430名前:クズ子◆6ClmPIZy/M[sage]投稿日:2009/04/20(月) 02:15:27.44 ID:Y2JziXw0
>>409
学歴ない場合は3年の実務経験で資格的にはおっけー
ただし上に上がれる可能性はゼロ
あと他に読み飛ばしているレスあったらごめんなさい
ハム速じゃないよ。ハム速に迷惑かかりそうだからそれだけは否定しておく。
そしてどこのまとめサイトとも繋がってなんかいません。
あと出版にコネもありません。
一回メールのやりとりしただけでコネに繋がるほど甘い世界なら、世の中作家だらけです。
そもそも最初から、本気で出版やまとめサイトと繋がっているなら、出版の話やまとめサイトの事もここには書きません。
釣りでもありません。
最初はあまりに荒れてるのでスルーしようかと思ったけど、ちゃんと否定する所は否定しておかなきゃいけないと思ったし、何よりもwiki厨に申し訳ない。
やっぱ書かなきゃ良かったと後悔している、本当に申し訳なかった。
私はまとめサイトの存在自体には否定的ではないけど、wiki厨の光の速さの更新が好きなので、こういう流れになるとせっかくやってきたのに、wiki厨のやる気がそげてしまうと思う。まとめサイトのやる気はしらん。
というわけで私の負けという事でさようなら
続きは書くけど、
>>490でしっかり否定したから、以後は憶測は控えてほしい
荒れるし、何よりwiki厨に嫌われたらクズ子泣いちゃうんだからね!
ケツは絶対に割らないので安心してくれ
もう寝るさらば
今赤飯を炊いているのでもうちょっと待ってくれ
いや、何かめでたい事があった訳じゃないが、本格的赤飯を炊いてみたい衝動にかられて、小豆から煮始めてしまった
今蒸している所だ
後片付けもしなきゃいけないので、もう少々お待ちを
~クズ子からお知らせ~
今後は、「今度はいつ来る?」「何時に来るか教えて」「完結はいつ?」等の予定宣言はしません。
聞かれても答えられません、ごめんなさい。
私自身も当日にその日の予定が分かるくらいのいっぱいいっぱい状態なので、宣言しても絶対に守れないだろうというのが理由です。
ただ間違いなく言えるのは、今日明日では終われません。
なぜならば、今日は今から数時間書きますが、またすぐに落ちてしまうし、明日も同じような状況だろうし。
正直、スレ立て当初は一日か、長くて二日くらいで終わらせる予定だったのに(じゃなきゃ今週からのこの激務でスレどころじゃなくなるのも分かっていたから)、無計画にgdgd書き続けた私の責任である。
これは本当、申し訳ないです。
というわけで、うんこしてから再開します。
立派じゃないよ!うんこが大好きな厨二病だよ!
