「芻霊 穢多子」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

芻霊 穢多子」(2011/05/18 (水) 21:23:17) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*芻霊 穢多子(まぐさみ えたこ) #ref(ここに画像のURL) |&bold(){名前}|芻霊 鬱葉| |&bold(){危険度}|最高(ただし人間以外の生物は「低」)| |&bold(){人間友好度}|最低| |&bold(){活動場所}|無名の丘| |&bold(){種族}|人形の妖怪| |&bold(){能力}|触れた物を腐らせる程度の能力| |&bold(){二つ名}|死地に芽吹く一輪の闇| |&bold(){性格・特徴}|基本的に人間以外の生き物。特に人間よりも立場の低いとされている、妖精や動物と仲がいい。中でも種族や目的、心境の似ている「メディスン・メランコリー」との関係は良好| |&bold(){職業}|妖怪のお手伝い| |&bold(){所在}|無名の丘| |&bold(){年齢}|2ヶ月とちょっと| |&bold(){趣味}|散歩、おしゃべり| |&bold(){身長}|120cm| |&bold(){体重}|28kg| |&bold(){外見・服装}|紫と黒を基本としたゴスロリ。&br()袖、胸元、腰に赤のリボンが付いている。| |&bold(){3サイズ}|84・53・71| |&bold(){関係人物}|メディスン、子傘| |&bold(){好きなもの}|花と歌| |&bold(){嫌いなもの}|人間。人間に肩入れする奴全部 | 現代世界。 遥か昔。日本の首都が江戸と呼ばれていた頃、とある貧乏な村に母親と女の子がやってきた。 この二人は当時、最も身分の低いといわれていた「穢多(えた)」と呼ばれる階級で、村の人たちからも除け者にされていた。 親子が村に来て数日経ったある日。 女の子が母親にねだった。 「どんなに粗末でもいいわ。普通のお友だちのできない私に、せめて人形の友だちを作ってちょうだい」と。 母親は頷くと、家にあった藁を紡いで小さな人形を作った。 初めてできた友だち。 女の子は喜び、いつも人形を持ち歩いた。 人形も女の子の話を聞いているうちに、彼女もまた人形の自分と同じく、人の姿をしておきながら人間以下の扱いをされている事を知った。 それでも、前向きに生きている女の子に対して、彼女は畏敬の念を覚えていた。 しかし 彼女が生まれてから、ひと月もしないある日、村の連中が親子の家に押しかけてきた。 押しかけの理由は土地代の請求。 だが、ただでさえ稼ぎの少ない母親にそれを払う余裕などなかった。 「所詮、奴隷以下の女共だ。死んじまったところで何の不利益もねえよ」 連中は気が晴れるまで、二人に暴力を振るうと金目の物を全て奪い去って行った。 この時、彼女は初めて「人間」を知った。 「自分を作ってくれたお母さん。そして、私と遊んでくれたお姉ちゃんをよってったかって虐めるなんて…」 母親はその怪我が元となって、この世を去った。 女の子は泣いた。 蹴られたり踏まれたりしたせいで体中が痛かったが、一番痛かったのは優しかった母親を亡くしたという現実だった。 ただ泣いて泣いて、涙が赤く濁るまで泣き続けた。 そして、気づけば女の子も動かなくなっていた。 彼女は決心した。 「例え何年掛かろうと必ず復讐する。 人間以下の生活をしていたのにも関わらず、笑顔を絶やさなかった二人に心無い暴力を振るった人間に」 こうして、彼女は幻想郷に訪れた。 |&bold(){スペルカード}&br()|呪殺「半牛半虎の鬼門」(Easy/Normal/Hard/Lunatic)&br()痣符「消えない傷」(Easy/Normal)&br()呪魂「人間嫌いの藁人形」(Easy/Normal)&br()焔魔「グラッジーズファクター」(Hard/Lunatic)&br()人形小話「誕生 -穢多との戯れ-」(Easy)&br()人形小話「悲劇 -人といふ者-」(Normal)&br()人形小話「決意 –悲しみと報復-」(Hard)&br()人形小話「幻想 –今は亡き魂の為-」(Lunatic)&br()弾腐「スピリチュアルイロード」(Easy/Normal/Hard/Lunatic)&br()痣符「消えない殺意」(Hard/Lunatic)&br()毒符「ベルゼブブの賜与」(Lunatic)| |&bold(){スペルカード(文花帖用)}|毒符「ホープレスバッドハート」&br()五寸釘「摩滅される寿命」&br()藁符「ヘッジホッグネイル」&br()| |&bold(){スペルカード(翠夢想or緋想天用)}|「メランコリーとの共同戦線」&br()呪符「ローテンション・ハングドマン」&br()腐人「身も心もゾンビ未満ね」| |&bold(){台詞}| |「ここ最近、人間の力は弱くなった。