黄鬼 喫姫(パワーアップ後)
名前 |
黄鬼 喫姫(きき・きっき) Ver.2 |
危険度 |
極高 |
人間友好度 |
不明 |
妖怪友好度 |
極低 |
活動場所 |
不定 |
種族 |
妖怪抜け首 |
能力 |
体を乗っ取る程度の能力&妖力を吸収する程度の能力 |
二つ名 |
一人でも百人力な妖怪 |
性格・特徴 |
かつて自分達の体が妖怪の餌として飼育され殺された恨みにより、妖怪全般を恨んでいる。 |
所在 |
不明 |
登場作品、SS |
黄鬼異変 |
外見・服装 |
ウエーブの掛かったセミロングの金髪に、色白の肌、黄色い瞳を持つ平均的で特徴に乏しい少女の顔である。 (大勢の少女の特徴が混ざった結果) 体のほうは、それぞれ別人のものなので、個人差はあるが、全て若い少女のものである。 服装は、操ってる本人がこんがらがる事の無いよう、それぞれ個性を与えられ、様々な恰好をしている。 イメージカラーは黄色(または金色)。 |
関係人物 |
幼 黄姫(同じ食用人間の体を持ち、彼女を構成する魂の一つを分け与えた姉妹のような存在) 八雲 紫(恨みの対象) 黄鬼 戒(腹心であり同志) 黄鬼 淋(腹心であり同志) 黄鬼 一発(腹心であり忠実な僕) 黄鬼 羅羅(腹心であり分身) ???・???????(マネキン頭部製作協力者) ?????(ロボット製作協力者) |
解説
元は家畜化された食用人間として育てられ、飼育のために首を切り落とされた少女達の首塚から
少女達の怨念が集まって妖怪化した。外見が抜け首そのものなので、そのように分類する。
元々首だけの怨霊が集まった妖怪なので、体を持たず、頭しか無かったが、
後に元々の自分達の体の何十人分かを取り戻す事に成功し、いくつも体を持つ事になった。
そのため、頭一つに対し、首の無い少女の体が大勢おり、さながら死霊の軍隊のようである。
かつては強い恨みにより髪の毛と目が炎のように燃え続けていたが、ある程度強大化し、
落ち着いてきたため、実体化して、より現実的な顔立ちとなった。
全ての体の背中に刻印と製造番号がプリントされており、元は家畜だった痕跡がある。
首の切断面は治療されており、脳の代用である「脳虫」という生物が植え付けられ、
体機能を全て生物学的に管理している。
そのため、妖怪としての力は関係無く、頭なしでも生命活動は可能である。
また、知らない人妖に出くわした時に、怖がられる事の無いよう、それぞれの体には、
ダミーの頭部が乗せられており、近くでよく見ると顔がマネキン人形っぽいのが分かる。
(メインで使っている体には、彼女自身の頭が繋がっている。)
それぞれ別行動可能なように、マネキンの顔を動かして発声する事もでき、食事も可能。
これだけ精巧なダミーの頭部を作るには高い技術が必要であり、某人形遣いが関わっている
のではないかと考えられている。
そして、元々の能力として、他人の頭に憑依する事で体を乗っ取る事ができ、最近はそれに加え、
妖怪から妖力を吸い取る事で、能力の一部を取り込んでコピーする力まで身に着けたらしい…。
気に入った能力や、使えそうな能力は、自分の操る体に覚えさせ、複数の「能力者」を新たに作る事もできる。
ただし、体にはそれぞれ許容量のようなものがあるため、基本的に一体につき一能力が限界である。
ここまでくると、異変の首謀者レベルの力だが、実際に、彼女は何らかの異変を起こすかもしれない。
性格的には、生まれたばかりの頃と比べ大分穏やかになったので、無駄な殺生はせず、
意味も無く他者を傷つける事は無くなったのだが…。
+
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スペルカード |
スペルカード
- 軍符「無敵の首なし極悪小隊(バッド・カンパニー)」
多数の体が軍隊のように規則正しい陣形を組み、一斉攻撃をする。
いくつかの体に獣の頭蓋骨が装備され、獣人化能力を発動し、数種類の獣となって襲い掛かる。
- 四人相応「霊的守護陣(イン・ヤン・フォーメーション)」
本体の周囲を4人の腹心達が囲み、風水の四神相応のような役割分担を行いつつ、連携攻撃をする。
- 飛符「抜け首の頭分身(シャドウ・ヘッド・クローンズ)」
本体の頭部が幾つもの分身に分かれ、多数の首なしの体に接続し、分身となって一斉攻撃する。
多数の体にマネキン人形の頭が装備され、本体の回りをグルグルと螺旋状に移動を繰り返しながら、
自機狙いのレーザーと大玉を交互に発射し続ける。
本体は交差弾を断続的に発射し続ける。
- (ラストワード)「首なし少女達の最終戦争(ファイナル・ウォー)」
本体である頭部が消滅し、体のほうも傷ついて、マネキン人形の頭部が破損した状態で、
首なし少女達が体だけの状態のまま立ち上がり、気力を振り絞り、最後のスペルを発動する。
首から上は、彼女たちの体から発せられる霊力が具現化した頭が乗っており、会話も可能。
以下の5つのスペルを一人一枚発動し、全て撃破すればクリア。
一番年下の首なし少女が使うスペル。
先天八卦図の配置に従い、画面の下側に移動し、地属性の弾幕をランダムに撃ち続ける。
弾は「レイジィトリリトン」に似ている。耐久スペル。制限時間15秒。
中くらいの年の首なし少女3人組の一番活発な子が使うスペル。
先天八卦図の配置に従い、画面の左側に移動し、火属性の弾幕を自機狙いを中心に、
