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*名前:法然 澄珠(ほうぜん すず)
#ref(ここに画像のURL)
|&bold(){名前}|法然 澄珠(ほうぜん すず)|
|&bold(){特長}|会話をする時だけ、閉じている目を片方だけ開く。|
|&bold(){種族}|妖怪(一人一種族)|
|&bold(){能力}|目と耳を飛ばす程度の能力。|
|&bold(){異名}|万里を聴きとる少女|
|&bold(){性格}|想像力が豊か、好奇心旺盛で噂好き。|
|&bold(){所持}|羂索(両端に金具を付けた捕縛縄)を腰に吊るし、一抱えありそうな大きな筆を右手で持っている。|
|&bold(){外見・服装}|探偵が着るような茶色い大きなコートと片耳だけを覆う耳当て。短い少々癖っ毛気味な茶色の髪、常に目を閉じている。|
広目天に仕える妖怪少女。
自分しかいない場所なのに誰かの視線や気配を感じることがある。
その多くは気の所為なのだが、ほんのごく一部の視線と気配は彼女の仕業。
生まれつき、目が見えなかった彼女は光の無い世界で生きていた。
見えないという事は恐怖を感じる事でもあるが、逆に想像力を高めることもある。
彼女は後者、耳から入る様々な言葉から見えない世界を想像する日々を過ごしてきた。
もっと多くの言葉を聞いて、皆が見ている世界を想像できるようになりたい。
微かな音でも聞き逃さず、どんなに遠くの声でも聞きとるようにすれば
自分の周りの僅かな世界だけでなく、もっと広い世界を知ることができる。
いつしか彼女は針の落ちるような微かな音も遥か彼方に聞こえる声も
周りで話される多数の人間の声も、全てしっかりと聞く事ができるようになった。
そんな彼女の転機となったのは広目天との出会いである。
西方を守護する広目天は万里を見る瞳を有しても、万里の声を聞く耳は無い。
救いを求める声があっても聞く事が出来なければ救えない、その事を酷く悩んでいた。
そんな時、東方に住む耳がとても良い少女の噂を聞き、興味を持った広目天は少女に会うことにした。
そして盲目でありながら音だけで世界を知る彼女に自らの「見る」力を分け与えて恩を売り
その代わりに助けを求める声を聞いて届けてほしいと持ちかけたのだ。
それからずっと、彼女は広目天の耳としての役割を担っている。
同時に広目天の代行もしており彼の守護が行きとどかない東方の地でも
彼の威光を広めるべく、悪を罰して善に帰らせる日々を送っている。
|&bold(){スペルカード}&br()|捕符:見様見真似の捕手術&br()縄符:見様見真似の捕縄術&br()耳符:人の噂も七十五日&br()耳符:妖の噂は七十五年&br()&br()耳符:請願逃さぬ豊聡耳&br()
瞳符:広目様の千里眼&br()瞳符:広目様の万里眼&br()&br()教訓:障子に目あり壁に耳あり|