今こそ人間革命の時ね!」| &bold(){元ネタ解説} ・芻霊 古代中国の言葉で、「藁人形」の事。 ・穢多 日本における中世身分制度の身分の一つ。 士農工商に分類されない最下層の身分を意味する蔑称の事 &bold(){スペルカード解説;} 穢多子の使うスペルカード名や「腐食や鬱、呪い」をモチーフにしている。 ・呪殺「半牛半虎の鬼門」 >丑の刻と寅の刻の間(魔物が活動するのにふさわしい時間)+鬼門(鬼が出入りする方角として万事に忌むべき方角) ・焔魔「グラッジーズファクター」 >グラッジ(Grudge)悪意+ファクター(Facter)要因 ・人形小話「誕生 -穢多との戯れ-」 >穢多子と女の子の出会いを暗示 ・人形小話「悲劇 -人といふ者-」 >女の子の身に起きた悲劇と穢多子が初めて人間を知った時の事を暗示 ・人形小話「決意 -悲しみと報復-」 >人間に復讐を決めた穢多子の怒りを暗示 ・人形小話「幻想 -今は亡き魂の為-」 >幻想郷にたどり着いた、今現在の穢多子を暗示 ・弾腐「スピリチュアルイロード」 >スピリチュアル(spiritual)精神的+イロード(erode)腐食 ・毒符「ベルゼブブの賜与」 >ベルゼブブ(旧約聖書などに登場する蝿の王) ・毒符「ホープレスバッドハート」 >ホープレス(望みのない)+バッドハート(悪い考え。または腐った心臓。今回は前記) ・藁符「ヘッジホッグネイル」 >ヘッジホッグ(針鼠)+ネイル(釘) ・呪符「ローテンション・ハングドマン」 >ローテンション(やる気のない)+ハングドマン(タロットの大アルカナに属するカードの1枚。「吊られた男」とも呼ばれる。)
*芻霊 穢多子(まぐさみ えたこ) #ref(ここに画像のURL) |&bold(){名前}|芻霊 鬱葉| |&bold(){危険度}|最高(ただし人間以外の生物は「低」)| |&bold(){人間友好度}|最低| |&bold(){活動場所}|無名の丘| |&bold(){種族}|人形の妖怪| |&bold(){能力}|触れた物を腐らせる程度の能力| |&bold(){二つ名}|死地に芽吹く一輪の闇| |&bold(){性格・特徴}|基本的に人間以外の生き物。特に人間よりも立場の低いとされている、妖精や動物と仲がいい。中でも種族や目的、心境の似ている「メディスン・メランコリー」との関係は良好| |&bold(){職業}|妖怪のお手伝い| |&bold(){所在}|無名の丘| |&bold(){年齢}|2ヶ月とちょっと| |&bold(){趣味}|散歩、おしゃべり| |&bold(){身長}|120cm| |&bold(){体重}|28kg| |&bold(){外見・服装}|紫と黒を基本としたゴスロリ。&br()袖、胸元、腰に赤のリボンが付いている。| |&bold(){3サイズ}|84・53・71| |&bold(){関係人物}|メディスン、子傘| |&bold(){好きなもの}|花と歌| |&bold(){嫌いなもの}|人間。人間に肩入れする奴全部 | 現代世界。 遥か昔。日本の首都が江戸と呼ばれていた頃、とある貧乏な村に母親と女の子がやってきた。 この二人は当時、最も身分の低いといわれていた「穢多(えた)」と呼ばれる階級で、村の人たちからも除け者にされていた。 親子が村に来て数日経ったある日。 女の子が母親にねだった。 「どんなに粗末でもいいわ。普通のお友だちのできない私に、せめて人形の友だちを作ってちょうだい」と。 母親は頷くと、家にあった藁を紡いで小さな人形を作った。 初めてできた友だち。 女の子は喜び、いつも人形を持ち歩いた。 人形も女の子の話を聞いているうちに、彼女もまた人形の自分と同じく、人の姿をしておきながら人間以下の扱いをされている事を知った。 