あと、何回もいうけどこれは釣りじゃなくてまじでリアルな話なので、小説みたいなどんでん返しとか、壮大なオチとか、ハッピーエンドとか、ニートだった私がこれだけ成長して、これだけ立派になりました(笑)的な終わりもない。
ていうかむしろ終わりがない話なんだよね。だって現在進行形で人生が続いてるから。
ぶっちゃけ、終わらせる終わらせる詐欺になりつつあるのは、どこを終着点にしていいか分からないからだな。
最終回だから大きな何かがあるってわけでもないよ。人生にそこまでごろごろ山谷はないからね。
それでもいいって人は、これからもよろしくお願いします。
私がいない間に話だけが独り歩きしていて、ログを読んでいて色々ちびりそうになったくらいだから。あんまハードル上げないでくれ。
>>421の続き
一晩考えさせてくれと言ったくせに、母ちゃんは次の日も次の日も、私が正社員になる事について何も言わなかった。
食品業界について色々調べたらしく、母ちゃんは毎日毎日関連本を買って帰っては遅くまで読んでいた。
ちなみに、兄がSEになると言った時も、SEについて調べたらしく、今でも家の本棚にはこの時に買ったSE関連の本と、食品関連の本が数十冊ある。
これまた余談だが、母ちゃんは本を読むスピードが並ではない。家事をしながら少しでも勉強をしたかったので、ちょっとでも早く本を読めないかと考えた結果、早読?とかいう技術を身に付けたんだと。一日で、文庫本なら3冊は読めると言っていた。
>>861
そうなんだけど、せっかくここまで書いたものを今更ブログに持ち込むのもどうかと思うし、何よりブログ作るのが面倒くさそうで…
最初は母ちゃんが部長になった辺りまでで終わろうと思ってたんだけどね。調子こいてgdgd書いた責任です
ケツだけは割りません
しかし、トレーナーは返事を求め続けた。「どうするの?」と連日聞かれ続けて、もう面倒だったので母ちゃんの携帯番号教えてやるから二人で話し合ってくれよとも思った。自分の意思で考えるという気持ちは微塵もなかった。
私は、正社員じゃなくても、社会保障がなくても、とりあえず金だけ稼げればいいと思っていた。
ある日トレーナーが、社員になったらする仕事を今のうちに見させてあげると言った。
「じゃあ、参考までに見たいんでお願いします」と言ったら、「じゃあ明日朝4時に店の前に集合ね」と言った。冗談だと思って笑ったら、凄い真剣な顔で、「いや、本当だから。遅刻したら明日の給料なしだからね」と極妻もびっくりなドス声で言われたと思う。
トレーナーが怖いと思ったので、この日だけは絶対遅刻出来ないと思った。
しかし、寝てしまえば起きられない体である事は誰よりも自分が一番よく分かっている。
なので、この日は寝ないと決めた。VIPでおっぱいうp釣りスレを立てて、徹夜で暇つぶしをした。
4時にきちんと出勤してきた私に、トレーナーは「関心関心」と言っていた。「絶対遅刻すると思ったのにww」と言っていたけど、家の前まで迎えに来てなかった所を見ると、クズ子は来るという確信があったのかもしれない。まぁ、おほめの言葉をもらえちゃうくらい優秀な人材だからな。信用して当然なのだが(キリッ)
薄暗い、朝とは印象の違う店内で、まずトレーナーは凍ったままの、過去の宿敵、イカを持ってきた。
イカは、物凄い大きさだった。いつもは切り身というか、ネタに出来る状態のままのイカなのに、この時見たイカは、まさに“イカの姿そのもの”。これをさばいて、朝の仕込みまでに切り身にするんだと言ってた。
凍ったイカを解凍する作業が鬼だった。ひたすら凍ったままの大きなイカに水をかけていくだけなんだけど、ずっと水に手を浸しているので、冬場でもないのにがたがた手が震えてくる。やっと半分ほど溶けたイカを切るんだけど、半分凍ったイカは業務包丁でも切りにくい。
私がやっと一個のイカをきりさばいた頃には、もう外が完全に明るくなっていた。
イカが終わったら、今度はまたも過去の宿敵、タコ。タコにも同じ作業をほどこすのだが、イカと違う点は酢を入れた水で解凍する所だ。怪我をしているわけじゃないのに、手がぴりぴりする。解凍が終わった頃には、手が寒さと酢の刺激で真っ赤になっていた。
きっと、前世で私はイカとタコをいじめていたのかもしれない。なぜなら、こんなにもネタ仕込みが面倒なのは、イカとタコだけだからだ。
握りにくいし安いくせして、人一倍仕込みに手間がかかるなんてなんて生意気な子なの!あんたなんかこうしてやる!ほらほらどんどん裸にされていくわよ!恥ずかしいでしょ!
という私の脳内妄想は、独り言で漏れていたようだ。トレーナーが、「あんた、本当に寿司ネタが好きなんだねwwww話しかけながら仕込む子なんかいないよwwww」と言って笑っていた。
>>877
駄目。匂いがつくし、ゴム手の成分が衛生的によくない(らしい)
だからうちは全部素手作業。手洗いにきっちり3分かけて、手の皮がむけるまで手を洗浄させられる。
他の店舗では、この作業を週に1回行って、一回解凍させたネタを再冷凍して一週間持たせるらしいけど、トレーナーのこだわりで、うちの店は3日に一度この作業をするらしい。
所詮チェーン店なんだけど、チェーン店だからこそ他の店とは違う事をしなきゃやってられないと言っていた。
うちの店は他店舗と比べて売上もいいのは、ピザと、このトレーナーのこだわりのおかげだと思う。
そういやさっきたまたまスーパーでピザと会ったよ。
財布に250円しか入ってなくて、カップラーメンを真剣に選んできた私に、「ちゃんとご飯作って食べなきゃダメだよ」と1000円くれた。
イカとタコと、あと何点かのネタ切りをした所で時間オーバー。もうあと30分でパートさんが出勤してくるので、パートさんを迎える準備(ポットのお湯とか、クーラーor暖房、更衣室の掃除とかそんなの)をする事になった。
通常の出勤時間を迎えた所で、トレーナーから休憩に入っていいと言われたけど、言われなくても取るつもり満々だった。だって、もう5時間立ちっぱなしで、手は痛いし足も痛いし、何より眠い。
ネタの仕込みをする日は、パートさんが出勤してきたら一旦上がりで、あとは夕方から夜を手伝えばいいとの事。時間がかなりあるので家に戻ってもいいと言われたけど、家まで自転車をこぐ気力がなかったので、休憩室で大の字になって寝た。
>>885
イカ、タコ、サーモン、まぐろ辺りは初心者でもちょっと包丁使えれば余裕。厚みをそろえるのが難しいらしいけど、手芸やっているので縫い目をそろえるのは得意=切り口をそろえるのも得意だったんだと思う。
えんがわ、焼きハラス、トロとかは柔らかくて崩れやすいので、修行しなきゃ切れない。
夜、営業終了してからも仕事はたくさんある。
日報報告、掃除、洗濯、在庫チェック。普段なら20時には帰れるのに、この日は22時近くになれないと帰れなかったと思う。
それからしばらくして、本社会議に連れて行くと言われた。スーツで来いと言われたけど、スーツなんか持っていない。母ちゃんのを借りようと思ったけど、サイズが合わない。
仕方ないので、衣装で作って在庫に抱えていた、名探偵コナンの衣装を着ていく事にした。一番スーツっぽかったので。
朝、コナンになった私を見て母ちゃんが「半ズボンはやめなさい!」と怒った。青○なら朝早くに開店しているから、ちゃんとスーツを買ってから行けと言って、お金をくれた。
しかし、青○はトレーナーとの待ち合わせ時間よりも開店が一足遅い。仕方ないのでそのまま待ち合わせ場所へ向かったら、トレーナーにも「何で半ズボンなの!」と怒られた。
コナンくんはショタキャラなんですと言おうと思ったけど、トレーナーが半端なく怒っているので言うのをやめた。
とりあえず本社がある都内まで移動して、トレーナーは「駅についたらダッシュするからね」と言った。走るのが面倒だったので「私、体が弱いのでダッシュは無理です」と言ったら、無言で睨まれた。いつもなら冗談で返してくれるのに、この日のトレーナーはとにかく怖いという記憶しかない。
「せっかくあんたを本社の人に推薦しようと思ってるのに、そんな半ズボンじゃまとまる話もまとまらない」「少しでも高待遇にしてもらえるように掛け合うつもりだったのに」と言われた。
トレーナーは、御年5○歳とは思えないほどの全力疾走で、駅ビルへ駆け込んだ。
目についたスーツ屋さんで、「9号!9号で一番良いスーツを早く出して!!」と店員へ怒鳴っていた。
>>913
あったけど、さすがに蝶ネクタイはつけていかなかったよww
トレーナーの迫力に負けて、店員は店を早足で駆け回っていくつかスーツを出してきた。
「じゃあこれ、試着はいいから。今ここで着ていくから更衣室だけ貸して」と黒いスーツをトレーナーは選んで店員へ差し出したので、「トレーナー、私7号なんですけど」とシラっと言ったら、トレーナーの背中から黒いオーラが漂い始めた。
「7号ですね!1分、あ、30秒お待ち下さい!」と店員が再び店内を駆け回り始めた。
何だか申し訳ないなぁと思った。
>>932
普通の女の大半が9号だからじゃない?
