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*黄鬼 喫姫 |&bold(){名前}|黄鬼 喫姫(きき・きっき)| |&bold(){危険度}|高い| |&bold(){人間友好度}|低い| |&bold(){活動場所}|不定| |&bold(){種族}|妖怪抜け首| |&bold(){能力}|体を乗っ取る程度の能力| |&bold(){二つ名}|首だけ女子の祟り| |&bold(){性格・特徴}|自分の体が無いのを呪い、嫉妬の感情でいつも熱くなっている。| |&bold(){所在}|不明| |&bold(){外見・服装}|髪の毛が高熱によりいつも黄色く燃え上がっている。&br()目も嫉妬の感情により燃え上がるような黄色い眼光を発し続け、&br()白目も黒目も黄色で区別が付かない。&br()無表情の時は、幼い女の子の顔だが、一旦怒りが噴出すと、&br()鬼のような形相となり、般若の面のような強面になる。&br()首から下は無いため、服装も無い。&br()たまに、人間の女の子から奪ったリボンやかんざしなどを&br()髪に付ける事がある。大抵はすぐに燃えて無くなるが。| &bold(){解説} >幻想郷の誰も近づかないような奥地にある「食用人間」の飼育場の裏庭に、 >殺された食用人間の女の子の首塚がある。 >そこには、生まれて間もなく体と命を奪われた女の子の霊が多く漂い、 >この世への恨み辛みといったネガティブな念が徐々に溜まり続け、 >ついにはそれらが一つの意思を持つほどにまで大きくなり、霊魂の集合体が >生まれ、妖怪化した。 >既存の妖怪の系統からは外れるが、分類上は「抜け首」とする。 > >生まれた時から、体から切り離されて捨てられた怨念を心の拠り所とし、 >自分「達」をこんな目に合わせた者へ復讐し、体を取り戻したかったが、 >飼育場では、怨霊の祟りを防ぐために霊的な結界が張られ、首塚を管理する者は >霊的な防護に身を固めており、近付くことすらできず、飼育員も首塚には絶対に >近付かず、通勤時も外からは分からないような秘密の出入り口を使っているので、 >復讐は不可能だった。 > >復讐対象を失った彼女は、決して消えない怨念の炎を燃やし続けながら、 >体を探し求めるために首塚から忽然と消え、どこへともなく彷徨い続け、 >自分に近そうな人間の女の子が、人目に付かないところで、一人で歩いてるのを >見付けては、高熱で女の子の頭を燃やし、動かなくなった女の子の頭を丸呑みにして、 >残った体の上に自分の頭を鎮座させ、何喰わぬ顔で自分の体にしてしまう。 >しかし、彼女の頭から発せられる高熱に、人間の女の子の体がいつまでも耐えられる >はずもなく、数日間高熱に苦しんだ末、ついには発火して消し炭になってしまう。 >決して手に入る事の無い新しい体を探し求め、無関係の女の子を焼き殺していく >うちに、彼女に殺された女の子の怨念までも取り込んで、ますます力を増していく。 > >そうして妖力が増すうちに、妖怪としての格も、いつの間にか上がっており、 >最近は徐々に冷静な判断ができるようになってきた。 >経験から学んだのか、最近は女の子の頭をいきなり焼くのではなく、自分を >霊体に近づけ、女の子の頭に憑依して体を乗っ取る方法を使い始めている。 >そうやって思い通りにした女の子を一か所に集め、数日交代で体を乗っ取り、 >高熱から冷ますための冷却期間を置く事で、体を死なせないようにしている。 > >彼女が女の子しか狙わないのは、元々他人の体が欲しいわけではなく、自分の体を >取り戻したいだけで、その代償行為として代わりの体を乗っ取るためである。 >さらに、生まれて間もなく死んだ彼女に、自分の成長した姿など想像できる訳もなく、 >たとえ自分の体がどこかで生きているとしても、成長した体は、もはや自分の体とは >分からず、取り戻そうとすら思わない。 >例えば、食用人間として育てられた首の無い女の子が、数奇な運命を辿った末、 >別人の頭を移植されて、普通の人間として成長し、どこかで生きているとしよう。 >その女の子が、彼女の横をすれ違ったとしても、興味すら湧かないだろう。 &bold(){スペルカード} ・炎の髪「バーニング・ラディアント・ヘアー」 ・光る目「バーニング・プロミネンス・アイズ」 ・怨念玉「ファイヤー・ボール・ヘッディド・ガール」 &bold(){おまけ} ・[[トントロ財閥御曹司暗殺指令>http://www42.atwiki.jp/kkrkki/pages/310.html]] *黄鬼 喫姫(パワーアップ後) |&bold(){名前}|黄鬼 喫姫(きき・きっき) Ver.2| |&bold(){危険度}|極高| |&bold(){人間友好度}|不明| |&bold(){妖怪友好度}|極低| |&bold(){活動場所}|不定| |&bold(){種族}|妖怪抜け首| |&bold(){能力}|体を乗っ取る程度の能力&妖力を吸収する程度の能力| |&bold(){二つ名}|一人でも百人力な妖怪| |&bold(){性格・特徴}|かつて自分達の体が妖怪の餌として飼育され殺された恨みにより、妖怪全般を恨んでいる。| |&bold(){所在}|不明| |&bold(){外見・服装}|ウエーブの掛かったセミロングの金髪に、色白の肌、黄色い瞳を持つ平均的で特徴に乏しい少女の顔である。&br()(大勢の少女の特徴が混ざった結果)&br()体のほうは、それぞれ別人のものなので、個人差はあるが、全て若い少女のものである。&br()服装は、操ってる本人がこんがらがる事の無いよう、それぞれ個性を与えられ、様々な恰好をしている。&br()イメージカラーは黄色(または金色)。| |&bold(){関係人物}|幼 黄姫(同じ食用人間の体を持ち、彼女を構成する魂の一つを分け与えた姉妹のような存在)&br()八雲 紫(恨みの対象)&br()黄鬼 戒(腹心であり同志)&br()黄鬼 淋(腹心であり同志)&br()黄鬼 一発(腹心であり忠実な僕)&br()黄鬼 羅羅(腹心であり分身)&br()???・???????(マネキン頭部製作協力者)&br()?????(ロボット製作協力者)| &bold(){解説} >元は家畜化された食用人間として育てられ、飼育のために首を切り落とされた少女達の首塚から >少女達の怨念が集まって妖怪化した。外見が抜け首そのものなので、そのように分類する。 > >元々首だけの怨霊が集まった妖怪なので、体を持たず、頭しか無かったが、 >後に元々の自分達の体の何十人分かを取り戻す事に成功し、いくつも体を持つ事になった。 >そのため、頭一つに対し、首の無い少女の体が大勢おり、さながら死霊の軍隊のようである。 >かつては強い恨みにより髪の毛と目が炎のように燃え続けていたが、ある程度強大化し、 >落ち着いてきたため、実体化して、より現実的な顔立ちとなった。 >全ての体の背中に刻印と製造番号がプリントされており、元は家畜だった痕跡がある。 >首の切断面は治療されており、脳の代用である「脳虫」という生物が植え付けられ、 >体機能を全て生物学的に管理している。 >そのため、妖怪としての力は関係無く、頭なしでも生命活動は可能である。 >また、知らない人妖に出くわした時に、怖がられる事の無いよう、それぞれの体には、 >ダミーの頭部が乗せられており、近くでよく見ると顔がマネキン人形っぽいのが分かる。 >(メインで使っている体には、彼女自身の頭が繋がっている。) >それぞれ別行動可能なように、マネキンの顔を動かして発声する事もでき、食事も可能。 >これだけ精巧なダミーの頭部を作るには高い技術が必要であり、某人形遣いが関わっている >のではないかと考えられている。 > >そして、元々の能力として、他人の頭に憑依する事で体を乗っ取る事ができ、最近は >それに加え、妖怪から妖力を吸い取る事で、能力の一部を取り込んでコピーする力まで >身に着けたらしい…。 >気に入った能力や、使えそうな能力は、自分の操る体に覚えさせ、複数の「能力者」を >新たに作る事もできる。ただし、体にはそれぞれ許容量のようなものがあるため、 >基本的に一体につき一能力が限界である。 > >ここまでくると、異変の首謀者レベルの力だが、実際に、彼女は何らかの異変を起こす >かもしれない。 >性格的には、生まれたばかりの頃と比べ大分穏やかになったので、無駄な殺生はせず、 >意味も無く他者を傷つける事は無くなったのだが…。 &bold(){スペルカード} ・軍符「無敵の首なし極悪小隊(バッド・カンパニー)」 >多数の体が軍隊のように規則正しい陣形を組み、一斉攻撃をする。 ・超獣ギガ「万物の霊長カースト」 >いくつかの体に獣の頭蓋骨が装備され、獣人化能力を発動し、数種類の獣となって襲い掛かる。 ・四人相応「霊的守護陣(イン・ヤン・フォーメーション)」 >本体の周囲を4人の腹心達が囲み、風水の四神相応のような役割分担を行いつつ、連携攻撃をする。 ・飛符「抜け首の頭分身(シャドウ・ヘッド・クローンズ)」 >本体の頭部が幾つもの分身に分かれ、多数の首なしの体に接続し、分身となって一斉攻撃する。 ・「首なし少女人形の人形戦争(ドールズ・ウォー)」 >多数の体にマネキン人形の頭が装備され、本体の回りをグルグルと螺旋状に移動を繰り返しながら、 >自機狙いのレーザーと大玉を交互に発射し続ける。 >本体は交差弾を断続的に発射し続ける。 ・(ラストワード)「首なし少女達の最終戦争(ファイナル・ウォー)」 >本体である頭部が消滅し、体のほうも傷ついて、マネキン人形の頭部が破損した状態で、 >首なし少女達が体だけの状態のまま立ち上がり、気力を振り絞り、最後のスペルを発動する。 >首から上は、彼女たちの体から発せられる霊力が具現化した頭が乗っており、会話も可能。 >以下の5つのスペルを一人一枚発動し、全て撃破すればクリア。 >・製造番号17-1924 八卦「坤八・地」 >>一番年下の首なし少女が使うスペル。 >>先天八卦図の配置に従い、画面の下側に移動し、地属性の弾幕をランダムに撃ち続ける。 >>弾は「レイジィトリリトン」に似ている。耐久スペル。制限時間15秒。 >・製造番号16-0836 八卦「離三・火」 >>中くらいの年の首なし少女3人組の一番活発な子が使うスペル。 >>先天八卦図の配置に従い、画面の左側に移動し、火属性の弾幕を自機狙いを中心に、 >>3方向にばら撒き続ける。両端の2方向は中心からそれぞれ60度程度開いており、 >>徐々に自機狙いに軌道修正するため、アーチ状の軌道を描く。 >>弾は「アグニシャイン」に似ている。耐久スペル。制限時間15秒。 >・製造番号16-0522 八卦「乾一・天」 >>中くらいの年の首なし少女3人組のリーダーが使うスペル。 >>先天八卦図の配置に従い、画面の上側に移動し、光属性の弾幕を放射状に撒き続ける。 >>弾は白いレーザータイプを放射状に発射し、同時に米粒タイプの7連直列弾を断続的に >>放ち続ける。耐久スペル。制限時間15秒。 >・製造番号16-0557 八卦「坎六・水」 >>中くらいの年の首なし少女3人組の一番大人しい子が使うスペル。 >>先天八卦図の配置に従い、画面の右側に移動し、水属性の弾幕を放射状に撒き続ける。 >>「プリンセスウンディネ」の弾に似たものを時計回りの3重螺旋状に放ち続け、 >>水色の曲線レーザーを時計回りの螺旋状に断続的に放ち続ける。 >>耐久スペル。制限時間15秒。 >・製造番号15-0135 八卦「太極図」 >>一番年上の首なし少女のリーダーが使うスペル。 >>本体は画面中央に位置し、画面の上中央・右上・右・右下・下中央・左下・左・左上に >>それぞれ、先天八卦図の配置に従い、八卦の意匠が配置される。 >>本体から2方向(正面・逆方向)に、時計回りの螺旋状に札弾が連続で発射され続け、 >>札弾が八卦に触れると八卦からそれぞれの属性に基づいた弾幕が発射される。 >>属性は、左下(震宮)から雷、左(離宮)は火、左上(兌宮)は金、上(乾宮)は光、 >>右上(巽宮)は風、右(坎宮)は水、右下(艮宮)は岩、下(坤宮)は地である。 >>耐久スペル。制限時間30秒。 &bold(){台詞} ・「恨みとは、記憶の片隅に置き去りにしてどれだけ忘れようとしても、不意にいつの間にか、どこからか這い寄ってくる名状し難き呪いのようなもの。乗り越えない限り、絶対に逃げられないものなのよ。」 ・「八雲紫…見てるんでしょう? これから我等5人は、あなたの箱庭を燃やし尽くす。あなたはそこから見ているといいわ。何もできずに、自分の宝物が燃やされていくところを。そして、全てを失う悲しみを味わい、晴れる事の無い恨みを持って、我等5人の前に、その悪鬼のごとく歪んだ面を見せにくるといい。」 ・「自爆スイッチは、ロマンだって…科学者が言ってたわ。」 &bold(){会話} |魔理沙:邪恋「実りやすいマスタースパーク」(…かかったぜ!)&br()魔理沙:(あれ? 体が…動かない…んだぜ…!?)&br()喫姫:「初見殺しとは、無粋ね。…これはお返し。おあいこ『なんだぜ☆』」&br()魔理沙:(手が勝手に…おい、やめろ…)&br()(中略)&br()喫姫:「やってくれたわね…あの人間。」&br()喫姫:「…死ぬまで借りる事にするわ。」| |喫姫:熱恋「燃え上がるヒートハートスパーク」&br()魔理沙:(パクられたんだぜ…)&br()(中略)&br()喫姫:「あら、1%のひらめきがあれば、99%真似でも独創なのよ。天才が言ってたわ。」&br()魔理沙:「パクリだけなら努力は要らないぜ…」&br()(中略)&br()喫姫:絶恋「純度99%のファイナルヒートハートスパーク」&br()魔理沙:恋符「マスタースパーク(のようなマジックミサイル)」&br()(中略)&br()喫姫:「…かっ…!! これで、勝ったと思うなよ…!」&br()魔理沙:「もう勝負付いてるんだぜ。」| |喫姫:「飛んで火にいる夏の虫は…3匹ってとこか。」&br()喫姫:霜符「フロストコラムス」(非想天則仕様)| |霊夢:(…こいつら自己再生能力あるのか。思ったよりめんどくさそう。そういえば、白いのは一度完全にやっつけたっけ。