それでも、前向きに生きている女の子に対して、彼女は畏敬の念を覚えていた。 しかし 彼女が生まれてから、ひと月もしないある日、村の連中が親子の家に押しかけてきた。 押しかけの理由は土地代の請求。 だが、ただでさえ稼ぎの少ない母親にそれを払う余裕などなかった。 「所詮、奴隷以下の女共だ。死んじまったところで何の不利益もねえよ」 連中は気が晴れるまで、二人に暴力を振るうと金目の物を全て奪い去って行った。 この時、彼女は初めて「人間」を知った。 「自分を作ってくれたお母さん。そして、私と遊んでくれたお姉ちゃんをよってったかって虐めるなんて…」 母親はその怪我が元となって、この世を去った。 女の子は泣いた。 蹴られたり踏まれたりしたせいで体中が痛かったが、一番痛かったのは優しかった母親を亡くしたという現実だった。 ただ泣いて泣いて、涙が赤く濁るまで泣き続けた。 そして、気づけば女の子も動かなくなっていた。 彼女は決心した。 「例え何年掛かろうと必ず復讐する。 人間以下の生活をしていたのにも関わらず、笑顔を絶やさなかった二人に心無い暴力を振るった人間に」 こうして、彼女は幻想郷に訪れた。 |&bold(){スペルカード}&br()|呪殺「半牛半虎の鬼門」(Easy/Normal/Hard/Lunatic)&br()痣符「消えない傷」(Easy/Normal)&br()呪魂「人間嫌いの藁人形」(Easy/Normal)&br()焔魔「グラッジーズファクター」(Hard/Lunatic)&br()人形小話「誕生 -穢多との戯れ-」(Easy)&br()人形小話「悲劇 -人といふ者-」(Normal)&br()人形小話「決意 –悲しみと報復-」(Hard)&br()人形小話「幻想 –今は亡き魂の為-」(Lunatic)&br()弾腐「スピリチュアルイロード」(Easy/Normal/Hard/Lunatic)&br()痣符「消えない殺意」(Hard/Lunatic)&br()毒符「ベルゼブブの賜与」(Lunatic)| |&bold(){スペルカード(文花帖用)}|毒符「ホープレスバッドハート」&br()五寸釘「摩滅される寿命」&br()藁符「ヘッジホッグネイル」&br()| |&bold(){スペルカード(翠夢想or緋想天用)}|「メランコリー共同戦線」&br()呪符「ローテンション・ハングドマン」&br()腐人「身も心もゾンビ未満ね」| |&bold(){台詞}| |「ここ最近、人間の力は弱くなった。今こそ人間革命の時ね!」| &bold(){元ネタ解説} ・芻霊 古代中国の言葉で、「藁人形」の事。 ・穢多 日本における中世身分制度の身分の一つ。 士農工商に分類されない最下層の身分を意味する蔑称の事 &bold(){スペルカード解説;} 穢多子の使うスペルカード名や「腐食や鬱、呪い」をモチーフにしている。 ・呪殺「半牛半虎の鬼門」 >丑の刻と寅の刻の間(魔物が活動するのにふさわしい時間)+鬼門(鬼が出入りする方角として万事に忌むべき方角) ・焔魔「グラッジーズファクター」 >グラッジ(Grudge)悪意+ファクター(Facter)要因 ・人形小話「誕生 -穢多との戯れ-」 >穢多子と女の子の出会いを暗示 ・人形小話「悲劇 -人といふ者-」 >女の子の身に起きた悲劇と穢多子が初めて人間を知った時の事を暗示 ・人形小話「決意 -悲しみと報復-」 >人間に復讐を決めた穢多子の怒りを暗示 ・人形小話「幻想 -今は亡き魂の為-」 >幻想郷にたどり着いた、今現在の穢多子を暗示 ・弾腐「スピリチュアルイロード」 >スピリチュアル(spiritual)精神的+イロード(erode)腐食 ・毒符「ベルゼブブの賜与」 >ベルゼブブ(旧約聖書などに登場する蝿の王) ・毒符「ホープレスバッドハート」 >ホープレス(望みのない)+バッドハート(悪い考え。または腐った心臓。今回は前記) ・藁符「ヘッジホッグネイル」 >ヘッジホッグ(針鼠)+ネイル(釘) ・呪符「ローテンション・ハングドマン」 >ローテンション(やる気のない)+ハングドマン(タロットの大アルカナに属するカードの1枚。「吊られた男」とも呼ばれる。)

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: