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*製造番号11-2954 |&bold(){名前}|製造番号11-2954| |&bold(){種族}|黄人間| |&bold(){能力}|本能のまま喰らう程度の能力| |&bold(){二つ名}|‐| |&bold(){性格・特徴}|食欲の塊。本能のまま動く。というか、それ以外を考える頭が無い。| |&bold(){身長}|122cm(頭が無い分低い)| |&bold(){体重}|38kg(頭が無い分軽い)| |&bold(){外見・服装}|人間の女の子と全く変わらない。首から上が無い事を除いて。&br()いくら食べても太らない体質なのか、体付きはスリム。&br()知性が無いので、服を着ようとは思わない。基本的に全裸。&br()ただ、衛生と品位のため、飼い主の意向で服を着せられていた。&br()服装は製造番号が書かれた黄色いワンピースとオムツ。&br()あくまで人間なので、二足歩行。| &bold(){解説} >妖怪向けに作られた食用人間。 >以前、食用人間に自我が芽生えて逃亡し、色んな方面の人達から狙われるという >不祥事が起こったため、自我が完全に芽生えないよう、頭の無い状態で生きられる >品種「改良」型の食用人間が生み出された。それが「黄人間」である。 >彼女は生まれて間もなく頭部を切除され、代わりに首の切断面に「脳虫」(代用脳)を >植えつけられ、食道からチューブで流動食を流し込まれながら、喰うには困らないが、 >自由も、意思すらも持たない、ただの栄養体として存在し続けてきた。 >腹が減れば、首に植えつけられた脳虫が神経信号を発し、チューブから食事が送られる >仕組みになっているから、食べたいだけ食べられる、ある意味夢のような生活である。 >だが、それらは全て、妖怪に食べられるためだけのものだった。 > >ある程度まで成長させられた彼女は、幼い女の子が好みという変わり者の妖怪の元へ >出荷される事になり、生きたままトラックに乗せられた。 >その前日から急に餌が変わり、お腹を空にするため、夜に餌が出されなくなった事で、 >彼女は空腹に苛まれ、さらに衛生管理のため、腸内に至るまで体の隅々まで洗浄され、 >とても不快に感じていた。 >彼女は本能で、もうすぐ死ぬ事を予感していたが、それに対処するための頭が無く、 >反抗したくなるための意思すら持てなかった。牛や豚ですら頭があるのに。 >ちなみに、脳虫も彼女と運命を共にするが、体の生命維持などの機能しか持たず、 >彼女の体が本能で感じている死の予感など知る由も無い。 >このままでは、彼女は幼い女の子好きの変な妖怪の餌食になるだろう。文字通り。 >その時、天意が轟いた。 > >落雷を受け、大破したトラックから放り出された形で、彼女は山中に横たわっていた。 >落雷の衝撃や全身の痛みのせいか、彼女は本能のまま手足をバタバタ動かし、そのまま >トラックから離れ、林の中を這いずり回ったあげく、空腹と疲労で眠りに就いた。 >目を覚ました時(目など無いが)、いつもとは違う柔らかい感触を背中に感じ、 >上体を起こす。すると、前方から空気の震えが伝わってくる。 >それが、目の前にいる人間が大声を出したせいであると、彼女に分かるはずもない。 >林の中で首の無い女の子の死体?を見付けた青年は、普通なら一目散に逃げる所を、 >何を思ったのか、体を担ぎあげ、そのまま自宅に持ち帰り、ベッドに寝かせた。 >てっきり死んでると思ったが、体が温かく、呼吸音と心臓の鼓動まで聞こえたため、 >妖怪変化の類かと思い、そのままうろたえながら起きるのを待っていたのである。 >起きたら、自分が助けた事を説明し、機嫌を取った後、気分良く帰って貰おうと、 >甘く考えていたが、急に起き上がったのでビックリし大声を上げてしまったのだ。 > >彼女は食事はチューブから取っていたが、それ以外の事は完全に人任せだったし、 >考える頭脳すら無いので、そもそも人任せにしているという自覚も無いだろう。 >当然、彼女はお腹が空こうと、尿意や便意を感じようと、何もしない。 >しかし、青年は勝手が分からず、彼女が自力では何もできないと分からないため、 >彼女がベッドの上で垂れ流しにしてもあたふたするばかりで何もできず、 >食事もチューブで流し込むなんて知らないので、飲み物などを手渡すも、彼女は >飲み物を自分で飲んだ事など無く、手に持つ事すらしないため、落としてしまう。 >空腹のまま、体に不潔な感触があるままで放置されようとも、彼女は何もしないまま、 >ただ待ち続ける。しかし、空腹や不快感などで体は徐々に弱っていき、時間とともに、 >彼女の息が荒くなる。その様子を見た青年が、さすがにこのままではまずいと思い、 >彼女の下の世話をしようとした時、体の変調を感じ取った脳虫が危険信号を発し、 >彼女は急に暴れ出して青年に掴みかかり、両手で青年の首を思いっきり絞めてしまう。 >青年は本気で身の危険を感じ、力いっぱい彼女を振りほどき、壁に叩きつけた。 >はっとして我に返った青年は、壁のそばで痛みに震えながら蹲る彼女を見て、 >自分のした事を反省した。そして、自分が恐れるような妖怪変化の類ではない、 >か弱い女の子が、首から上すら無く、何もできずにいるとようやく理解したのだ。 > >それから青年は彼女を甲斐甲斐しく世話するようになり、食事も自作のチューブに、 >手作りの流動食を流し込む事を覚えた。変な気を起こしそうになった事もあるが、 >首の無い彼女相手にする事ではないと自制し、一度もそのような事は無かった。 > >ある日、青年は急に胸が苦しくなり、そのまま倒れて動けなくなってしまう。 >食事を待っていた彼女は、近くにいる青年が倒れた事にも気付かず、ただ何もせず >待ち続けるだけだった。しかし、どういうわけか、彼女は本能的に自分が死ぬ事を >予感していた。飼い主がいなくなれば、彼女にはどうする事もできないのだ。 >青年は心臓麻痺で徐々に死を迎えつつあった。 >もちろん、彼女は何も感じ無い。そもそも、体があるだけで、心など無いのだから。 >しかし、青年の死にゆく様を見ていたモノがいた。そいつは、青年が死ぬ事以上の、 >これから訪れるであろう大きな危機を予測していた。 > >その日は山を激しい豪雨が襲い、土砂崩れが起こりつつあった。 >そして、山の上から大量の土砂が流れ、青年の家を飲み込んだ。 >里の人間で結成された山岳救助隊によって「ほぼ無傷」で救出された彼女は、 >「原型すら留めないほど」バラバラになった青年の亡骸とともに、永遠亭に運ばれ、 >救命のため、そして実験のための手術を受けた。 > >気が付くと、彼女はベッドの上にいた。 >ただ、前と違うのは、目の前が「見える」という事だ。 >だが、見ているのは彼女本人ではない。彼女には無いはずの頭があった。 >包帯が巻かれ、顔は見えないが、頭自身が言うには、あの青年と同一人物らしい。 >事故で頭が首から離れ、顔に大怪我を負ったため、それが青年のものだと分かる人が、 >永遠亭の薬師以外誰もいなかったらしく、彼女の頭だと思われていたらしい。 >どうやったのかは不明だが、神経も血管も完全につながっており、今の彼女は、 >青年の首から下の全身と全く同じように動かせる、青年の体の一部となった。 > >青年の体のほうは原型を留めておらず、もちろん治療どころか生存すら絶望的なので、 >頭だけが行方不明となった青年の遺体として埋葬された。 >元青年のほうは、以前と全く違う別人の、しかも女の子の体で、そのまま元の青年と >して生きていくのは難しいため、新しい名前を貰い、別人として生きる事になった。 >そして、彼女の首に植えつけられていた脳虫は、手術の際に摘出された後、 >薬師の部屋でビンの中に保管され、今も生きている。 >弟子によれば、薬師は全てを見通したような顔で、脳虫に対しささやきかけたらしい。 >「よくやったわ」とか、そんな内容だったとか。理由は分からずじまいだが。 *幼 黄々 |&bold(){名前}|幼 黄々(よう・きき)| |&bold(){種族}|黄人間 with 人間| |&bold(){能力}|本能のまま喰らう程度の能力| |&bold(){二つ名}|底なしの大食い娘| |&bold(){性格・特徴}|頭部は元々男だが、ストイックなため、破廉恥な真似は絶対にしない。&br()この体になっても、男として変な気を起こしたりせず、&br()心まで女の子になり切る事で煩悩を無くそうとしている。&br()割りと常識人であるにも関わらず、食欲に関してだけは、&br()理性では抑えられず、本能のまま動いてしまう。| |&bold(){身長}|156cm = 133cm(女の子の体) + 23cm(元青年の頭)| |&bold(){体重}|50kg = 45kg(女の子の体) + 5kg(元青年の頭)| |&bold(){外見・服装}|長い黒髪で、頭半分に包帯を巻いており、鼻や頬などが隠れている。&br()スリムな小顔で、包帯に隠れている部分以外は美少女にしか見えない。&br()いくら食べても太らない体質なのか、大食いの割りに体付きはスリム。&br()頭が女の子の体に馴染もうとした結果か、服装も女の子らしく、白の&br()ワンピースに黄色いカーディガンを羽織り、白いミュールを履いている。&br()胸元が見え、スカート丈も短いため脚が露出し、体付きを強調している。&br()対照的に、包帯の隙間から覗く太い眉と逞しい目付きは男らしく、&br()青年本人の面影が残っている。鼻は大怪我をした時に砕けていたので、&br()手術時に体に合わせ、ツンと上を向いた女の子らしい鼻が作られた。&br()口元は柔らかい感じで、ポッチャリした唇と、細くスッキリした顎。