3方向にばら撒き続ける。両端の2方向は中心からそれぞれ60度程度開いており、
徐々に自機狙いに軌道修正するため、アーチ状の軌道を描く。
弾は「アグニシャイン」に似ている。耐久スペル。制限時間15秒。
中くらいの年の首なし少女3人組のリーダーが使うスペル。
先天八卦図の配置に従い、画面の上側に移動し、光属性の弾幕を放射状に撒き続ける。
弾は白いレーザータイプを放射状に発射し、同時に米粒タイプの7連直列弾を断続的に放ち続ける。
耐久スペル。制限時間15秒。
中くらいの年の首なし少女3人組の一番大人しい子が使うスペル。
先天八卦図の配置に従い、画面の右側に移動し、水属性の弾幕を放射状に撒き続ける。
「プリンセスウンディネ」の弾に似たものを時計回りの3重螺旋状に放ち続け、
水色の曲線レーザーを時計回りの螺旋状に断続的に放ち続ける。
耐久スペル。制限時間15秒。
一番年上の首なし少女のリーダーが使うスペル。
本体は画面中央に位置し、画面の上中央・右上・右・右下・下中央・左下・左・左上に
それぞれ、先天八卦図の配置に従い、八卦の意匠が配置される。
本体から2方向(正面・逆方向)に、時計回りの螺旋状に札弾が連続で発射され続け、
札弾が八卦に触れると八卦からそれぞれの属性に基づいた弾幕が発射される。
属性は、左下(震宮)から雷、左(離宮)は火、左上(兌宮)は金、上(乾宮)は光、
右上(巽宮)は風、右(坎宮)は水、右下(艮宮)は岩、下(坤宮)は地である。
耐久スペル。制限時間30秒。
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+
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台詞 |
台詞
- 「恨みとは、記憶の片隅に置き去りにしてどれだけ忘れようとしても、不意にいつの間にか、どこからか這い寄ってくる名状し難き呪いのようなもの。乗り越えない限り、絶対に逃げられないものなのよ。」
- 「あら、1%のひらめきがあれば、99%真似でも独創なのよ。天才が言ってたわ。」
- 「八雲紫…見てるんでしょう? これから我等5人は、あなたの箱庭を燃やし尽くす。あなたはそこから見ているといいわ。何もできずに、自分の宝物が燃やされていくところを。そして、全てを失う悲しみを味わい、晴れる事の無い恨みを持って、我等5人の前に、その悪鬼のごとく歪んだ面を見せにくるといい。」
- 「苦しければ止めたらいいのに。自分の事なのに、そんな判断も碌にできないのが悪いのよ。そんな頭の無い体は、頭の思い通りにしてあげるのが、一番有効な使い道なのよ。」
- 「本当に救いを求める弱者を、救って欲しい時に救える情など…幻想よ。」
- 「自爆スイッチは、ロマンだって…科学者が言ってたわ。」
- (弾幕はブレイン…魔術師が言ってたわ。)
- (う…狼狽えるんじゃあないっ…黄人間の抜け首は狼狽えないっ…お…落ち着け…
兎のつがいの数を数えて落ち着くんだ…1…1…2…3…5…8…13…21…34…55…)
- (思い出した。…我ながら恥ずかしい…何がブレインよ…おかげでボディが亡くなったわよ。)
- 「⑨とハサミは使いようで動く。つまりは最強って事ね! …誰かに言えと言われた気がしたわ。」
- 「勝って兜の緒を締めよ。…って、昔の偉い人が言ってたわ。でもね…そんな事言ってる時点で、私達は既に兜の緒を緩めているのよ。…油断するなと言った時、既に油断しているの。…分かる?」
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+
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会話 |
会話
喫姫:「博麗の巫女。お前は私達の生家を見たのでしょう? だったら私達の目的も理解できるはず。」 霊夢:(ええ…理解できるわ。…だが、無意味よ。異変は解決するもの。) |
???:「しかし…よく考えましたね。画像解析で、スキマ…を操る神出鬼没の妖怪の出現パターンを分析して予測できるようにしようだなんて…」 喫姫:「相手を知り、己を知れば、百戦して危うからず。…って、古代の軍事思想家が言ってたわ。よく見て、よく考える事こそ、絶望的な運命に打ち克つための、唯一無二の正攻法なのよ。無敵のスキマ妖怪だって、どこかに瑕があるはずよ。…それが、業を背負う生き物の宿命なのよ。」 ???:「なるほど…しかし、本当にいいんですか? 幻想郷が無くなったら、あなたの存在も消えてしまうかも知れないと言うのに。科学全盛の世の中では、抜け首や怨霊、首無し人間の居場所なんて、どこにもありませんよ。存在の礎となるエネルギーも存在しないのですから。」 喫姫:「私は…人間が人間らしく生きる事ができる、当たり前の世界になれば、それでいいのよ。幸せになれない幻想など…もう沢山よ。」 |
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反応 |
反応
- 魔理沙:(アリスの奴、とうとうこんなものにまで手を染めたのか…)
- 魔理沙:「パクリだけなら努力は要らないぜ…」
- ????:「…面白いわね。私も喧嘩を売られてみたいものだわ。」
- 霊夢:(…四神相応でも気取ったつもり? 舐めてるわね。)