そいつがここにいる時点でそういう事になるのだろう。でも、いくら再生できると言っても、本気の勇儀相手に勝てる人間は知らない。汚い手を使ったとしても、勇儀に下手な小細工は意味をなさないだろう。いったいどうやって…)&br()幼黄姫:「ああっ…そうだった…あの人憑依できるんですよ、頭に。それに、いつも頭が燃えてました。能力吸収と、他の4人の事に気を取られて、完全に忘れてました。」&br()霊夢:(ななな、なんだってぇ~~~~~~!?)&br()喫姫:「もう、その力は使わない。人間らしくないから。」&br()霊夢:(いやいやいや。人外じみた力で首無し人間を手駒にしたり、体取り替えたりしてる時点で、人間止めてると思うんだけど。…やっぱり人間でいたかったのか。やり口が一々悪人じみてると思ってたけど、奴らなりの拘りでもあるのね。)&br()喫姫:「博麗の巫女。お前は私達の生家を見たのでしょう? だったら私達の目的も理解できるはず。」&br()霊夢:(ええ…理解できるわ。…だが、無意味よ。異変は解決するもの。)| |お燐:「あんた達のような腐った死体に興味は無いけれど、このまま野放しってわけにもいかないし、ここはあたいの手で焼却させてもらうよ。骨も残さずにね!」&br()喫姫:「ちくしょう…こんな時にまた敵だなんて…羅羅は大丈夫?」&br()羅羅:「う~ん…もうダメかも知んない。もう笑えないし~。ってか、何だか力が抜けるのよね~。」&br()お燐:「おや? あんた達…怨霊だったのかい。あたいは怨霊を喰らう事で力が増すのさ。残念だったね! あんた達の力も、多分もう喰らっちゃってると思うよ。残り少ないけど。」&br()羅羅:「へ~へ~へ~」&br()喫姫:「そうなんだー。もうダメですわこの戦い。何だか気持ちよくなってきた…」&br()(中略)&br()お燐:「…え?」&br()喫姫:「…はい。タッチ。」&br()お燐:(え? …なんで…?)&br()喫姫:「おや? あなたの能力…死体を持ち去る程度の能力だったのね。てっきり、怨霊を喰らう程度の能力かと思ってたわ。でも、私の力が戻って来たみたいだから、こっちのほうの能力もコピーできたのかな。能力は自己申告制だから、さっきあなたが私に言った能力も有効と見なされたのかも。死体を持ち去るほうは…うちの仲間の能力と相性良さそうね。有効利用させてもらうわ。」&br()お燐:(しまった…あたいとした事が…ごめんなさい…さとり様…お空…)| |お空:「許さない…お前達…街をこんなに滅茶苦茶にして…お燐にまで酷いことするなんて…」&br()羅羅:「ねぇ…キッキちゃんは、あいつをどう思う?」&br()喫姫:「…次元が違うわね。」&br()羅羅:「勝てそうかしら?」&br()喫姫:「…無理ね。」&br()羅羅:「そう…じゃあ、降参する~?」&br()喫姫:「…そうね。降参するわ。」&br()黄鬼達一同:「「「「「すみませんでした。」」」」」&br()お空:「…へぁ?」| |さとり:「…そこまでです。うちのペットにそれ以上の悪戯は許しませんよ。」&br()さとり:「…もはや、何も言う事はありません。出て行ってください。…この世から。」&br()さとり:想起「マスタースパークのようなマジックミサイル」想起「オーレリーズソーラーシステム」想起「ザ・ワールド」想起「客星の明るすぎる夜」想起「殺人ドール」想起「マリス砲」&br()さとり:想起「実りやすいマスタースパーク」想起「ブレイジングスター」想起「ジャック・ザ・ルドビレ」想起「モーゼの奇跡」想起「ソウルスカルプチュア」想起「夢想封印」&br()さとり:想起「純度99%のファイナルヒートハートスパーク」想起「古明地選手の逆転サヨナラホームラン」想起「デフレーションワールド」想起「九字刺し」想起「トンネルエフェクト」想起「夢想天生」&br()さとり:「これが…妖怪です。本気で勝とうなんて千年早い。」&br()さとり:「…まずは、人間相手に勝てないようでは、妖怪への復讐など、夢のまた夢ですよ。私との勝負の続きは、それからです。」&br()さとり:「あ、そうそう。もしも、勝負の最中にお燐にまたおかしな事をしたら、どうなるか… また体に叩き込んであげる事になりますよ。それではまた後ほど。」&br()喫姫:(私達の…妖怪への恨みは…こんなものじゃないはず。霊烏路空相手に戦わずして勝とうだなんて、小手先の策に走ってしまったけど、さとり妖怪に阻止され、コテンパンにやられて、目が覚めたわ。実力で勝てなければ、妖怪への復讐などできるわけがない。ましてや、八雲紫を倒そうなどと、絵空事もいい所だわ。もっと力を溜めてからのほうがよかったけど、それは今だから言える事で、今更言っても遅い。既に回り始めてしまった運命の歯車、最後まで回し切って見せる。たとえその後どうなろうとも、その時はその時だわ。私達はもう…止まらない。)&br()魔理沙:「あいつら…パワーが半端ないな。」&br()アリス:「でも…見て。あいつら、トゲトゲしさが無くなってるみたいよ。一体何があったのかしら。」&br()霊夢:「…どうでもいいわ。とにかく異変は退治するのみよ。」| &bold(){反応} ・魔理沙:(アリスの奴、とうとうこんなものにまで手を染めたのか…) ・魔理沙:(アリスじゃない!? …こいつが犯人か!) ・橙:「怖い…紫様…こんな奴らに狙われて…」&br()ナズーリン:「しかし、こんなどえらい連中が妖怪に喧嘩売りまくってたとはね…これじゃあ夜もおちおち寝られないわね。命連寺が心配だよ。」&br()????:「…面白いわね。私も喧嘩を売られてみたいものだわ。」 ・霊夢:(…四神相応でも気取ったつもり? 舐めてるわね。) ・????:「あまり鬼を怒らせるなよ…人間。」 ・霊夢:(私は人生相談所じゃないっての…) *黄鬼 戒 |&bold(){名前}|黄鬼 戒(きき・かい)| |&bold(){危険度}|極高| |&bold(){人間友好度}|不明| |&bold(){妖怪友好度}|極低| |&bold(){活動場所}|人里(たまにコーヒーを飲んでたりする。)| |&bold(){種族}|不明(首なし人間&元人間の髑髏)| |&bold(){能力}|心を喰らう程度の能力| |&bold(){二つ名}|魂(たま)吸い女| |&bold(){性格・特徴}|妖怪に対し異常な程の憎しみを燃やしている。中身は男。&br()言動も男のもので、言葉遣いも男。一人称は「俺」。&br()元々の性格のせいか、妖怪への恨みのせいか、中二っぽい言動が目立つ。| |&bold(){所在}|不明| |&bold(){外見・服装}|プラチナブロンドのショートヘア、青い瞳の少女。&br()顔立ちは年頃の女の子そのものだが、作り物(マネキン人形)のような雰囲気で、どことなく男っぽい。&br()というか、少女の皮を被った男そのものである。&br()首に青いスカーフを巻いており、喉元には手術跡の縫い目がある。&br()頑なに女物の服を着る事を嫌がり、外界から流れ付いたTシャツとパーカー、&br()ジーパンを履き、男物のスニーカーを履いている。