| &bold(){解説} >山中で行き倒れていた首の無い「黄人間」の女の子を偶然拾い、しばらく世話をした後、 >突然心臓麻痺に襲われ、死に掛けていた所に、自宅が土砂崩れに巻き込まれ、 >頭と胴が離れて全身バラバラになり、死ぬのが確実だったにも関わらず、 >永遠亭に運ばれ、黄人間の女の子の体に頭を繋がれて、九十九死に一生を得た後、 >元の自分の体に別れを告げ、女の子としての新しい人生を否応なく授けられた青年。 >否、今はもう女の子。 > >事故後しばらくの間、治療費代わり、また観察対象として、永遠亭で働く事になったが、 >食欲旺盛な体のため、よくつまみ食いをしては叱られ、徐々に食事の量も増えていき、 >ついに使い物にならないと匙を投げられ、クビになり、放りだされてしまった。 >元々一人で自給自足の生活を送って来たため、労働など大して苦になるわけもないが、 >以前の自分なら普通にできる事すら、黄人間の体が持つ底なしの食欲のせいでまともに >手に付かず、徐々に自分自身が本能に飲まれていく事に強い不安を覚えるようになる。 > >そしてしばらくたった頃、人里に「食堂荒らし娘」が出没するようになる。 >それは、まともに仕事ができなくなり、大食い芸でしか食い繋ぐ事のできなくなった、 >「彼女」の変わり果てた姿だった。 >体は成長した以外は以前とほとんど変わらず、十五・六のスリムな女の子のものだが、 >顔は以前の青年の面影が「半分以上」無くなっていた。そのままの意味で。 >顔に大怪我を負った後、薬師により体に合わせて美容整形されたのも関係しているが、 >食欲旺盛な体により新陳代謝が活発になり、顔の肉が半分以上体のものに置き換わり、 >青年本来の部分、細胞そのものが少なくなっていたのだ。 >元々茶色がかっていた短髪は長く伸びた黒髪に変わり、まるで首から下の彼女本来の >頭が生えて来たかのようである。 >元青年は頭だけで彼女の体と繋がった事で、彼女の世話を自分の事と全く変わり無く >できるようになったが、青年自身が彼女の体に食い尽くされるのは時間の問題である。 > >顔の怪我は完治しているので、目鼻を包帯で隠す必要などなく、包帯を外しても、 >目付きが男らしいだけの、ボーイッシュな美少女と思われるだけなのだが、 >本人は自分の顔の本来のパーツが女の子としての新しい顔の中に違和感無く混ざって >いるのが恥かしくて見られたくないらしい。 > >また、背中に黄人間の証である刻印と製造番号が刻まれていたが、手術時に、永遠亭の >薬師の手により、跡形も無く消されたため、黄人間であった過去は誰にも分からない。 >そして、証が無ければ普通の人間と何ら変わらず、誰にも見分けが付かないのは、 >黄人間というのが非道の産物であるという証でもある。 &bold(){スペルカード} >なし >食欲以外は普通の人間の女の子と変わらず、非力なので、弾幕など撃てない。 &bold(){おまけ} ・[[トントロ財閥御曹司暗殺指令>http://www42.atwiki.jp/kkrkki/pages/310.html]] *幼 黄姫 |&bold(){名前}|幼 黄姫(よう・きき)| |&bold(){危険度}|低| |&bold(){人間友好度}|中| |&bold(){活動場所}|永遠亭、竹林、人里| |&bold(){種族}|因幡人間(元・黄人間&人間)| |&bold(){能力}|仮面を替える程度の能力| |&bold(){二つ名}|変幻自在のニコイチ少女| |&bold(){性格・特徴}|頭部のみ元々男だったが、紆余曲折を経て、少女の体に馴染んでいる。&br()男の頭の魂と、少女の体の魂を併せ持ち、両性の心理を理解する。&br()常識人。言葉遣いは女性のもので、一人称は「私」。&br()だが、感情が昂ると言葉遣いが不安定になり、男言葉になったりする。&br()状況により、男と女の心理が切り替わるため、二重人格っぽくなる。&br()さらに、能力により他者の力を借りる事で、人格が憑依されたように変わる事がある。&br()(主に、鈴仙と因幡てゐから借りる事が多い。)| |&bold(){所在}|永遠亭| |&bold(){身長}|159cm| |&bold(){体重}|45kg| |&bold(){外見・服装}|長い黒髪と、スリムで色白な小顔、青年のようにキリッと太い眉に、&br()男みたいな目つきで、黒い瞳を持つ。時々目つきが潤んで乙女っぽくなる。&br()体はスリムで、若干華奢で色白。&br()(元々大食いだったが、治療により小食になった影響で痩せた。)&br()鈴仙のようなブレザー姿だが、上着代わりに桃色のカーディガンを羽織り、&br()ネクタイ代わりに黄色いスカーフを巻き、仮面ライダーの如く棚引かせる。&br()さらに、首にニンジンのネックレスをぶら下げ、通信機付の付け耳を着用。&br()服装とアクセサリは、鈴仙と因幡てゐがプロデュース。| |&bold(){関係人物}|八意 永琳(師匠で命の恩人)&br()鈴仙・優曇華院・イナバ(先輩)&br()因幡てゐ(先輩)&br()蓬莱山 輝夜(雇い主)&br()藤原 妹紅(ご近所の知人、素性を知る人物)&br()上白沢 慧音(人里での理解者、素性を知る人物)&br()八雲 紫(数奇な運命の原因)&br()黄鬼 喫姫(かつての仲間で宿命の敵)| &bold(){解説} >青年の心と少女の心および体を併せ持つ、多重人格かキメラのような少女。 >仮面を付け替えるように、行動様式や人格を変える事で、様々な力を発揮し、 >人を惑わす事ができる。因幡の兎みたいな恰好だが、正真正銘人間である。 > >元々は人間の青年で、山で暮らしていたが、ある日、「黄人間」と呼ばれる食用人間だった >首の無い女の子が行き倒れているのを偶然見付け、世話をしている時に山崩れに巻き込まれ、 >さらに心臓麻痺で「命」を失い、山岳救助によって救出された後、永遠亭で蘇生手術を受け、 >首から下が黄人間の女の子のものになった。(つまり、別人の体に生まれ変わり、性転換した。) > >その後、不慣れな体に戸惑いながらも永遠亭で世話をしてもらっていたが、家畜として作られた >黄人間の体の尋常ならざる食欲に呑まれてしまい、永遠亭の食糧庫にピンチを招いた上に、 >手伝いすらもろくに手に付かなくなったため、追い出される形で路頭に迷う。 > >それからは、大食い芸で食堂を荒らして食い繋ぐ日々で、黄人間の本能や肉体に、 >元々の青年だった「彼」自身が、精神的にも物理的にも、徐々に飲み込まれつつあった。 >まるで黄人間の少女が青年の頭を我が物とし、彼女本来の生態を取り戻すかのごとく。 > >その後、黄人間誕生の元凶とも言える人物と出会い、全ての事情を知らされた後、 >食用人間を生み出す元々の原因となった大食いの穀潰しを抹殺する任務を言い渡され、 >似た境遇の仲間と出会い協力し、見事任務を成功させた。 >その過程で、少女の体が元々持っていた頭のものと思われる少女の魂が体に宿る事になり、 >青年の心に少女の心が合体し、少女の体に本来あるべき少女らしさを併せ持つ事になった。 > >任務成功の報酬として、黄人間の大食い体質を平均的なレベルにまで矯正してもらい、 >永遠亭で因幡達と共に住み込みで働く居場所を貰い、兎の付け耳を装着して、 >人間でありながら兎耳の妖怪少女「因幡人間」となった。 > >体力的にも霊力的にも普通の人間の少女と全く変わらず、能力と呼べるものも無いので、 >弾幕勝負などできるはずもないのだが、彼女に降りかかる運命が、彼女を異変解決屋に >仕立て上げ、戦う力を与えた。 >全くの偶然だが、彼女(の頭?)には神降ろしに似た力があった事が判明する。 >彼女の中に元々ある青年の心が彼女の体に「勇気」を与え、鈴仙と因幡てゐから加護を >受ける事で、弾幕と飛行能力、そして彼女たちの能力の一部を借りる事ができた。 >(能力は元々の所持者の同意または契約によって借りる事ができる。 >また、所持者の意思に応じ、性能を調節したり、使用条件を付ける事が可能。 >ただし、使用者の限界を超える能力は使用できなかったり、制限される事がある。) > >今度は、彼女の片割れとも呼べる「黄人間」の頭の亡霊・抜け首が暴れ始めたらしい。 >それも、以前とは比較にならない強大な力と怨念と、「正義」を手に入れて。 >果たして、妖怪への復讐に取りつかれたかつての仲間の蛮行を止める事ができるのか? > >異変解決後、八意永琳より「黄絹幼婦(こうけんようふ)」の二つ名を賜る事となる。 &bold(){スペルカード(初期装備。換装により切替可能)} |BGCOLOR(gray):仮 面|>|>|>|BGCOLOR(gray):特 徴| |月装備|>|>|>|THE MOON 鈴仙・優曇華院・イナバ| |~|変化|>|>|髪が銀色っぽくなり、瞳が赤く光る。| |~|性能|>|>|ショット、ボム共に、威力はオリジナルの9割。| |~|~|高速|ショット|「イリュージョナリィブラスト」&br()狂気の波長を収束したレーザーを前方に発射。貫通性能あり。| |~|~|~|ボム|幻爆「近眼花火(マインドスターマイン)」&br()全方向へ精神攻撃できる爆弾を一斉に発射。| |~|~|低速|ショット|「マインド・エクスプロージョン」&br()ロケット弾に似た弾丸を発射。| |~|~|~|ボム|「幻朧月睨(ルナティックレッドアイズ)」&br()狂気の渦を全方位に発射。| |運装備|>|>|>|WHEEL OF FORTUNE 因幡てゐ| |~|変化|>|>|髪がチリチリウェーブになり、付け耳がてゐのように丸っこくなり、&br()頬が赤丸ほっぺになり、目つきが兎詐欺っぽくなる。| |~|性能|>|>|移動速度はオリジナルの9割。| |~|~|高速|ショット|「ラピッド・ショット」&br()白い兎型の高速ショット。| |~|~|~|ボム|「兎玉」&br()因幡の大紋を象った大玉をばら撒く。| |~|~|低速|ショット|「二兎追」&br()白い兎型の弾を左右二連で発射。| |~|~|~|ボム|兎符「開運大紋」| &bold(){スペルカード(追加装備。