- 早苗:(私は…この人とは…分かり合えないかも知れません。ですが…異変の首謀者である以上、ここを通すわけにはいかない。でも…戦う意味など、あるのでしょうか。)
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黄鬼 戒
名前 |
黄鬼 戒(きき・かい) |
危険度 |
極高 |
人間友好度 |
不明 |
妖怪友好度 |
極低 |
活動場所 |
人里(たまにコーヒーを飲んでたりする。) |
種族 |
不明(首なし人間&元人間の髑髏) |
能力 |
心を喰らう程度の能力 |
二つ名 |
魂(たま)吸い女 |
性格・特徴 |
妖怪に対し異常な程の憎しみを燃やしている。中身は男。 言動も男のもので、言葉遣いも男。一人称は「俺」。 元々の性格のせいか、妖怪への恨みのせいか、中二っぽい言動が目立つ。 |
所在 |
不明 |
外見・服装 |
プラチナブロンドのショートヘア、青い瞳の少女。 顔立ちは年頃の女の子そのものだが、作り物(マネキン人形)のような雰囲気で、どことなく男っぽい。 というか、少女の皮を被った男そのものである。 首に青いスカーフを巻いており、喉元には手術跡の縫い目がある。 頑なに女物の服を着る事を嫌がり、外界から流れ付いたTシャツとパーカー、 ジーパンを履き、男物のスニーカーを履いている。 (そこそこある胸にはサラシを撒いており、下着は男物のトランクス。) イメージカラーは青。 |
関係人物 |
無名の妖怪(仇の一人であり今は操り人形) 黄鬼 喫姫(命の恩人でリーダー) 黄鬼 淋(同志) 黄鬼 一発(仲間) 黄鬼 羅羅(仲間) |
解説
元は外来人の男性であり、神隠しのような形で幻想郷に迷い込んですぐ、不運にも命を落とす。
妖怪の餌となり、頭蓋骨以外、骨も残さず食い散らかされた後、朽ちるのを待つだけだったが、
幸か不幸か、魂が彼岸に渡る前に、ネクロマンシーのようなもので現世に呼び戻される。
黄鬼喫姫が手駒を増やすため、彼の頭蓋骨に妖力を注ぎ込み、無理やり妖怪化させたのだ。
彼には妖怪に殺された恨みがあり、外界への未練があったため、それを利用され復活したのだ。
彼の頭蓋骨は玉鋼を鍛えるかの如く、男性のものから少女のものへと形を変えられ、
元々残っていた脳味噌をそのまま入れられたまま、少女の皮と髪の毛を貼り付けられ、
黄鬼喫姫の手持ちの首なし少女の体と繋げられて、少女の姿をした妖怪として新たな生を授かった。
(加工技術は某人形遣いの見様見真似であり、少女の体と繋げるのは、幼黄姫がヒントになってる。)
今では、妖怪への恨みのみで動いており、普通の人間として生きていく事はできなくなっている。
そのため、黄鬼喫姫の手駒として働く事以外に、「彼」が生きる術は残されていない。
もし、それを止めてしまえば、今度こそ三途の川を渡る事になるだろう。
彼には、復活の際に偶然生まれた能力があり、妖怪などの頭部を手のひらで鷲掴みにして、
念を込めて引っこ抜く動作をする事で、相手の心を抜き取り、喰らう事ができる。
相手の精神力にもよるが、心の弱い妖怪がこれを受けると一発で即死となり、抜け殻となってしまう。
二つ名と違い実際に魂を吸うわけではなく、心を食うだけなので、魂自体は残り、生きた傀儡と化す。
そうなると、死んだ後も心の無い空っぽの魂だけになり、冥界に行けても、心は空っぽのまま。
それは完全なる消滅と同じであり、死よりも恐ろしいかも知れない。
心を食われた者は、感情を一切持たず、記憶も人格もそのままに、心無き操り人形となる。
ただ、記憶には感情が密接に結びついているので、新しく覚える事が苦手で、生きたゾンビと言える。
あまりに恐ろしく、使い道を誤ればとんでもない事になる能力のため、彼はこれを使うのをかなり躊躇し、
憎い妖怪相手にしか使わない。
余談だが、彼の場合、幼黄姫と違い、少女の体に馴染むために身も心も少女になりきろうとはしないため、
普通の男性なみに如何わしい考えを持ち、入浴時など、一人で隠れてこそこそと何か良からぬ「悪戯」を
しているのを黄鬼喫姫に覗かれ、そのたびに眉を顰められている。
(しかし、こればかりは理解できないまでも仕方がないと、匙を投げられている。)
+
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スペルカード |
スペルカード
彼の能力により心を抜き取られた妖怪が、代わりに戦う。
この妖怪は、人間だった頃の彼を食い殺した犯人の一人である。
何度も戦いに駆り出されており、ろくに治療もしていないので、恰好も体もボロボロのまま。
虚ろな瞳で何一つ口答えせず、ただ彼の言うがままに戦い続ける。
- (ラストワード)人形生物「アーティフィシャル・ビーイング」
彼の能力で抜き取った心を人形に植え付け、戦わせる。
人形自体には記憶も人格も無く、知性も無いため、心を持っただけではまともな人間の動きと
同じというわけにはいかず、暴走したロボットのように無軌道で不規則な動きを繰り返す。
操作者の言うことも聞かないので、止めるには心を抜き取るしかない。
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台詞 |
台詞
- 「コーヒーは熱々を飲むものなんだよ。火傷するくらいが旨いんだ。それ以外は認めねぇ。冷ましたら香りが逃げるし、氷なんか入れたら味が濁るだろう。そんなものを好んで飲む奴は、コーヒーを味わう気なんてさらさらないんだ。そんな奴は、ココアでもジュースでも飲んでりゃいいさ。」