&br()(そこそこある胸にはサラシを撒いており、下着は男物のトランクス。)&br()イメージカラーは青。| |&bold(){関係人物}|無名の妖怪(仇の一人であり今は操り人形)&br()黄鬼 喫姫(命の恩人でリーダー)&br()黄鬼 淋(同志)&br()黄鬼 一発(仲間)&br()黄鬼 羅羅(仲間)| &bold(){解説} >元は外来人の男性であり、神隠しのような形で幻想郷に迷い込んですぐ、不運にも命を落とす。 >妖怪の餌となり、頭蓋骨以外、骨も残さず食い散らかされた後、朽ちるのを待つだけだったが、 >幸か不幸か、魂が彼岸に渡る前に、ネクロマンシーのようなもので現世に呼び戻される。 >黄鬼喫姫が手駒を増やすため、彼の頭蓋骨に妖力を注ぎ込み、無理やり妖怪化させたのだ。 >彼には妖怪に殺された恨みがあり、外界への未練があったため、それを利用され復活したのだ。 > >彼の頭蓋骨は玉鋼を鍛えるかの如く、男性のものから少女のものへと形を変えられ、 >元々残っていた脳味噌をそのまま入れられたまま、少女の皮と髪の毛を貼り付けられ、 >黄鬼喫姫の手持ちの首なし少女の体と繋げられて、少女の姿をした妖怪として新たな生を授かった。 >(加工技術は某人形遣いの見様見真似であり、少女の体と繋げるのは、幼黄姫がヒントになってる。) > >今では、妖怪への恨みのみで動いており、普通の人間として生きていく事はできなくなっている。 >そのため、黄鬼喫姫の手駒として働く事以外に、「彼」が生きる術は残されていない。 >もし、それを止めてしまえば、今度こそ三途の川を渡る事になるだろう。 > >彼には、復活の際に偶然生まれた能力があり、妖怪などの頭部を手のひらで鷲掴みにして、 >念を込めて引っこ抜く動作をする事で、相手の心を抜き取り、喰らう事ができる。 >相手の精神力にもよるが、心の弱い妖怪がこれを受けると一発で即死となり、抜け殻となってしまう。 >二つ名と違い実際に魂を吸うわけではなく、心を食うだけなので、魂自体は残り、生きた傀儡と化す。 >そうなると、死んだ後も心の無い空っぽの魂だけになり、冥界に行けても、心は空っぽのまま。 >それは完全なる消滅と同じであり、死よりも恐ろしいかも知れない。 >心を食われた者は、感情を一切持たず、記憶も人格もそのままに、心無き操り人形となる。 >ただ、記憶には感情が密接に結びついているので、新しく覚える事が苦手で、生きたゾンビと言える。 >あまりに恐ろしく、使い道を誤ればとんでもない事になる能力のため、彼はこれを使うのを >かなり躊躇し、憎い妖怪相手にしか使わない。 > >余談だが、彼の場合、幼黄姫と違い、少女の体に馴染むために身も心も少女になりきろうとは >しないため、普通の男性なみに如何わしい考えを持ち、入浴時など、一人で隠れてこそこそと >何か良からぬ「悪戯」をしているのを黄鬼喫姫に覗かれ、そのたびに眉を顰められている。 >(しかし、こればかりは理解できないまでも仕方がないと、匙を投げられている。) &bold(){スペルカード} ・妖怪人形「フィロソフィカルゾンビ」 >彼の能力により心を抜き取られた妖怪が、代わりに戦う。 >この妖怪は、人間だった頃の彼を食い殺した犯人の一人である。 >何度も戦いに駆り出されており、ろくに治療もしていないので、恰好も体もボロボロのまま。 >虚ろな瞳で何一つ口答えせず、ただ彼の言うがままに戦い続ける。 ・(ラストワード)人形生物「アーティフィシャル・ビーイング」 >彼の能力で抜き取った心を人形に植え付け、戦わせる。 >人形自体には記憶も人格も無く、知性も無いため、心を持っただけではまともな人間の >動きと同じというわけにはいかず、暴走したロボットのように無軌道で不規則な動きを >繰り返す。操作者の言うことも聞かないので、止めるには心を抜き取るしかない。 &bold(){台詞} &bold(){会話} |戒:「爺みたいだと思ってたけど、コーヒーも飲めないなんて、やっぱりガキだったんだな。」&br()淋:「何じゃと? 儂のどこがガキだと言うんじゃ!? お前さんこそ、この暑いのに、よくそんな熱いのが飲めるの。」&br()戒:「コーヒーは熱々を飲むものなんだよ。火傷するくらいが旨いんだ。それ以外は認めねぇ。冷ましたら香りが逃げるし、氷なんか入れたら味が濁るだろう。そんなものを好んで飲む奴は、コーヒーを味わう気なんてさらさらないんだ。そんな奴は、ココアでもジュースでも飲んでりゃいいさ。」&br()ルナチャ:「…何よ。アイスのどこがいけないっていうの!?」&br()戒:「…何だ。大人になれない出来損ないの羽虫風情か。」&br()ルナチャ:「熱いのしか認めないですって? 火傷するくらいの熱さなんて、辛さと同じで舌の痛みでしかないのよ。そんなのでコーヒーの風味を味わってるつもりだなんて、大人の振りして背伸びしたいだけのガキじゃないの。いい? アイスでもホットでも、腕のいいバリスタは飲む温度に合わせて淹れ方を変えるから、アイスだからと言って、不味くなるとは限らないのよ。水や氷に気を遣えば、味が濁るなんて事は起きないし、薄めた時の濃度を考えて、濃い目に入れれば、味が薄くなる心配も無いのよ。こんな事も知らないでアイス否定するなんて、あなたは適当に淹れた不味いコーヒーしか飲んだ事が無い、無知で貧乏で世間知らずの可哀想なお子様なのね。」&br()(中略)&br()魔理沙:「その辺にしとくんだぜ。」&br()淋:「…そうじゃな、止めておけ。今のはお前が悪い。」&br()戒:「ちっ! ガキばっか!」| |淋:「…お前さん、もうちっと言葉を選べ。いつもあの調子じゃ食事にも行けん。」&br()淋:「儂は、お前さんとは目標を一つにする同志じゃと思っておる。じゃから、裏切るような事は絶対にせん。儂はいつでもお前さんの味方じゃ。しかしのう、儂らは人間じゃ。あくまで人間として戦うんじゃ。感情を殺し、心を鬼にし、冷徹になるのも、全ては戦いに勝つためじゃ。なのに、お前さんは棘のある言い方で無用な衝突を起こし、言い方が悪くてすまんが…ただの人でなしになっておるぞ。」&br()戒:「あんた、まだ自分が人間のつもりでいたのか。俺達はもう死人なんだ。死んでるのに生きてる振りした化生なんだよ。これから滅ぼす予定の連中に対し、人間の良識で紳士的に振る舞う意味などあるのか? どうせ皆滅びるのに。&br()(中略)&br()復讐者である俺達に未来など無いし、必要も無い。ただ勝って、復讐すればそれで満足なんだ。そうやって満足する事でしか、妖怪に殺された俺達の魂を弔う事はできないんだ。」&br()淋:(そうじゃ、儂らにはもう復讐以外何も無い…じゃが、お前さんはそんなんで満足か? 徒に自分を追いつめてどうする…。仮初の命でも、今を楽しまないのは損じゃろうに。)| |戒:「え? 今の決闘だったのか。いきなり攻撃してきたから奇襲かと思ってた。まあいいや。じゃあ、今のはこいつ(黄鬼淋)の反則負けって事でどうだ? 次は俺と勝負しろよ。もちろん、お前に拒否権なんかない。お前が一方的に仕掛けて来たんだからな。俺もお前に一方的に仕掛ける。」