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*タカ・ハゲゴールド |&bold(){名前}|タカ・ハゲゴールド Tucker Hagegard| |&bold(){危険度}|高| |&bold(){人間友好度}|低| |&bold(){活動場所}|人里| |&bold(){種族}|守銭奴| |&bold(){能力}|貸し剥がす程度の能力| |&bold(){二つ名}|守銭奴のハゲタカ| |&bold(){性格・特徴}|元はIT企業を立ち上げる夢を持った志ある青年だったが、&br()今は金の事にしか興味が無い心ない守銭奴。| |&bold(){職業}|プログラマー→会社社長→金融投資家→囚人→無職| |&bold(){所在}|人里(現在は行方不明)| |&bold(){年齢}|中年| |&bold(){趣味}|株取引(昔はプログラミング)| |&bold(){特技}|貸し剥がし| |&bold(){身長}|低い| |&bold(){体重}|肥満| |&bold(){外見・服装}|若い頃はロンゲのデブだったが、金持ちになってからは&br()頭の天辺が寂しくなったのを誤魔化すため、&br()モヒカンのような髪型となった。もちろんデブのまま。&br()服装も、貧乏な頃は黒いTシャツにボロのジーパンに&br()薄汚れた白のスニーカーという質素な出で立ちだったが、&br()金持ちになってからは金ラメの入ったダブルのスーツに&br()1万円札の柄のネクタイ、エナメル革の高級靴という&br()お笑い芸人か成金か判別付け難い出で立ち。| |&bold(){好きなもの}|お金(昔はコンピューター)| |&bold(){嫌いなもの}|お金にならないもの全て| &bold(){解説} >幻想郷に「コンピューター」あるいは「電子計算機」なるものが普及する >切っ掛けとなったのは、かの有名な「香霖堂」であるのは、御存知の通り。 > >外界では既に「パーソナルコンピューター」という家庭用の電子計算機が普及し、 >詳しくない者でも気軽に扱える「ウィンドウズ」という基本ソフトが広まり始め、 >「MS-DOS」というコマンド入力方式の基本ソフトが過去の物となりつつあった。 >それと時を同じくして、幻想郷ではパーソナルコンピューター(PCと略す)が >香霖堂の店頭に置かれ始め、ある一人の青年が、それに釘付けとなった。 > >青年はPCを手に入れるため、無我夢中で働いてお金を貯め、苦労の末、 >ついに念願のPCを手に入れた。 >しかし、そのままではうんともすんとも言わない謎に満ちた箱。 >青年は、あまりに虚しい結末に落胆しそうになるが、手に取った説明書に目を通すと、 >それが無限の可能性を秘めている事を直感し、見る見るうちに読破した後、 >機械語の専門書を幾つも読み漁り、自作のソフトを作れるまでになった。 > >また、他の人でも簡単に使えるよう、画面を指で触るだけでボタンを押したりできる >「グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)」の開発を成し遂げ、 >それが売れたお陰で、遂に会社を立ち上げるまでになった。 > >それから程なくして、香霖堂に「マウスドライバ」を使った「ウィンドウズ」なる >基本ソフトの入ったPCが置かれ始め、そちらのほうが人気が出そうになると、 >彼の会社もマウスドライバを使用したGUIを開発し、ウィンドウズに慣れた人を >取り込むため、外見をウィンドウズに似せるなどしたものを売り始めた。 > >幻想郷では外界と違い、このパチモンソフトが売れに売れたため、会社は >どんどん大きくなり、彼は大企業の社長にまで上り詰めたのであった。 >(ウィンドウズのほうはあまり売れなかったらしい。マウスにしか対応せず、 >画面を直接押す操作に比べ、幻想郷の一般的な人々にとって難解だったのと、 >ウィンドウスは英語で書かれており、日本語も左から右への横書きで表示され、 >欧米の言語に慣れていない人々には読みづらかったのが原因と言われている。 >ちなみに、彼はプログラムを全て縦書きの日本語で書いている。) > >金の使い道にすら事欠く程、儲かる日々が続いたせいで、毎夜毎夜歓楽街へ通う >日々が続き、それによる不摂生が祟り、彼の頭の天辺が寂しくなり始めた頃、 >彼の心の中も寂しくなり、志は消え失せてしまっていた。 >開発には直接関わらず後輩に任せっきりとなり、自分は株取引に精を出す毎日。 >苦労して作るよりも、株のほうが儲かる事に気付いて以来、彼はPCに対する興味を >失っていた。もはや素人同然に、ただ使うためだけの道具に過ぎなくなっていた。 > >その頃、外界では急成長中だったIT企業の社長が株の不正取引の罪でお縄になった。 > >調子に乗っていた彼は、資金運用のため、とうとう金貸し業にまで手を伸ばし始め、 >食い詰め者の人妖を雇っては、取立人として使い、細々と営んでいる小さな農家や >工芸職人に旨い話を持ち掛け、資金を融通してあげた後、利息を搾り取り続け、 >潰れるまで馬車馬のように扱き使い、挙句潰れたら締め上げ身ぐるみ剥がした上に >身売りさせるという卑劣極まりない行為、「貸し剥がし」を繰り返すようになった。 > >あまりに極悪非道な行いの数々が人里を通じ、上白沢慧音の耳に届いた事で、 >遂に慧音と、彼女の長年の友人である藤原妹紅が動き出し、とうとう彼は成敗された。 >巧みに法と秩序の穴をくぐり抜け、地元の名士を金で懐柔し、悪事が露見しないよう >あらゆる手を打ってはいたものの、成敗されては手も足も出ない。 >瞬く間に、彼が裏でやらかした悪事の数々が露見し、法と秩序を乱していた事も >明るみに出てしまい、彼の居場所は塀の中のみとなった。 >しかし、「地獄の沙汰も金次第」とはよく言ったもの、獄卒達が買収され、 >自警団や判事達まで買収されれば、罪は不問となり、彼の偉業を未だに尊敬し、 >復活を願っている信奉者達によって祭りあげられれば、再び力を得る事となり、 >そうなれば、さらなる悪事を重ねるばかりか、今度は逆に慧音達の居場所が脅かされて >しまう事にすらなりかねない。 >そこで、慧音は彼がこれ以上罪を重ねないよう、また、死後無間地獄へ落とされる >ことのないように、彼が行った全ての「偉業と悪行の歴史」を食べることで、彼を >忘れ去られた存在にしてしまった。 > >今までやってきた事が全て無に帰してしまい、ただの中年となった彼は、自分が >なぜここにいるのか、何を志し、何を成し遂げてきたのかも全て忘れてしまい、 >ただ何不自由なく遊んで暮らせるだけの金はあるものの、何をしていいか分からず、 >そのまま途方に暮れ、死んだように生きるだけの虚しい日々が始まった。 >それから程なくして、彼の姿は幻想郷ではパッタリと見掛けなくなった。 > >彼の最後の目撃談は、どこからか訪れた得体の知れない「狸」に連れ去られたという >ものだった。 &bold(){スペルカード} なし

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