- 「ちっ! ガキばっか!」
- 「あんた、まだ自分が人間のつもりでいたのか。俺達はもう死人なんだ。死んでるのに生きてる振りした化生なんだよ。」
- 「復讐者である俺達に未来など無いし、必要も無い。ただ勝って、復讐すればそれで満足なんだ。そうやって満足する事でしか、妖怪に殺された俺達の魂を弔う事はできないんだ。」
- 「…黙れ。食べられた事も無い、まともに生きてるラッキーな人間の癖に。」
- (なんだ…心なんか無くても…いい奴はいるじゃないか…妖怪でも…心を抜き取ってしまえば…それなりに『いい奴』になれるって事か…)
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会話 |
会話
魔理沙:「2対1なんて聞いてないぜ!!」 戒:「あれ? こいつも俺の技なんだけど。寺の近くにいる仙人も、キョンシーを使役して戦ってるし、スキマ妖怪も、2匹の妖獣と一緒に戦ったりするから、ルール違反じゃないだろ。」 |
戒:「だが、てめえはここで終わりだ! さっきはよくも好き勝手並べてくれたな! ぶっ殺す!!」 早苗:「え? え? 地底で待ってるって言ったじゃないですか!」 戒:「別に生きてる必要は無い。てめえの死体とご対面でもOKなんだぜ!」 |
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反応 |
反応
- ルナチャ:「熱いのしか認めないですって? 火傷するくらいの熱さなんて、辛さと同じで舌の痛みでしかないのよ。そんなのでコーヒーの風味を味わってるつもりだなんて、大人の振りして背伸びしたいだけのガキじゃないの。」
- 霊夢:(悪い奴!!!)
- 霊夢:(あの手のひらに触れさえしなければ、一対一なら何度やっても負ける気がしない。問題は他の人妖が動く肉壁にされる事だけ。そして、他の連中に邪魔された時が一番怖い。)
- 早苗:「人間でも妖怪でもなく、もっと悪い下種な何かという表現がピッタリかも知れませんね。」
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黄鬼 淋
名前 |
黄鬼 淋(きき・りん) |
危険度 |
高 |
人間友好度 |
高 |
妖怪友好度 |
極低 |
活動場所 |
人里(何らかの集団の隠れ家に通う姿が目撃されている。) |
種族 |
不明(首なし人間&キョンシーの頭部) |
能力 |
ゾンビを作る程度の能力 |
二つ名 |
幼きネクロマンサー |
性格・特徴 |
妖怪に対し、かなりの恨みを抱いており、極度の冷酷さを持つ。 それ以外は年相応の少女と同じだが、物覚えが悪く、石頭で融通が利かない。 自意識は年相応の少女のようだが、言葉遣いは老人のもので、一人称は「わし」。 |
所在 |
不明 |
外見・服装 |
プラチナブロンドのロングヘアで、三つ編みにしている。漆黒の瞳を持つ。 吸い込まれるような色白の肌を持ち、まるで死人かゾンビのような雰囲気。 ただし、それは頭部のみで、喉元にある縫い目を境に、首から下は健康的な肌色をしている。 そして、体は十代前半の少女だが、顔だけが異様に幼い。 満州族風の丸帽子を被り、宦官のようなダボダボの衣装を着ている。 イメージカラーは黒と深緑色。 |
関係人物 |
黄鬼 喫姫(望みを叶えてくれる恩人でリーダー) 黄鬼 戒(同志) 黄鬼 一発(仲間) 黄鬼 羅羅(仲間) ???(ゾンビの製法を教えてくれた恩人) 人里の???(志を同じくする過激派集団) 霧雨 魔理沙(人里に住んでいた頃の知人の娘) |
解説
黄鬼喫姫によって作られた、生きたキョンシー人間。
彼女が所有する少女の体の一つに、幼い少女の遺体の頭部から作ったキョンシーをくっ付けて、
生きた体のまま、キョンシー人形にされた。
彼女の記憶や人格は頭蓋骨に宿る本人のものが反映されているが、復活の際、彼女の祖父の魂が
媒体として使われたため、魂や心は祖父のものであり、老人男性の気質となっている。
石頭で融通が利かないのは、キョンシーだからというだけではなさそうだ。
彼女は両親ともども妖怪によって殺され、残された祖父が妖怪への復讐を果たすため、
黄鬼喫姫に協力を申し出て、自らの命と引き換えに孫娘を蘇らせたのだ。
(キョンシー作成の技術は、某邪仙から教わった。)
さらに、彼女は元々能力を持っていなかったが、某邪仙から能力の一部を分けて貰い、
ゾンビを土から召喚する力を手に入れた。ただし、召喚されたゾンビ自体に特筆すべき能力は無く、
ただの操り人形な上に、精度も悪く、知性もほとんど無い。タフさだけが売りである。
一体一体の強さは某キョンシー少女に遠く及ばないが、数攻めできる利点がある。
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スペルカード |
スペルカード
画面上にランダムに土でできた人形が出現し、自機に向かってゆっくりと動き続ける。
破壊すると当たり判定が消え、動きが止まるが、数秒後に復活し、再び動き始める。
画面上に数体の恐竜の化石が出現し、自機に向かって緩慢な動きで進み続ける。
被弾判定はあるが、ボムでも破壊できず、壁にもなり、弾を貫通させられない。