&br()(中略)&br()魔理沙:「2対1なんて聞いてないぜ!!」&br()戒:「あれ? こいつも俺の技なんだけど。寺の近くにいる仙人も、キョンシーを使役して戦ってるし、スキマ妖怪も、2匹の妖獣と一緒に戦ったりするから、ルール違反じゃないだろ。」| &bold(){反応} ・霊夢:(悪い奴!!!) ・霊夢:(あの手のひらに触れさえしなければ、一対一なら何度やっても負ける気がしない。問題は他の人妖が動く肉壁にされる事だけ。そして、他の連中に邪魔された時が一番怖い。) *黄鬼 淋 |&bold(){名前}|黄鬼 淋(きき・りん)| |&bold(){危険度}|高| |&bold(){人間友好度}|高| |&bold(){妖怪友好度}|極低| |&bold(){活動場所}|人里(何らかの集団の隠れ家に通う姿が目撃されている。)| |&bold(){種族}|不明(首なし人間&キョンシーの頭部)| |&bold(){能力}|ゾンビを作る程度の能力| |&bold(){二つ名}|幼きネクロマンサー| |&bold(){性格・特徴}|妖怪に対し、かなりの恨みを抱いており、極度の冷酷さを持つ。&br()それ以外は年相応の少女と同じだが、物覚えが悪く、石頭で融通が利かない。&br()自意識は年相応の少女のようだが、言葉遣いは老人のもので、一人称は「わし」。| |&bold(){所在}|不明| |&bold(){外見・服装}|プラチナブロンドのロングヘアで、三つ編みにしている。漆黒の瞳を持つ。&br()吸い込まれるような色白の肌を持ち、まるで死人かゾンビのような雰囲気。&br()ただし、それは頭部のみで、喉元にある縫い目を境に、首から下は健康的な肌色をしている。&br()そして、体は十代前半の少女だが、顔だけが異様に幼い。&br()満州族風の丸帽子を被り、宦官のようなダボダボの衣装を着ている。&br()イメージカラーは黒と深緑色。| |&bold(){関係人物}|黄鬼 喫姫(望みを叶えてくれる恩人でリーダー)&br()黄鬼 戒(同志)&br()黄鬼 一発(仲間)&br()黄鬼 羅羅(仲間)&br()???(ゾンビの製法を教えてくれた恩人)&br()人里の???(志を同じくする過激派集団)&br()霧雨 魔理沙(人里に住んでいた頃の知人の娘)| &bold(){解説} >黄鬼喫姫によって作られた、生きたキョンシー人間。 >彼女が所有する少女の体の一つに、幼い少女の遺体の頭部から作ったキョンシーをくっ付けて、 >生きた体のまま、キョンシー人形にされた。 >彼女の記憶や人格は頭蓋骨に宿る本人のものが反映されているが、復活の際、彼女の祖父の >魂が媒体として使われたため、魂や心は祖父のものであり、老人男性の気質となっている。 >石頭で融通が利かないのは、キョンシーだからというだけではなさそうだ。 >彼女は両親ともども妖怪によって殺され、残された祖父が妖怪への復讐を果たすため、 >黄鬼喫姫に協力を申し出て、自らの命と引き換えに孫娘を蘇らせたのだ。 >(キョンシー作成の技術は、某邪仙から教わった。) > >さらに、彼女は元々能力を持っていなかったが、某邪仙から能力の一部を分けて貰い、 >ゾンビを土から召喚する力を手に入れた。ただし、召喚されたゾンビ自体に特筆すべき能力は無く、 >ただの操り人形な上に、精度も悪く、知性もほとんど無い。タフさだけが売りである。 >一体一体の強さは某キョンシー少女に遠く及ばないが、数攻めできる利点がある。 &bold(){スペルカード} ・呪術「ヴードゥー・ゴーレムズ」 >画面上にランダムに土でできた人形が出現し、自機に向かってゆっくりと動き続ける。 >破壊すると当たり判定が消え、動きが止まるが、数秒後に復活し、再び動き始める。 ・龍符「ジュラシック・ゾンビーズ」 >画面上に数体の恐竜の化石が出現し、自機に向かって緩慢な動きで進み続ける。 >被弾判定はあるが、ボムでも破壊できず、壁にもなり、弾を貫通させられない。 ・(ラストワード)黄泉戻し「根の国からの里帰り」 >彼女の懐から死んだ両親の骨片を取り出し、地面に埋めた後、土の中から両親の姿をした >ゾンビを出現させる。彼らは妖怪に殺された恨みにより、強力な呪いの力を帯びており、 >普通のキョンシーよりも戦闘力が高く、素早い上に知性も高い。 &bold(){台詞} ・(お父様…お母様…いままで一緒に戦ってくれてありがとう…さようなら…) &bold(){会話} |淋:「…霧雨店の子か。元気にしておるか?」&br()魔理沙:(何だぁ? このガキ。)&br()魔理沙:「私はお前なんか知らないぜ。誰だお前?」&br()淋:「おっと…これは失礼した。儂は黄鬼淋と申すものじゃ。おぬしは霧雨魔理沙じゃな? 儂の顔に見覚えはないかの?」&br()魔理沙:「ないな。」| |魔理沙:「また会ったな。」&br()淋:冥符「冥王幻朧呪(ラグナドライブ) - Practice -」&br()淋:(まだダメじゃな…異界の閻魔の力を借りられるのは百年早いか。)&br()魔理沙:(私の弾幕はまだまだこんなものだったのか…パワーが圧倒的に足りてないぜ。)&br()(中略)&br()魔理沙:恋符「マスタースパーク………のような懐中電灯」&br()魔理沙:「グラウンドスターダスト」(ひらめきはパワーだぜ…これでもらった!!)| |淋:「また、お前さんか。…そう何度もやられてたまるか。覚悟せい!!」&br()魔理沙:「なあ…首置いてけよ。大将首だろう? お前。」| |魔理沙:「私は、女子供の首や降参者の首までは取らないんだぜ。潔く諦めろ。」&br()淋:(儂が…諦める…じゃと? ようやくここまで来たというのに…)&br()魔理沙:儀符「オーレリーズサン」&br()淋:(諦めるくらいなら…儂は死を選ぶ。しかし…)&br()魔理沙:(よし、撃つ!!!)&br()魔理沙:(何…だと…!?)&br()淋:ラストワード 黄泉戻し「根の国からの里帰り」&br()淋:「…どうじゃ? 儂のお父様とお母様じゃ。」&br()魔理沙:(何なんだ? こいつら…何て悲しそうな…顔してるんだぜ。)&br()淋:「…妖怪に殺された。儂も一緒にな。」&br()魔理沙:(!?)&br()淋:「一人ぼっちになった儂のお爺様が、黄鬼殿に頼んで、儂を生き返らせて貰ったんじゃ。儂の遺骨と…お爺様の魂を使ってな。」&br()魔理沙:(何…だと…)&br()淋:「じゃから、儂ら4人は妖怪に復讐するんじゃ。黄鬼殿や同志達と一緒にな。」&br()魔理沙:「や…止めろよ…。そんな事して何になる? どうせ最後は紫に殺されるだろうし、色んな人達の迷惑にもなる。暴れて、負けて、死んだら何にもならないんだぜ!?」&br()淋:「何にもならない? 何も変わらないなら…何をしてもええんじゃないかのう?」&br()淋:「儂らの命じゃ。どう使おうとお前さんにどうこう言われる筋合いは無いし、邪魔をされる覚えもないわい。死にたくなかったら、二度と付いてくるなよ。顔見知りの人間に手を掛けるのは忍びない。…さらばじゃ。また会えてよかった。」| &bold(){反応} ・魔理沙:「…なら、1分で倒す!」 ・霊夢:(そういえば、最近見掛けなかったけど………こんなのになっていたのか。顔は…亡くなったお孫さんか。) *黄鬼 一発 |&bold(){名前}|黄鬼 一発(きき・いっぱつ)| |&bold(){危険度}|極高(計測不能)| |&bold(){人間友好度}|なし| |&bold(){妖怪友好度}|なし| |&bold(){活動場所}|不定| |&bold(){種族}|サイボーグ(首なし人間&破壊兵器)| |&bold(){能力}|兵器の如く戦う程度の能力| |&bold(){二つ名}|無慈悲な人間砲台| |&bold(){性格・特徴}|理屈屋で融通が全く利かず、無感情・無感動。主の命令に忠実なロボット。&br()言葉遣いは中性的で、敬語しか使わない。一人称は「わたくし」。| |&bold(){所在}|不明| |&bold(){外見・服装}|プラチナブロンドのセミロングヘアで、両耳にヘッドホンを装着し、そこからアンテナのようなものが出ている。&br()瞳は銀色で、白目が黒い。&br()ヘッドホンは取り外し可能。両耳はスポックのように尖っている。&br()眉毛が無く、まつ毛も無い。というか、顔に毛一本すら生えておらず、ツルツルで真っ白な能面のような顔。&br()唇まで真っ白で、口の中は合金製の歯が並び、液体金属の舌を持つ。&br()喉元に縫い目があり、首から下は健康的な肌色を持つ少女の体。&br()体格は十代後半の健康的でグラマーな少女のものであり、割と筋肉質。&br()白と銀のストライプ柄のフード付き雨合羽のような服に身を包み、ロングスカートを履いている。&br()下は長靴。服は全て光学迷彩機能付き。イメージカラーは白と銀。| |&bold(){関係人物}|黄鬼 喫姫(主人)&br()黄鬼 戒(同僚)&br()黄鬼 淋(同僚)&br()黄鬼 羅羅(同僚)&br()?????(生みの親だが主ではない)| &bold(){解説} >黄鬼喫姫が河童に頼んで、自律して体を動かせるように作ってもらった人造人間。 >ただ動けばよかったのだが、河童が張り切りすぎたため、頭部に多数のギミックが >搭載され、途轍もない人間兵器が誕生した。 >光学迷彩機能が服だけでなく、頭部にも搭載され、顔と頭髪も迷彩で隠す事が可能。 >眼からは破壊能力を持つレーザーを放つ事ができ、X線などの電磁波を見る事が可能。 >耳は超音波すらキャッチする地獄耳で、鼻はあらゆる匂いや無臭の毒ガスまで察知可能。 >口からは強力なプラズマの炎を吐き出す事ができ、合金の歯は鉄すら噛み千切る。 >頭部丸ごと機械のみで構成され、ヒヒイロカネ製で魔力が込められている。 >完全な機械であり、痛みなど感じないため、たとえ体が重傷を負って死にそうになっても、 >体を切り離し、別の体に繋ぎ直す事で、頭部を破壊されない限り何度でも復活できる。 >向かうところ敵なしだが、力加減ができず、相手の痛みや命の尊さなどが理解できず、 >あまりにも危険なため、緊急時の切り札として、普段は力のほとんどを封印されており、 >主である黄鬼喫姫の身の回りの世話を命じられている。 &bold(){スペルカード} ・眼光「レーザーアイズ」 >両目からレーザー光線を発射。 ・紫炎「プラズマフレイム」 >口からプラズマの炎を発射。 ・緋金「アルティメットスパーク」 >約15秒間魔力を貯めた後、口から吐き出したプラズマに目から発射したレーザーを乗せ、 >極大のエネルギー波に変え、発射する。 ・(ラストワード)頭部変形「サテライトキャノン」 >頭部が首から離れ、ロケットに変形して上空まで飛んで行った後、再び変形し、 >静止衛星のようになり、地上に向けて、レーザーの絨毯爆撃を放つ。 >その間、体は無防備となり、爆撃に巻き込まれる事がある。 &bold(){反応} ・霊夢:(口から雷みたいなの吐き出すなんて反則よ! ああいうのって何て言うんだっけ? ビームとか言うんじゃなかったっけ? 早苗から聞いた話だと、外界では鉄でできたゴーレムが目や口からああいうのを吐き出すらしいじゃないの。) ・霊夢:(あの白い奴の着てるのって、白黒の縦縞よね。…外界にはあれを着て「猛虎」を名乗る宗教集団がいるって聞いた事あるわ。) ・烏天狗(報道担当):「白虎…」 ・魔理沙:(頭がヒヒイロカネ製というのは本当か? …天狗の新聞はあまり信用できないぜ。) *黄鬼 羅羅 |&bold(){名前}|黄鬼 羅羅(きき・らら)| |&bold(){危険度}|不明(計測不能)| |&bold(){人間友好度}|不明| |&bold(){妖怪友好度}|不明| |&bold(){活動場所}|不定| |&bold(){種族}|不明(首なし人間&赤い液体生物)| |&bold(){能力}|水を燃やす程度の能力| |&bold(){二つ名}|名状し難き紅の炎| |&bold(){性格・特徴}|猟奇的で破壊衝動に飲み込まれており、理性が飛んでいる。&br()もし自由気ままにさせていたら、瞬く間に異変を起こし自滅するだろう。&br()電波な言動が多く、誰にも理解できないが、大した事は言ってないので、聞き流しても問題ない。&br()そして決して突っ込んではいけない。&br()怒ると何をしでかすか分からないから。&br()笑い声は「きゃはは」、一人称は「あたし」。口調はギャル風。| |&bold(){所在}|不明| |&bold(){外見・服装}|プラチナブロンドの腰までストレート、前髪は垂れており、片目が隠れている。&br()燃えるような真紅の瞳を持つ。十代前半の少女の顔立ち。&br()せっかくの美少女だが、ベロを出すなどの奇怪な表情のせいで色々台無し。&br()目はパッチリしてて大きいが、三白眼になる事が多い。&br()知らない人が見たら、薬物か何かをやっていると誤解するだろう。&br()絹のような色白の顔とは対照的に、喉元を境に、首から下は健康的な肌色で、平均的な十代の少女の体つき。&br()真っ赤な忍び装束風の、露出の多い着物を身に着け、赤いブーツを履いている。&br()イメージカラーは紅。| |&bold(){関係人物}|黄鬼 喫姫(リーダーであり分身)&br()黄鬼 戒(仲間)&br()黄鬼 淋(仲間)&br()黄鬼 一発(仲間であり道具)| &bold(){解説} >黄鬼喫姫の激情的な部分が別の個体として具現化した姿。 >食用人間の首塚のそばにある「血溜り」から怨念を伴い這い出てきた禍々しい赤い塊。 > >一旦は、黄鬼喫姫が妖怪化する際、首の怨霊と混ざりあい、彼女の一部となったが、 >妖力が強くなるに従い、激情的な面は陰に隠れ、内に秘められる事となった。 >だが、そのまま抑え続けるのは困難であると判断した黄鬼喫姫は、彼女の一部である >赤い血の塊を分離し、所有する少女の体と合体させる事で、別人として生まれ変わらせた。 > >首から下は普通の人間の少女の体であり、身体能力も少女そのものだが、頭部のみ、 >赤い血の塊が元となった液体生物が人間の少女の頭部に擬態しているものであり、 >妖怪としての超常的能力を備えている。 >液体=水としての姿に、激情=炎の性質を宿しており、それが能力に直結している。 >彼女は液体を可燃物に変える力を持ち、自分自身(赤い液体)を含めた、手元にあるあらゆる >液体を燃焼させたり、発火させたり、爆発させる事ができる。 >それを使い、放火したり、廃棄物や隠滅物を焼却したり、爆破などの破壊活動を行ったりと、 >ある時は派手に、またある時は地味に、ありとあらゆる荒事を担当している。 &bold(){スペルカード} ・予言「ツィツィミトルの啓示」 >星の魔人・ツィツィミトルからの謎の電波を受信し、啓示を得る。 >その予言に従い、天空から獅子座流星群を呼び寄せる。 >画面の斜め上から流星のような弾幕が一定時間降り注ぎ続ける。 ・無貌「輝くトラペゾヘドロンから出でし黒翼と燃える三眼」 >漆黒に真紅のラインが入った奇妙な二十四面体の石を具現化させ、 >そこから発するエーテル様物質の光を受け、背中に黒い翼を生やし、 >両目と額に一個ずつ、合計3個の燃える瞳を顕現させる。 >燃える瞳から赤いレーザーを自機狙いで掃射し続け、レーザーが通った後は >一定時間空中を紅蓮の炎が燃え続ける。 ・合体秘術「レムレスと動物人間のイニシエーション」 >画面端から数人の首なし少女が原始人の恰好で現れ、不規則に弾を放ちながら、 >本体の周りに集結する。 >その後、彼女たちの頭に当たる位置に、本体から赤いレーザーが照射され、 >蝋燭の炎のような頭部が生えた後、ローマ人風の服装に変わる。 >そして、今度は自機狙いの弾を放ちながら、画面外へ散っていく。 ・アセンション「天帝サナト・クマラの顕現」 >本体が消えた後、画面周囲から紅蓮の炎のような半透明のオーラが >画面中央に集まり、周囲をコロナの炎に包まれた仏像のようなものが出現。 >仏像から断続的に放射状のレーザーが発射され続ける。 >そして、画面外から頭が炎になってる首なし少女が何人か出現し、漂い続ける。 >それに仏像からのレーザーに当たると頭部の炎の中に少女の頭が出現し、 >背中に天使の羽が生え、頭の上に蓮華の花のようなものが浮かび上がる。 >そうなった少女は自機狙いに方向修正し、直線的に突っ込んでくる。 >本体および仏像に被弾判定は無いが、仏像には当たり判定がある。耐久スペル。 ・(ラストワード)悪神召喚「ラスト・バタリオン」 >本体の背後に「フューラー(総統)」と呼ばれる軍服を着た謎の髭男が出現し、 >本体に憑依すると同時に、本体の服装が軍服に変わり、顔が影で見えなくなる。 >その後、本体の号令に従い、兵士の亡霊がローマ式敬礼をしながら大勢で現れ、 >首の無い軍服姿の少女達の体に憑依し、幾何学的な隊列を組みながら、 >本体の周囲をグルグル回り行進し続ける。 >隊列は「アルティメット・ブディスト」が鏡面反転したような配置。 &bold(){台詞} ・「きゃははははは!!!!! あたしあたしあたしの電波ぁ~☆ バリ3復活ぅ~!!!」 &bold(){会話} |羅羅:「…星の魔人ツィツィミトルの予言に従えば、あんたはまだする事が山ほどあるわ。」&br()羅羅:「…予言では、あたしたちの勝利が約束されているわ。たとえ、その前に99回の負け戦が起こったとしても、最後に1回でも勝てば、予言に反しないから安心するといいわ。きゃは!」&br()羅羅:「それに、さっきのはあんたの本当の力じゃない。相手の褌を借りて相手の土俵に乗ってあげるなんて、とんだハンデ戦よね。あんたが本気で戦って負けるはずないじゃないの。あんたにはいつもの電波が届いてなかった。それだけよ。きゃはは!」&br()羅羅:「…もうスペルカードルールなんて無視しちゃえばあ? 面倒臭いしさ。次からはあたしたち5人で一緒に戦いましょう。幻想郷相手に戦を仕掛けるんだから、何でもありにしたほうが面白いと思うわよ~。きゃははは!」| |羅羅:「終わった…とでも思ってたのかぁ~?」&br()魔理沙:(何だ…この、心に入り込んで来るような気持ち悪さは…フランとは違う…あいつは、環境でああなっただけで、それが本質じゃない。あくまで生き物…というか、存在だ。でも、こいつは………一体何なんだ!? 狂ってるだけじゃない。理解できない…何かだ。)&br()羅羅:「あんた…もうころしていい?」&br()魔理沙:(え?)| |アリス:「悪趣味ね。攻撃も…能力も…あなた自身も。」&br()羅羅:「あらぁ、あんたは…キッキちゃんに人形作りを教えてくれた子ね。ご・ぶ・さ・た~~~♪」&br()アリス:「あの子が…過去を水に流すために、どれだけ苦しみ抜いたと思ってるのよ。」&br()羅羅:「へ?」&br()アリス:「辛い過去を忘れ、恨みを乗り越え、皆と仲良くなって、普通に幸せになるために、どれだけ苦しみを抱える事に耐え続けたか…あんたは近くから見てたでしょうに。」&br()羅羅:「あー…」&br()アリス:「今回、あんた達が異変を起こした後、一度だけ引き返せるチャンスがあった。」&br()羅羅:「…」&br()アリス:「魔理沙に退治された時よ。私は人形を使って遠くから様子を見てたわ。だから、その後何があったかも、全部知ってるわよ。」&br()羅羅:「うえ~…覗きぃ~? きんも~☆」&br()アリス:「…あんたは、たった一度のチャンスを、最悪の方向に持って行った。…確信したわ。あんたは、己の欲望のために何も知らない者を利用する、吐き気を催すほどの邪悪よ! あんた、一体何者なの!? 自分の片割れと呼べる子を、救いの無い道へ追いやるなんて…」&br()羅羅:「…過去を…恨みを…忘れるですって…? 全部あたしに押し付けたくせに…」&br()アリス:(?)&br()羅羅:「あたしは…あたしこそが、キッキちゃんの過去であり、恨みなのよっ! きゃは! そして、あたしはキッキちゃんの分身で、キッキちゃんはあたしなの! きゃはは!」&br()羅羅:「キッキちゃん言ってたわ…恨みは過去に置きっぱなしにしても、いつの間にか戻ってくるって…。まるで指定日以外に出されたゴミみたい。きゃははは! それに、恨みは可燃物でも不燃物でも資源物でも粗大ごみでもないから、指定日は無いのよね~。捨てられる日が無いの。だから、溜め込むか、散らかすか、他所に押し付けるしか無いのよ…。まるで放射性廃棄物みたい! きゃはははは!」&br()アリス:「何を…言ってるの…?」&br()羅羅:「つまりぃ~…あたしが放射性廃棄物ってこと。キッキちゃんと一緒に、思う存分放射能をばら撒いてあげるから。きゃはははははははははは…!!!!!!!!!!!」&br()魔理沙:「…可哀想な子供の戯言を一々真に受けるなよ、アリス。」&br()アリス:「魔理沙…!! そんな状態ですぐに立ち上がるなんて、危険よ! 寝たふりしなきゃ!」&br()魔理沙:「ははっ…さすがにビビったけどな。心臓止まったし。でも、人間一人殺せないようなガキ相手に、そこまで身構える必要無いと思うぜ。ましてや吐き気を催す…ぷぷっ」&br()魔理沙:「第一、異変を起こしたのも、異変を続けているのも、そいつのリーダーの一存だろ? 悪いのは親玉なんだぜ。何も知らない人間を一番利用してるのもあいつだしな。大体、アリスは肩入れし過ぎだ。