名前 | 宇内 黎明(うだい れいめい) |
種族 | 式神 |
能力 | 宇宙(そら)を飛ぶ程度の能力 |
二つ名 | 地に落ちた星の眼 |
スペルカード |
幻符「大地創造」 空想「空想的超光速機関」 仮想「虚空に浮かぶ人工天球」 架空「ティプラー・マシン」 空見「荒唐無稽な蜘蛛の糸」 「非常識な月面旅行」 |
惑星を改造し人類の住める星にする改造のことをテラフォーミングと呼ぶ。この言葉は1942年にジャック・ウィリアムスンが初めて用いた造語で、原義は「大地創造」である。
しかし、現時点の技術で惑星を改造するには資材の運搬に困難で、結果が出るまでに数世紀の時間を要することから非現実的とする見方が多い。
超光速航法はSFなどに見られる架空の航法であり、宇宙船が光速を超える速さで航行するための技術である。
さまざまな超光速航法がSFの世界では存在するが現段階では全て空想の産物に過ぎない。
恒星を卵の殻の様に覆ってしまえば発生させるエネルギーの全てを完全に利用する事が可能である。これは宇宙コロニーの究極の姿と言え「技術が達成しうる最高の可能なサイズは何か?」という疑問から生まれた存在である。
これは「ダイソン球」と呼ばれ、フリーマン・ダイソンによって提唱された。
1974年にフランク・ティプラーが提案したタイムマシン。もし全宇宙がゆっくり回転しているなら、超高密度の筒状の物質「直径十km、長さ百km、質量太陽と同じの円筒」を2500回転/sで回転させればタイムマシンになると発表した。
しかし、宇宙が回転している証拠は見つかっておらず、現時点の技術では建設不可能な為、架空の存在でしかない。
惑星などの表面から静止軌道まで伸びた軌道を持つエレベータを「軌道エレベータ」と呼ばれており、芥川龍之介の蜘蛛の糸とも喩えられる事がある。ロケットよりも安全に、低コストで宇宙に物資を送ることができると期待されているが、極めて壮大な計画で建設や運用に困難が多いため、机上の空論と評されることもある。
外の世界を知っている彼女にとって幻想郷は非常識的な事ばかりだった。そして霊夢達が宇宙服も無しに月面を歩いた事実は驚愕に値したが、そんな非常識な旅行を想像して心を躍らせた。
そして自分もそんな非常識な月面旅行を経験したいと毎日の様に計画を練っているらしい。