名前 | 不成 水子(ならず・みずこ) |
種族 | ? |
能力 | あらゆる物事を不成就にする程度の能力 |
二つ名 | 「ああ…あの子ね」 |
性格・特徴 | 何事も中途半端で投げ出す。根気も恨みも続かない。 |
外見・服装 | 12~15歳程度の少女。黒髪色白で、左半分だけ日に焼けた顔。 着掛けか脱ぎ掛けか判別が付かない中途半端に着崩したワイシャツ、 セットの途中にしか見えないサイドテール。 裁断を途中で投げ出したようなボロボロの巻きスカート、 左足は途中まで履いた靴下だけで靴を履いてない。 右足は靴下を履かずに踵を潰したスニーカー。 右手は人差し指と親指の爪が切りかけ。 左手は伸ばした爪で、人差し指と中指の先半分だけマニキュアを塗ってある。 |
人里の寺子屋で不定期に出没する生徒?かも知れない子。
朝礼の時は見かけないが、朝10時ごろ、いつの間にか授業を受けていて、昼の3時前くらいには
姿を消している。しかし、遅刻やサボりを注意されるわけでもなく、食べかけの弁当を残したまま
いなくなっても、書きかけのテストの答案を残したままいなくなっても、誰も気にしない。
どの学級にいて、どれくらいの進度なのかも、誰にも分からない。本人も分かってないだろう。
年齢も定かでなく、同年代の遊び友達というのがおらず、幼い子供から大きくなった子供まで、
色んな年代の子供と遊んだりするが、誰とも深く付き合ったりせず、誰も彼女の家を知らない。
年齢は、おそらく彼女自身も途中で数えるのを止めてしまって、分からなくなってるだろう。
スペルカードルールが成立してから、彼女がスペルカードの真似をして石を飛ばしているのを
見た子供がいるらしいが、それから彼女がオリジナルのスペルカードを作ったという話は誰も
耳にしていない。彼女のことだから途中で投げ出したに決まってる。
道中で彼女と出くわす事があったら、要注意である。
最初は通常の弾幕を撃ってくるが、体力ゲージが無くなるか時間切れになる前に弾幕勝負へ
の興味を失い、途中で不意に逃げてしまうので、ウザいけどあまり怖くはない。
問題は、彼女に遭遇した直後のボス戦である。
もし残機が1つで、ボムを使い切った後で、ボスの最後のスペルを取得する直前になったら、
油断せずに周りを確認し、意識の外から飛んでくる弾を見付けたら即座に全力で避けるべし。
その不意討ち弾は彼女が気まぐれで撃ったもので、プレイヤーのこれまでの努力を一発で
不成就にしてしまう程度の力を持っているのだから。
特にラスボス戦前に会ったら、超危険と心得よ。