彼女の懐から死んだ両親の骨片を取り出し、地面に埋めた後、土の中から両親の姿をしたゾンビを出現させる。
彼らは妖怪に殺された恨みにより、強力な呪いの力を帯びており、普通のキョンシーよりも戦闘力が高く、
素早い上に知性も高い。
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台詞 |
台詞
- 「何じゃと? 儂のどこがガキだと言うんじゃ!?」
- 「儂は、お前さんとは目標を一つにする同志じゃと思っておる。じゃから、裏切るような事は絶対にせん。儂はいつでもお前さんの味方じゃ。しかしのう、儂らは人間じゃ。あくまで人間として戦うんじゃ。感情を殺し、心を鬼にし、冷徹になるのも、全ては戦いに勝つためじゃ。なのに、お前さんは棘のある言い方で無用な衝突を起こし、言い方が悪くてすまんが…ただの人でなしになっておるぞ。」
- (そうじゃ、儂らにはもう復讐以外何も無い…じゃが、お前さんはそんなんで満足か? 徒に自分を追いつめてどうする…。仮初の命でも、今を楽しまないのは損じゃろうに。)
- 「…戦いは、楽しめる者が最後に勝つのじゃ。終わらせたがる奴ほど、長期戦を嫌うからのう。儂らは端から戦いの後の平和なぞ求めてはおらん。その先に待つ結果なぞ変わらんのじゃから。だからこそ、笑って勝って終わりたいものじゃ。」
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会話 |
会話
淋:「…霧雨店の子か。元気にしておるか?」 魔理沙:(何だぁ? このガキ。) 魔理沙:「私はお前なんか知らないぜ。誰だお前?」 |
淋:「また、お前さんか。…そう何度もやられてたまるか。覚悟せい!!」 魔理沙:「なあ…首置いてけよ。大将首だろう? お前。」 |
魔理沙:「私は、女子供の首や降参者の首までは取らないんだぜ。潔く諦めろ。」 淋:(儂が…諦める…じゃと? ようやくここまで来たというのに…) |
淋:「…どうじゃ? 儂のお父様とお母様じゃ。」 魔理沙:(何なんだ? こいつら…何て悲しそうな…顔してるんだぜ。) 淋:「…妖怪に殺された。儂も一緒にな。」 |
魔理沙:「や…止めろよ…。そんな事して何になる? どうせ最後は紫に殺されるだろうし、色んな人達の迷惑にもなる。暴れて、負けて、死んだら何にもならないんだぜ!?」 淋:「何にもならない? 何も変わらないなら…何をしてもええんじゃないかのう?」 |
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+
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反応 |
反応
- 霊夢:(そういえば、最近見掛けなかったけど………こんなのになっていたのか。顔は…亡くなったお孫さんか。)
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黄鬼 一発
名前 |
黄鬼 一発(きき・いっぱつ) |
危険度 |
極高(計測不能) |
人間友好度 |
なし |
妖怪友好度 |
なし |
活動場所 |
不定 |
種族 |
サイボーグ(首なし人間&破壊兵器) |
能力 |
兵器の如く戦う程度の能力 |
二つ名 |
無慈悲な人間砲台 |
性格・特徴 |
理屈屋で融通が全く利かず、無感情・無感動。主の命令に忠実なロボット。 言葉遣いは中性的で、敬語しか使わない。一人称は「わたくし」。 |
所在 |
不明 |
外見・服装 |
プラチナブロンドのセミロングヘアで、両耳にヘッドホンを装着し、そこからアンテナのようなものが出ている。 瞳は銀色で、白目が黒い。 ヘッドホンは取り外し可能。両耳はスポックのように尖っている。 眉毛が無く、まつ毛も無い。というか、顔に毛一本すら生えておらず、ツルツルで真っ白な能面のような顔。 唇まで真っ白で、口の中は合金製の歯が並び、液体金属の舌を持つ。 喉元に縫い目があり、首から下は健康的な肌色を持つ少女の体。 体格は十代後半の健康的でグラマーな少女のものであり、割と筋肉質。 白と銀のストライプ柄のフード付き雨合羽のような服に身を包み、ロングスカートを履いている。 下は長靴。服は全て光学迷彩機能付き。イメージカラーは白と銀。 |
関係人物 |
黄鬼 喫姫(主人) 黄鬼 戒(同僚) 黄鬼 淋(同僚) 黄鬼 羅羅(同僚) ?????(生みの親だが主ではない) |
解説
黄鬼喫姫が河童に頼んで、自律して体を動かせるように作ってもらった人造人間。
ただ動けばよかったのだが、河童が張り切りすぎたため、頭部に多数のギミックが搭載され、
途轍もない人間兵器が誕生した。
光学迷彩機能が服だけでなく、頭部にも搭載され、顔と頭髪も迷彩で隠す事が可能。
眼からは破壊能力を持つレーザーを放つ事ができ、X線などの電磁波を見る事が可能。
耳は超音波すらキャッチする地獄耳で、鼻はあらゆる匂いや無臭の毒ガスまで察知可能。
口からは強力なプラズマの炎を吐き出す事ができ、合金の歯は鉄すら噛み千切る。
頭部丸ごと機械のみで構成され、ヒヒイロカネ製で魔力が込められている。
完全な機械であり、痛みなど感じないため、たとえ体が重傷を負って死にそうになっても、
体を切り離し、別の体に繋ぎ直す事で、頭部を破壊されない限り何度でも復活できる。
向かうところ敵なしだが、力加減ができず、相手の痛みや命の尊さなどが理解できず、