あんな奴にも、お前に好かれる一面があったなんて意外だし、何だかちょっぴり妬けるぜ。」&br()魔理沙:「というわけだ。大人のお姉さんが、可哀想な子供のオイタにお仕置きしてあげるんだぜ。」| |アリス:「遅かったわね。」&br()魔理沙:「今終わった所だぜ。」&br()羅羅:「…とでも、思ってたのかぁ~!?」&br()霊夢:「そいつが異変の妖怪ね。今から私が退治するわ。」| |魔理沙:「…おい、何だか血みたいなのが出てないか? 私の目の錯覚なのかな?」&br()霊夢:「趣味悪いわね。…下らない事してないで、出てきなさい。」&br()羅羅:「そんなに怒んないでよ…感度の鈍いお友達にも分かりやすくしてあげただけよ~。」&br()魔理沙:(さっきまでレーザーで丸焦げになったり、山道を泥んこになって走り続けてたのに…いつの間に風呂に入って着替えたんだろう…そういう妖怪なのか?)&br()アリス:「あなた…誰? さっきまでのじゃないわね。」&br()アリス:「…服のサイズが合ってない。背丈も少し違う。何より、匂いが変わってる。…別人ね。頭のほうの血生臭さは…相変わらずだけど。」&br()霊夢:「声も同じになるよう作ってるけど、微妙に誤魔化せてないわね。体が出来てないのか、無理してるのが分かるわ。体形もか細いし、オーラも弱い。」&br()霊夢:(何より、体の霊が透けて見えてるわよ。本物にはそれが無い。)&br()魔理沙:「そう…なのか…」&br()魔理沙:(体と服を替えただけなのか…まあ、そうなるか。)&br()羅羅:「後先考えずに、真実をありのまま述べるのは、愚者って呼ぶのさ!! あんた達、要らない事言わないほうが身のためだったと後悔しても知らないよ!! 気付かなければ、手加減してあげたものを…」&br()魔理沙(ジト目):「よく分からんが…あんまり強い言葉を使うなよ。…弱く見えるぜ。」| |お燐:「あ…あんた達…それでも人間!? あたいの知ってる人間とは違う…反則だよ…」&br()羅羅:「ただの人間…だと、思ってたのかぁ~!? あたし達はこれから妖怪より強くなるのよ。アセンションするのよ~!!! 星の魔人ツィツィミトルはそう予言しているわ。だから、あたし達は選ばれた新次元人なの!! あんたはハズレた罰として死刑ねっ!」| &bold(){反応} ・霊夢:(もう考えるだけ無駄ね。訳が分からない。)
*黄鬼 喫姫 |&bold(){名前}|黄鬼 喫姫(きき・きっき)| |&bold(){危険度}|高い| |&bold(){人間友好度}|低い| |&bold(){活動場所}|不定| |&bold(){種族}|妖怪抜け首| |&bold(){能力}|体を乗っ取る程度の能力| |&bold(){二つ名}|首だけ女子の祟り| |&bold(){性格・特徴}|自分の体が無いのを呪い、嫉妬の感情でいつも熱くなっている。| |&bold(){所在}|不明| |&bold(){外見・服装}|髪の毛が高熱によりいつも黄色く燃え上がっている。&br()目も嫉妬の感情により燃え上がるような黄色い眼光を発し続け、&br()白目も黒目も黄色で区別が付かない。&br()無表情の時は、幼い女の子の顔だが、一旦怒りが噴出すと、&br()鬼のような形相となり、般若の面のような強面になる。&br()首から下は無いため、服装も無い。&br()たまに、人間の女の子から奪ったリボンやかんざしなどを&br()髪に付ける事がある。大抵はすぐに燃えて無くなるが。| &bold(){解説} >幻想郷の誰も近づかないような奥地にある「食用人間」の飼育場の裏庭に、 >殺された食用人間の女の子の首塚がある。 >そこには、生まれて間もなく体と命を奪われた女の子の霊が多く漂い、 >この世への恨み辛みといったネガティブな念が徐々に溜まり続け、 >ついにはそれらが一つの意思を持つほどにまで大きくなり、霊魂の集合体が >生まれ、妖怪化した。 >既存の妖怪の系統からは外れるが、分類上は「抜け首」とする。 > >生まれた時から、体から切り離されて捨てられた怨念を心の拠り所とし、 >自分「達」をこんな目に合わせた者へ復讐し、体を取り戻したかったが、 >飼育場では、怨霊の祟りを防ぐために霊的な結界が張られ、首塚を管理する者は >霊的な防護に身を固めており、近付くことすらできず、飼育員も首塚には絶対に >近付かず、通勤時も外からは分からないような秘密の出入り口を使っているので、 >復讐は不可能だった。 > >復讐対象を失った彼女は、決して消えない怨念の炎を燃やし続けながら、 >体を探し求めるために首塚から忽然と消え、どこへともなく彷徨い続け、 >自分に近そうな人間の女の子が、人目に付かないところで、一人で歩いてるのを >見付けては、高熱で女の子の頭を燃やし、動かなくなった女の子の頭を丸呑みにして、 >残った体の上に自分の頭を鎮座させ、何喰わぬ顔で自分の体にしてしまう。 >しかし、彼女の頭から発せられる高熱に、人間の女の子の体がいつまでも耐えられる >はずもなく、数日間高熱に苦しんだ末、ついには発火して消し炭になってしまう。 >決して手に入る事の無い新しい体を探し求め、無関係の女の子を焼き殺していく >うちに、彼女に殺された女の子の怨念までも取り込んで、ますます力を増していく。 > >そうして妖力が増すうちに、妖怪としての格も、いつの間にか上がっており、 >最近は徐々に冷静な判断ができるようになってきた。 >経験から学んだのか、最近は女の子の頭をいきなり焼くのではなく、自分を >霊体に近づけ、女の子の頭に憑依して体を乗っ取る方法を使い始めている。 >そうやって思い通りにした女の子を一か所に集め、数日交代で体を乗っ取り、 >高熱から冷ますための冷却期間を置く事で、体を死なせないようにしている。 > >彼女が女の子しか狙わないのは、元々他人の体が欲しいわけではなく、自分の体を >取り戻したいだけで、その代償行為として代わりの体を乗っ取るためである。 >さらに、生まれて間もなく死んだ彼女に、自分の成長した姿など想像できる訳もなく、 >たとえ自分の体がどこかで生きているとしても、成長した体は、もはや自分の体とは >分からず、取り戻そうとすら思わない。 >例えば、食用人間として育てられた首の無い女の子が、数奇な運命を辿った末、 >別人の頭を移植されて、普通の人間として成長し、どこかで生きているとしよう。 >その女の子が、彼女の横をすれ違ったとしても、興味すら湧かないだろう。 &bold(){スペルカード} ・炎の髪「バーニング・ラディアント・ヘアー」 ・光る目「バーニング・プロミネンス・アイズ」 ・怨念玉「ファイヤー・ボール・ヘッディド・ガール」 &bold(){おまけ} ・[[トントロ財閥御曹司暗殺指令>http://www42.atwiki.jp/kkrkki/pages/310.html]] ・[[その後(パワーアップ後)>http://www42.atwiki.jp/kkrkki/pages/505.html]]

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