試着室でスーツを着て出てきたら、すでに会計が終わっていた。
そういや母ちゃんからスーツ代をもらっていたなと思ったのでお金をトレーナーに渡したら、「そんなのいいから、とにかく走りなさい」と言って、オフィス待を猛ダッシュし始めた。
ダッシュが良かったのか、時間にもかなり余裕を持って到着した本社。
会議室には、それぞれチェーンの支店名が書かれたプレートが置かれていて、私とトレーナーも自分の店の名前のプレート席へ座った。
ぜぇぜぇしているトレーナーは、この数十分だけで一気に老けたと思った。
何だか申し訳ないなぁと思った。
>>935
さぁ、普通に中学生してた気がする。特に何もなし。あ、でも剣道部で毎日毎日汗臭い体で帰ってきてた。ちなみに兄も剣道部。今でも兄は剣道続けている。
本社の会議は、会議というか、なんかそれぞれの売上報告とか、うちの店の工夫とか、なんかそんな話をひたすらしていた気がする。
新商品の提案とか、本社企画部の人もいたので参考意見が聞きたいと言っていた。なので、「平日限定でえんがわ三昧、しかも値段低価格」という提案を私も出した。
普段は高くて手が出ないネタを、なるべく低価格で一人でも多くの人に味わって頂きたいので(キリッ)と言ったが、本音は「これなら夕食でも安値でえんがわ食い放題wwwwうはwwww」だった。
しかし、私の初提案は企画部に華麗にスルーされた。
ムキになって、こうなりゃひとつくらいは「それはいい」と言わせたくて、思いつくままポンポン提案していった。企画部の人も、「他に意見はありませんか?」と聞く度に私が手を挙げるので、7つ目くらいの企画提案で「またおまえか」感が顔にもろ出ていた。
結局私が上げた提案はひとつも「いいですね」と言われなくて、めちゃくちゃ悔しかったのでまた帰ってからFAXで本社に提案をまとめて送ってやろうと思った。
トレーナーが、「普通は委縮しちゃうもんだけど、あんたには羞恥心がないのか」と言っていたので、「羞恥心なんかよりも、負けたくないって気持ちのが断然上です」と答えた。「あんたは誰と戦っているんだwwwwここには仲間しかいないのにwwww」と笑っていたけど、私からしたら、企画部の人間はもはや敵でしかなかった。
もうここまで来るとF5は私の嫁
今日はもう少し書きたいので、ちょっと休憩する
あ、違う、うんこしてくる
>>985
そんなの私が一番謎だ
多分、両手ひとさし指2本だけでタイピングしてるから、他の指が知らぬまに触っちゃうんじゃないかな
再開
帰り際、トレーナーは人事の人に私を紹介してくれた。
「彼女が先日ご連絡した…」とトレ―ナーが言ったら、人事の人は「あぁ、クズ子さんですね」とにこにこして私に挨拶してくれた。
トレーナーは、この褒められたがりな私でも恥ずかしくなってしまうほど、私をしんけんゼミ扱いしてくれた。
「クズ子のおかげで店はこんなに良くなった!」としきりに人事へアピールしているトレーナー。
「クズ子はうちの店で、誰よりもお客様を第一に考えている子です。お客様からも連日お褒めを与っています」
と言われた時だけは、笑いをこらえるのに必死だった。
1000ならピザに彼氏ができる
最終更新:2009年04月27日 09:33