あまりにも危険なため、緊急時の切り札として、普段は力のほとんどを封印されており、
主である黄鬼喫姫の身の回りの世話を命じられている。
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スペルカード |
スペルカード
両目からレーザー光線を発射。
口からプラズマの炎を発射。
約15秒間魔力を貯めた後、口から吐き出したプラズマに目から発射したレーザーを乗せ、
極大のエネルギー波に変え、発射する。
頭部が首から離れ、ロケットに変形して上空まで飛んで行った後、再び変形し、
静止衛星のようになり、地上に向けて、レーザーの絨毯爆撃を放つ。
その間、体は無防備となり、爆撃に巻き込まれる事がある。
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台詞 |
台詞
- 「あなたが、河城にとり…ですね? 我々があなたの身柄を回収しに来ました。無駄な抵抗を止めて、大人しく、わたくしの指示に従ってください。さもなくば、抵抗する力を無くす程度に、身体的損傷を与える結果になります。」
- 「ダメージコントロールを実施。リーダーを一時的に排除します。」
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会話 |
会話
喫姫:「勝って兜の緒を締めよ。…って、昔の偉い人が言ってたわ。でもね…そんな事言ってる時点で、私達は既に兜の緒を緩めているのよ。…油断するなと言った時、既に油断しているの。…分かる?」 一発:「リーダー。そのような発言は、舞い上がっている証拠です。クールダウンをお勧めします。」 |
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反応 |
反応
- 霊夢:(口から雷みたいなの吐き出すなんて反則よ! ああいうのって何て言うんだっけ? ビームとか言うんじゃなかったっけ? 早苗から聞いた話だと、外界では鉄でできたゴーレムが目や口からああいうのを吐き出すらしいじゃないの。)
- 霊夢:(あの白い奴の着てるのって、白黒の縦縞よね。…外界にはあれを着て「猛虎」を名乗る宗教集団がいるって聞いた事あるわ。)
- 烏天狗(報道担当):「白虎…」
- 文:「こんな程度のネタじゃ、あまり面白い記事にはなりそうにないけど… 見た目のインパクトだけは及第点だから、ここは大きく盛っておきましょうか。」
- はたて:「う~ん…こいつはマジでやばそうね。天狗が誰一人敵わないなんて…今世紀最大のスクープかも。」
- にとり:「やっぱり私のメカに欠点なんて無かったんだ。…河童の科学力は世界一ィィィィ!!!」
- 文:「あれは、考えたんですよ。突然現れた私への対処法を。全身全霊をフルに使ってね。…で、考え付かなかった。できなかったんですよ。それが、あれの限界だったんです。」
- 文:「あややや…まさか最後にこんな切り札が残ってたとは… …ですが、最後っ屁にしては芸が無さすぎです。これでは記事のネタにはなりませんね。」
- 魔理沙:(頭がヒヒイロカネ製というのは本当か? …天狗の新聞はあまり信用できないぜ。)
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黄鬼 羅羅
名前 |
黄鬼 羅羅(きき・らら) |
危険度 |
不明(計測不能) |
人間友好度 |
不明 |
妖怪友好度 |
不明 |
活動場所 |
不定 |
種族 |
不明(首なし人間&赤い液体生物) |
能力 |
水を燃やす程度の能力 |
二つ名 |
名状し難き紅の炎 |
性格・特徴 |
猟奇的で破壊衝動に飲み込まれており、理性が飛んでいる。 もし自由気ままにさせていたら、瞬く間に異変を起こし自滅するだろう。 電波な言動が多く、誰にも理解できないが、大した事は言ってないので、聞き流しても問題ない。 そして決して突っ込んではいけない。 怒ると何をしでかすか分からないから。 笑い声は「きゃはは」、一人称は「あたし」。口調はギャル風。 |
所在 |
不明 |
外見・服装 |
プラチナブロンドの腰までストレート、前髪は垂れており、片目が隠れている。 燃えるような真紅の瞳を持つ。十代前半の少女の顔立ち。 せっかくの美少女だが、ベロを出すなどの奇怪な表情のせいで色々台無し。 目はパッチリしてて大きいが、三白眼になる事が多い。 知らない人が見たら、薬物か何かをやっていると誤解するだろう。 絹のような色白の顔とは対照的に、喉元を境に、首から下は健康的な肌色で、平均的な十代の少女の体つき。 真っ赤な忍び装束風の、露出の多い着物を身に着け、赤いブーツを履いている。 イメージカラーは紅。 |
関係人物 |
黄鬼 喫姫(リーダーであり分身) 黄鬼 戒(仲間) 黄鬼 淋(仲間) 黄鬼 一発(仲間であり道具) |
解説
黄鬼喫姫の激情的な部分が別の個体として具現化した姿。
食用人間の首塚のそばにある「血溜り」から怨念を伴い這い出てきた禍々しい赤い塊。
一旦は、黄鬼喫姫が妖怪化する際、首の怨霊と混ざりあい、彼女の一部となったが、
妖力が強くなるに従い、激情的な面は陰に隠れ、内に秘められる事となった。
だが、そのまま抑え続けるのは困難であると判断した黄鬼喫姫は、彼女の一部である赤い血の塊を分離し、