新たに借りられる分)} |BGCOLOR(gray):仮 面|>|>|>|BGCOLOR(gray):特 徴| |星装備|>|>|>|THE STAR 霧雨魔理沙| |~|変化|>|>|付け耳が魔女の帽子に変わり、髪がブロンドになり、瞳が金色になり、&br()悪戯っぽい笑みを浮かべた顔になる。付属品として竹箒が出現する。| |~|性能|>|>|ボムの威力はオリジナルの7割。移動速度はオリジナルの9割。| |~|~|高速|ショット|「マジックミサイル」| |~|~|~|ボム|星符「スターダストレヴァリエ」| |~|~|低速|ショット|「イリュージョンレーザー」| |~|~|~|ボム|新星「ノンディレクショナルレーザー」| |夢装備|>|>|>|THE FOOL 博麗霊夢| |~|変化|>|>|付け耳が赤いリボンに変わり、揉み上げを赤いバンドで縛り、瞳が黄色になり、&br()袖に巫女服の袖がオーバーコートされ、左手にはお祓い棒を装備。&br()周囲には陰陽玉が浮かぶ。| |~|性能|>|>|ボムの威力はオリジナルの8割。被弾判定の大きさはオリジナルと同じ。| |~|~|高速|ショット|「ホーミングアミュレット」| |~|~|~|ボム|霊符「夢想封印」| |~|~|低速|ショット|「封魔針」| |~|~|~|ボム|神技「八方鬼縛陣」| |魔装備|>|>|>|THE MAGICIAN アリス・マーガトロイド| |~|変化|>|>|付け耳が赤いカチューシャに変わり、髪がブロンドになり、右手に魔導書が出現。&br()周囲を人形たちが囲む。| |~|性能|>|>|ショット、ボムの威力はオリジナルの7割。人形の精度は9割。| |~|~|高速|ショット|「スペクトルミステリー」| |~|~|~|ボム|魔符「アーティフルサクリファイス」| |~|~|低速|ショット|咒符「シャンハイドール」| |~|~|~|ボム|戦操「ドールズウォー」| |幻装備|>|>|>|THE WORLD 十六夜咲夜| |~|変化|>|>|付け耳がメイド帽に変わり、髪が銀色に、瞳が赤くなり、懐中時計が出現する。&br()周囲にはマジカル咲夜ちゃんスター。| |~|性能|>|>|ショット、ボムの威力はオリジナルの7割。能力が使えるのは弾幕戦のみ。| |~|~|高速|ショット|「ミスディレクション」| |~|~|~|ボム|「パーフェクトスクエア」| |~|~|低速|ショット|「ジャック・ザ・リッパー」| |~|~|~|ボム|幻符「殺人ドール」| |神装備|>|>|>|THE HIGH PRIESTESS 東風谷早苗| |~|変化|>|>|付け耳が蛇と蛙のアクセサリに変わり、髪が緑色になり、右手に御幣を装備。&br()周囲には五芒星が浮かぶ。常識に囚われなくなる。| |~|性能|>|>|ショットの威力はオリジナルと同じ。ボムの威力はオリジナルの6割。| |~|~|高速|ショット|「スカイサーペント」&br()蛇型のレーザーを前方正面に発射。| |~|~|~|ボム|秘術「グレイソーマタージ」| |~|~|低速|ショット|「コバルトスプレッド」&br()蛙型の炸裂弾を前方に3ウェイ発射。| |~|~|~|ボム|秘法「九字刺し」| |剣装備|>|>|>|THE CHARIOT 魂魄妖夢| |~|変化|>|>|付け耳が黒いカチューシャリボンに変わり、髪が白くなり、&br()傍らに白い霊魂のような幻影が出現し、右手に刀の幻影が出現する。| |~|性能|>|>|高速ショットの威力はオリジナルと同じ。低速ショットの威力はオリジナルの半分。&br()ボムの威力はオリジナルの7割。| |~|~|高速|ショット|「六道怪奇」| |~|~|~|ボム|人符「現世斬」| |~|~|低速|ショット|「断迷剣」| |~|~|~|ボム|人鬼「未来永劫斬」| |仏装備|>|>|>|STRENGTH 雲居一輪&雲山| |~|変化|>|>|付け耳が尼僧の頭巾に変わり、髪が青くなり、片手に金の輪っか。&br()背後に雲山のような見越し入道が出現。| |~|性能|>|>|ショットの威力はオリジナルの8割。ボムの威力はオリジナルの6割。| |~|~|高速|ショット|「怒りの走雲」&br()雲山の拳骨連打を前方に発射。| |~|~|~|ボム|積乱「見越し入道雲」&br()雲山と一緒に回転し、拳で周囲の敵を一掃する。| |~|~|低速|ショット|「嶺雲の御来光」&br()雲山の眼光レーザーを前方に発射。| |~|~|~|ボム|「華麗なる親父時代」&br()雲山の拳と眼光レーザーで周囲一帯を焼き払う。| |獄装備|>|>|>|JUSTICE 四季映姫・ヤマザナドゥ| |~|変化|>|>|付け耳が閻魔帽に変わり、髪が緑色になり、瞳が青くなる。&br()悔悟の棒を装備。説教臭くなる。| |~|性能|>|>|ショット、ボムともに威力はオリジナルと同じ。ただし、ボム消費量が2倍。| |~|~|高速|ショット|「悔悟の棒ショット」| |~|~|~|ボム|審判「ギルティ・オア・ノットギルティ」| |~|~|低速|ショット|「徳の説示」| |~|~|~|ボム|審判「ラストジャッジメント」| &bold(){スペルカード(ボス戦)} ・月面「THE MOON 鈴仙・優曇華院・イナバ」(ENHL) >仮面を使い、鈴仙の能力を発動。 ・幸面「WHEEL OF FORTUNE 因幡てゐ」(ENHL) >仮面を使い、てゐの能力を発動。 ・青逆「THE HUNGED MAN 黄鬼戒」(EXTRA) >タロット的な意味: >(妖怪への)反逆者、通過儀礼を自ら進んで受ける男。痩せ我慢をし、投げやりで、自暴自棄。 ・玄老「THE HERMIT 黄鬼淋」(EXTRA) >タロット的な意味: >孤独な老人で賢者かつ仙人。高尚な助言をし、慎重で思慮深く、思いやりがある。 >一方、(妖怪に対し)閉鎖的で陰湿、(自らの未来に対し)悲観的でもある。 ・白死「DEATH 黄鬼一発」(EXTRA) >タロット的な意味: >軍旗を掲げ、甲冑を纏い、蒼ざめた馬に騎乗し、死の行軍をする死神。 >死の予兆、週末、終局、破滅の象徴であり、清算すべきもの。再スタート可能な不死の存在。 ・紅悪「THE DEVIL 黄鬼羅羅」(EXTRA) >タロット的な意味: >無知な者を利用する邪悪。名状し難き姿を持ち、誘惑し、制御されない暴力を振るう激情家。 >救世主にしてトリックスター。 >裏切りや堕落を誘い、(自らの甘言により)拘束するもの。回復や覚醒を助けたりもする。 ・黄帝「THE EMPEROR 黄鬼喫姫」(EXTRA) >タロット的な意味: >4という世界を方向付ける数字を持つ、威風堂々とした権力の象徴・皇帝。 >行動力と意思を持ち、支配する。 >未熟にして横暴、傲岸不遜にして独断的。それでいて意志薄弱。 ・双心「THE LOVERS 幼黄姫」(Last Word) >タロット的な意味: >優柔不断でダブルバインドに苦しみながら選択と決断を迫られる一組の男女。 >(魂の)合一、調和、(周囲との)絆の確立を目指し、試練の克服のため、選択をするが、 >集中力欠如により空回りをした結果、空虚(を味わう未来)もまたあり得る。
*製造番号11-2954 |&bold(){名前}|製造番号11-2954| |&bold(){種族}|黄人間| |&bold(){能力}|本能のまま喰らう程度の能力| |&bold(){二つ名}|‐| |&bold(){性格・特徴}|食欲の塊。本能のまま動く。というか、それ以外を考える頭が無い。| |&bold(){身長}|122cm(頭が無い分低い)| |&bold(){体重}|38kg(頭が無い分軽い)| |&bold(){外見・服装}|人間の女の子と全く変わらない。首から上が無い事を除いて。&br()いくら食べても太らない体質なのか、体付きはスリム。&br()知性が無いので、服を着ようとは思わない。基本的に全裸。&br()ただ、衛生と品位のため、飼い主の意向で服を着せられていた。&br()服装は製造番号が書かれた黄色いワンピースとオムツ。&br()あくまで人間なので、二足歩行。| &bold(){解説} >妖怪向けに作られた食用人間。 >以前、食用人間に自我が芽生えて逃亡し、色んな方面の人達から狙われるという >不祥事が起こったため、自我が完全に芽生えないよう、頭の無い状態で生きられる >品種「改良」型の食用人間が生み出された。それが「黄人間」である。 >彼女は生まれて間もなく頭部を切除され、代わりに首の切断面に「脳虫」(代用脳)を >植えつけられ、食道からチューブで流動食を流し込まれながら、喰うには困らないが、 >自由も、意思すらも持たない、ただの栄養体として存在し続けてきた。 >腹が減れば、首に植えつけられた脳虫が神経信号を発し、チューブから食事が送られる >仕組みになっているから、食べたいだけ食べられる、ある意味夢のような生活である。 >だが、それらは全て、妖怪に食べられるためだけのものだった。 > >ある程度まで成長させられた彼女は、幼い女の子が好みという変わり者の妖怪の元へ >出荷される事になり、生きたままトラックに乗せられた。 >その前日から急に餌が変わり、お腹を空にするため、夜に餌が出されなくなった事で、 >彼女は空腹に苛まれ、さらに衛生管理のため、腸内に至るまで体の隅々まで洗浄され、 >とても不快に感じていた。 >彼女は本能で、もうすぐ死ぬ事を予感していたが、それに対処するための頭が無く、 >反抗したくなるための意思すら持てなかった。牛や豚ですら頭があるのに。 >ちなみに、脳虫も彼女と運命を共にするが、体の生命維持などの機能しか持たず、 >彼女の体が本能で感じている死の予感など知る由も無い。 >このままでは、彼女は幼い女の子好きの変な妖怪の餌食になるだろう。文字通り。 >その時、天意が轟いた。 > >落雷を受け、大破したトラックから放り出された形で、彼女は山中に横たわっていた。 >落雷の衝撃や全身の痛みのせいか、彼女は本能のまま手足をバタバタ動かし、そのまま >トラックから離れ、林の中を這いずり回ったあげく、空腹と疲労で眠りに就いた。 >目を覚ました時(目など無いが)、いつもとは違う柔らかい感触を背中に感じ、 >上体を起こす。すると、前方から空気の震えが伝わってくる。 >それが、目の前にいる人間が大声を出したせいであると、彼女に分かるはずもない。 >林の中で首の無い女の子の死体?を見付けた青年は、普通なら一目散に逃げる所を、 >何を思ったのか、体を担ぎあげ、そのまま自宅に持ち帰り、ベッドに寝かせた。 >てっきり死んでると思ったが、体が温かく、呼吸音と心臓の鼓動まで聞こえたため、 >妖怪変化の類かと思い、そのままうろたえながら起きるのを待っていたのである。 >起きたら、自分が助けた事を説明し、機嫌を取った後、気分良く帰って貰おうと、 >甘く考えていたが、急に起き上がったのでビックリし大声を上げてしまったのだ。 > >彼女は食事はチューブから取っていたが、それ以外の事は完全に人任せだったし、 >考える頭脳すら無いので、そもそも人任せにしているという自覚も無いだろう。 >当然、彼女はお腹が空こうと、尿意や便意を感じようと、何もしない。 >しかし、青年は勝手が分からず、彼女が自力では何もできないと分からないため、 >彼女がベッドの上で垂れ流しにしてもあたふたするばかりで何もできず、 >食事もチューブで流し込むなんて知らないので、飲み物などを手渡すも、彼女は >飲み物を自分で飲んだ事など無く、手に持つ事すらしないため、落としてしまう。 >空腹のまま、体に不潔な感触があるままで放置されようとも、彼女は何もしないまま、 >ただ待ち続ける。しかし、空腹や不快感などで体は徐々に弱っていき、時間とともに、 >彼女の息が荒くなる。その様子を見た青年が、さすがにこのままではまずいと思い、 >彼女の下の世話をしようとした時、体の変調を感じ取った脳虫が危険信号を発し、 >彼女は急に暴れ出して青年に掴みかかり、両手で青年の首を思いっきり絞めてしまう。 >青年は本気で身の危険を感じ、力いっぱい彼女を振りほどき、壁に叩きつけた。 >はっとして我に返った青年は、壁のそばで痛みに震えながら蹲る彼女を見て、 >自分のした事を反省した。そして、自分が恐れるような妖怪変化の類ではない、 >か弱い女の子が、首から上すら無く、何もできずにいるとようやく理解したのだ。 > >それから青年は彼女を甲斐甲斐しく世話するようになり、食事も自作のチューブに、 >手作りの流動食を流し込む事を覚えた。変な気を起こしそうになった事もあるが、 >首の無い彼女相手にする事ではないと自制し、一度もそのような事は無かった。 > >ある日、青年は急に胸が苦しくなり、そのまま倒れて動けなくなってしまう。 >食事を待っていた彼女は、近くにいる青年が倒れた事にも気付かず、ただ何もせず >待ち続けるだけだった。しかし、どういうわけか、彼女は本能的に自分が死ぬ事を >予感していた。飼い主がいなくなれば、彼女にはどうする事もできないのだ。 >青年は心臓麻痺で徐々に死を迎えつつあった。 >もちろん、彼女は何も感じ無い。そもそも、体があるだけで、心など無いのだから。 >しかし、青年の死にゆく様を見ていたモノがいた。そいつは、青年が死ぬ事以上の、 >これから訪れるであろう大きな危機を予測していた。 > >その日は山を激しい豪雨が襲い、土砂崩れが起こりつつあった。 >そして、山の上から大量の土砂が流れ、青年の家を飲み込んだ。 >里の人間で結成された山岳救助隊によって「ほぼ無傷」で救出された彼女は、 >「原型すら留めないほど」バラバラになった青年の亡骸とともに、永遠亭に運ばれ、 >救命のため、そして実験のための手術を受けた。 > >気が付くと、彼女はベッドの上にいた。 >ただ、前と違うのは、目の前が「見える」という事だ。 >だが、見ているのは彼女本人ではない。彼女には無いはずの頭があった。 >包帯が巻かれ、顔は見えないが、頭自身が言うには、あの青年と同一人物らしい。 >事故で頭が首から離れ、顔に大怪我を負ったため、それが青年のものだと分かる人が、 >永遠亭の薬師以外誰もいなかったらしく、彼女の頭だと思われていたらしい。 >どうやったのかは不明だが、神経も血管も完全につながっており、今の彼女は、 >青年の首から下の全身と全く同じように動かせる、青年の体の一部となった。 > >青年の体のほうは原型を留めておらず、もちろん治療どころか生存すら絶望的なので、 >頭だけが行方不明となった青年の遺体として埋葬された。 >元青年のほうは、以前と全く違う別人の、しかも女の子の体で、そのまま元の青年と >して生きていくのは難しいため、新しい名前を貰い、別人として生きる事になった。 >そして、彼女の首に植えつけられていた脳虫は、手術の際に摘出された後、 >薬師の部屋でビンの中に保管され、今も生きている。 >弟子によれば、薬師は全てを見通したような顔で、脳虫に対しささやきかけたらしい。 >「よくやったわ」とか、そんな内容だったとか。理由は分からずじまいだが。 *幼 黄々 |&bold(){名前}|幼 黄々(よう・きき)| |&bold(){種族}|黄人間 with 人間| |&bold(){能力}|本能のまま喰らう程度の能力| |&bold(){二つ名}|底なしの大食い娘| |&bold(){性格・特徴}|頭部は元々男だが、ストイックなため、破廉恥な真似は絶対にしない。&br()この体になっても、男として変な気を起こしたりせず、&br()心まで女の子になり切る事で煩悩を無くそうとしている。&br()割りと常識人であるにも関わらず、食欲に関してだけは、&br()理性では抑えられず、本能のまま動いてしまう。| |&bold(){身長}|156cm = 133cm(女の子の体) + 23cm(元青年の頭)| |&bold(){体重}|50kg = 45kg(女の子の体) + 5kg(元青年の頭)| |&bold(){外見・服装}|長い黒髪で、頭半分に包帯を巻いており、鼻や頬などが隠れている。&br()スリムな小顔で、包帯に隠れている部分以外は美少女にしか見えない。&br()いくら食べても太らない体質なのか、大食いの割りに体付きはスリム。&br()頭が女の子の体に馴染もうとした結果か、服装も女の子らしく、白の&br()ワンピースに黄色いカーディガンを羽織り、白いミュールを履いている。&br()胸元が見え、スカート丈も短いため脚が露出し、体付きを強調している。&br()対照的に、包帯の隙間から覗く太い眉と逞しい目付きは男らしく、&br()青年本人の面影が残っている。鼻は大怪我をした時に砕けていたので、&br()手術時に体に合わせ、ツンと上を向いた女の子らしい鼻が作られた。&br()口元は柔らかい感じで、ポッチャリした唇と、細くスッキリした顎。| &bold(){解説} >山中で行き倒れていた首の無い「黄人間」の女の子を偶然拾い、しばらく世話をした後、 >突然心臓麻痺に襲われ、死に掛けていた所に、自宅が土砂崩れに巻き込まれ、 >頭と胴が離れて全身バラバラになり、死ぬのが確実だったにも関わらず、 >永遠亭に運ばれ、黄人間の女の子の体に頭を繋がれて、九十九死に一生を得た後、 >元の自分の体に別れを告げ、女の子としての新しい人生を否応なく授けられた青年。 >否、今はもう女の子。 > >事故後しばらくの間、治療費代わり、また観察対象として、永遠亭で働く事になったが、 >食欲旺盛な体のため、よくつまみ食いをしては叱られ、徐々に食事の量も増えていき、 >ついに使い物にならないと匙を投げられ、クビになり、放りだされてしまった。 >元々一人で自給自足の生活を送って来たため、労働など大して苦になるわけもないが、 >以前の自分なら普通にできる事すら、黄人間の体が持つ底なしの食欲のせいでまともに >手に付かず、徐々に自分自身が本能に飲まれていく事に強い不安を覚えるようになる。 > >そしてしばらくたった頃、人里に「食堂荒らし娘」が出没するようになる。 >それは、まともに仕事ができなくなり、大食い芸でしか食い繋ぐ事のできなくなった、 >「彼女」の変わり果てた姿だった。 >体は成長した以外は以前とほとんど変わらず、十五・六のスリムな女の子のものだが、 >顔は以前の青年の面影が「半分以上」無くなっていた。そのままの意味で。 >顔に大怪我を負った後、薬師により体に合わせて美容整形されたのも関係しているが、 >食欲旺盛な体により新陳代謝が活発になり、顔の肉が半分以上体のものに置き換わり、 >青年本来の部分、細胞そのものが少なくなっていたのだ。 >元々茶色がかっていた短髪は長く伸びた黒髪に変わり、まるで首から下の彼女本来の >頭が生えて来たかのようである。 >元青年は頭だけで彼女の体と繋がった事で、彼女の世話を自分の事と全く変わり無く >できるようになったが、青年自身が彼女の体に食い尽くされるのは時間の問題である。 > >顔の怪我は完治しているので、目鼻を包帯で隠す必要などなく、包帯を外しても、 >目付きが男らしいだけの、ボーイッシュな美少女と思われるだけなのだが、 >本人は自分の顔の本来のパーツが女の子としての新しい顔の中に違和感無く混ざって >いるのが恥かしくて見られたくないらしい。 > >また、背中に黄人間の証である刻印と製造番号が刻まれていたが、手術時に、永遠亭の >薬師の手により、跡形も無く消されたため、黄人間であった過去は誰にも分からない。 >そして、証が無ければ普通の人間と何ら変わらず、誰にも見分けが付かないのは、 >黄人間というのが非道の産物であるという証でもある。 &bold(){スペルカード} >なし >食欲以外は普通の人間の女の子と変わらず、非力なので、弾幕など撃てない。 &bold(){おまけ} ・[[トントロ財閥御曹司暗殺指令>http://www42.atwiki.jp/kkrkki/pages/310.html]] ・[[その後>http://www42.atwiki.jp/kkrkki/pages/504.html]]

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