻するのをやめようと思った。ていうか、無理して起きなくても、「今日は浅見さんと一緒の日」という意識があれば、自然と朝8時には目が覚めていた。浅見さんには、ちゃんと大きい声であいさつした。だって、あいさつくらいしか話す機会がなかったから。浅見さんが大きいシャモジで炊きあがったシャリをかき混ぜる姿を見ながら、浅見さん「クズ子ちゃん!あんたって凄い人だったんだな!」私「まあね」浅見さん「本当にいい子だ!あんたには寿司の握り方を教えてやりたいよ!」私「まあね」という妄想をした。
気付けば、朝8時に起きる事が習慣になっていて、浅見さんと同じシフトじゃない日でも遅刻しないようになった。と思う。いや、5分くらいは遅刻してたかもしれないが。それでもやっぱり、浅見さんは褒めてくれない。トレーナーだけは「あんた変わったね」と言って、「夕飯に家族で食べなさい」と3人前のパーティー寿司を持たせてくれたりしたけど、浅見さんだけはやっぱり褒めてくれない。 褒められない病気なのかな?と本気で思っていた。
飯作ってくる。再開まで私の浅見さん談義をしててもいいよ
>浅見さん(仮名)・・・尊敬する短髪のフランスかぶれwikiwwwwwwww厨wwwwwwwwwwww
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