所有する少女の体と合体させる事で、別人として生まれ変わらせた。
首から下は普通の人間の少女の体であり、身体能力も少女そのものだが、頭部のみ、
赤い血の塊が元となった液体生物が人間の少女の頭部に擬態しているものであり、
妖怪としての超常的能力を備えている。
液体=水としての姿に、激情=炎の性質を宿しており、それが能力に直結している。
彼女は液体を可燃物に変える力を持ち、自分自身(赤い液体)を含めた、
手元にあるあらゆる液体を燃焼させたり、発火させたり、爆発させる事ができる。
それを使い、放火したり、廃棄物や隠滅物を焼却したり、爆破などの破壊活動を行ったりと、
ある時は派手に、またある時は地味に、ありとあらゆる荒事を担当している。
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スペルカード |
スペルカード
星の魔人・ツィツィミトルからの謎の電波を受信し、啓示を得る。
その予言に従い、天空から獅子座流星群を呼び寄せる。
画面の斜め上から流星のような弾幕が一定時間降り注ぎ続ける。
- 無貌「輝くトラペゾヘドロンから出でし黒翼と燃える三眼」
漆黒に真紅のラインが入った奇妙な二十四面体の石を具現化させ、
そこから発するエーテル様物質の光を受け、背中に黒い翼を生やし、
両目と額に一個ずつ、合計3個の燃える瞳を顕現させる。
燃える瞳から赤いレーザーを自機狙いで掃射し続け、レーザーが通った後は
一定時間空中を紅蓮の炎が燃え続ける。
画面端から数人の首なし少女が原始人の恰好で現れ、不規則に弾を放ちながら、
本体の周りに集結する。
その後、彼女たちの頭に当たる位置に、本体から赤いレーザーが照射され、
蝋燭の炎のような頭部が生えた後、ローマ人風の服装に変わる。
そして、今度は自機狙いの弾を放ちながら、画面外へ散っていく。
本体が消えた後、画面周囲から紅蓮の炎のような半透明のオーラが画面中央に集まり、
周囲をコロナの炎に包まれた仏像のようなものが出現。
仏像から断続的に放射状のレーザーが発射され続ける。
そして、画面外から頭が炎になってる首なし少女が何人か出現し、漂い続ける。
それに仏像からのレーザーに当たると頭部の炎の中に少女の頭が出現し、
背中に天使の羽が生え、頭の上に蓮華の花のようなものが浮かび上がる。
そうなった少女は自機狙いに方向修正し、直線的に突っ込んでくる。
本体および仏像に被弾判定は無いが、仏像には当たり判定がある。耐久スペル。
本体の背後に「フューラー(総統)」と呼ばれる軍服を着た謎の髭男が出現し、
本体に憑依すると同時に、本体の服装が軍服に変わり、顔が影で見えなくなる。
その後、本体の号令に従い、兵士の亡霊がローマ式敬礼をしながら大勢で現れ、
首の無い軍服姿の少女達の体に憑依し、幾何学的な隊列を組みながら、
本体の周囲をグルグル回り行進し続ける。
隊列は「アルティメット・ブディスト」が鏡面反転したような配置。
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台詞 |
台詞
- 「…予言では、あたしたちの勝利が約束されているわ。たとえ、その前に99回の負け戦が起こったとしても、最後に1回でも勝てば、予言に反しないから安心するといいわ。きゃは!」
- 「…もうスペルカードルールなんて無視しちゃえばあ? 面倒臭いしさ。次からはあたしたち5人で一緒に戦いましょう。幻想郷相手に戦を仕掛けるんだから、何でもありにしたほうが面白いと思うわよ~。きゃははは!」
- 「あたしは…あたしこそが、キッキちゃんの過去であり、恨みなのよっ! きゃは!」
- 「キッキちゃん言ってたわ…恨みは過去に置きっぱなしにしても、いつの間にか戻ってくるって…。まるで指定日以外に出されたゴミみたい。きゃははは!」
- 「それに、恨みは可燃物でも不燃物でも資源物でも粗大ごみでもないから、指定日は無いのよね~。捨てられる日が無いの。だから、溜め込むか、散らかすか、他所に押し付けるしか無いのよ…。まるで放射性廃棄物みたい! きゃはははは!」
- 「つまりぃ~…あたしが放射性廃棄物ってこと。キッキちゃんと一緒に、思う存分放射能をばら撒いてあげるから。きゃはははははははははは…!!!!!!!!!!!」
- 「きゃははははは!!!!! あたしあたしあたしの電波ぁ~☆ バリ3復活ぅ~!!!」
- 「ただの人間…だと、思ってたのかぁ~!? あたし達はこれから妖怪より強くなるのよ。アセンションするのよ~!!! 星の魔人ツィツィミトルはそう予言しているわ。だから、あたし達は選ばれた新次元人なの!! あんたはハズレた罰として死刑ねっ!」
- 「きゃははははは!!! 予言に従わない異端者の末路は…血の池地獄に決定ねっ!」
- 「あたしが約束を守ると…いつから錯覚していたのかしら? あたしが守るのは予言だけよ~♪」
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会話 |
会話
羅羅:「終わった…とでも思ってたのかぁ~?」 魔理沙:(何だ…この、心に入り込んで来るような気持ち悪さは…フランとは違う…あいつは、環境でああなっただけで、それが本質じゃない。あくまで生き物…というか、存在だ。でも、こいつは………一体何なんだ!? 狂ってるだけじゃない。理解できない…何かだ。) 羅羅:「あんた…もうころしていい?」 |
アリス:「…あんたは、たった一度のチャンスを、最悪の方向に持って行った。…確信したわ。あんたは、己の欲望のために何も知らない者を利用する、吐き気を催すほどの邪悪よ! あんた、一体何者なの!? 自分の片割れと呼べる子を、救いの無い道へ追いやるなんて…」 羅羅:「…過去を…恨みを…忘れるですって…? 全部あたしに押し付けたくせに…」 |
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裏設定 |
裏設定
黄鬼喫姫 |
能力 |
「体を乗っ取る程度の能力」 頭だけの怨霊としての能力であり、種族を問わず、肉体を持つ生物の頭部に取り憑く事で、主導権を握る事が可能となる。ただし、あまりに力の差が大きい場合、主導権を握る事ができない。また、取り憑いている間は実体を持たないため、あらゆる物理的干渉を受け付けない。(ただし、霊的干渉や電磁波などの霊力を弱めるものに対し弱点を持つ。)また、燃える頭としての副次的能力として、発火点を超える程度の高熱を発する能力を持ち、取り憑いた生物の頭部を高熱で焼いたりする事が可能。 |
「妖力を吸収する程度の能力」 妖力を持つ者の体に触れる事で、妖力の一部を吸い取る事ができる。また、吸い取った妖力を元に、持ち主の能力をコピーする事が可能である。ただし、知識や経験などに裏打ちされた能力(魔法を使う程度の能力など)や、種族の特性に依存する能力、本人の理解を越えた能力などは、たとえコピーできても実際に使いこなせない事が多い。また、対象は妖力限定であるため、妖力を持たない人間や仙人、天人、神などからの能力コピーはできない。稀に、種族が定かでなかったり、能力自体が極めて特殊なものについても、ケース・バイ・ケースでコピーできたり、できなかったりする事がある。(例:黄鬼戒の「心を喰らう程度の能力」、黄鬼羅羅の「水を燃やす程度の能力」など。)そして、自分と同じ特性の能力はコピーできるかは不明。確認の方法も無い。(例:「首を飛ばす程度の能力」)コピーできる能力についても、基本的に自己申告したものに限る。普段自己申告している能力と別の能力を目の前で申告された場合、ごくまれに、両方の能力を同時にコピーできる事がある。 |
その他の雑多な能力 人形制作、人形繰りなどは、某人形使いに教わった他、勉学や訓練を積んで習得した。純粋な努力の賜物であり、魔法使いを目指す人間と原理は同じ。剣術を使う程度の能力も持つが、これは妖夢と同様で訓練によるもの。流派は某人形使いが操る人形とほぼ同じ。剣術の強さでは、多分、人形一体にすら及ばないと思われる。射撃術も持っているが、独学によるもの。視力はすこぶる良く、腕はそこそこある。ウインチェスター製ライフル「M1866イエローボーイ」を所持し、愛用している。(戦いに使う事は稀。)また、蘇生術や、能力を持たない者にコピーした能力を植え付ける力は妖怪としての純粋な妖力を使用する。燃費があまり良くないので、必要な時以外は使わない。 |
黄鬼戒 |
種族 |
頭のみ妖力を用いたネクロマンシーで蘇生されたものだが、体は人間であり、定かではない。生体機能は年頃の少女と全く同じなので、人間と同じと考えて差し支えない。ただし、精神的には完全な男であり、憑依でも多重人格でもないため、科学的には説明が付かない。人造G・I・D患者とでも呼ぶべきか。もちろん性的嗜好も一般の男性と同じ。 |
能力 |
「心を喰らう程度の能力」 生前、普通の男性だった頃には無かったものであり、ネクロマンシーにより蘇生された時、初めて発現した極めて特殊な能力。妖力が引き金になった事は確かだが、発動に妖力を使用している形跡は無く、霊力の使用も確認できていない。純粋に精神力のみで使用される、他に類を見ない能力。幼黄姫は、「心の波長を引き離す」と表現したが、標的の精神活動を自分の掌中に引っ張り込んだまま離さず、「心を返す」と明確に思わない限り、精神活動は操作者のそれの中に組み込まれ続け、体の拡張された新たな部位を動かすかのように、思いのままに操る事が可能となる。その関係は、標的が死んで魂だけになっても、永続的に維持される。また、本人と標的との精神活動を重ね合わせる事で、自分自身と全く同じように思考・行動させる事が可能となり、これを「同調」と呼んでいる。同調している間は、標的の目の色や髪を含めた体毛色などが、本人に酷似したものへと変わり、痛みなどの感覚も共有する事となる。さらに、能力の間接使用も可能となる。間接使用の場合、標的の頭に手を触れている間のみ操る事が可能となり、そこから数珠つなぎに同調する事はできない。そして、同調している間は、操作者本人は集中のため、自身の体を動かす事はできなくなる。もちろん、その間はさらなる能力使用も不可能となる。同調含め、複数人を一度に操る事も可能で、その時に能力の間接使用をすると、直接使用時よりも強力な効果を発揮する事があり、通常では引っ張れない鬼や神の心を引っ張り、動きを封じる事が可能となる。ただし、引き抜く事はできないため、同調しながら引っ張る状態を維持する必要があり、その間は本体が動けず、同調先の操作体の片手が塞がるという弱点がある。 |
黄鬼一発 |
種族 |
頭のみロボットで、体は人間なので、サイボーグという扱いだが、厳密な定義とは異なる。頭が機械なので、人格は無い。つまり、心を持たないので、黄鬼戒の能力は効かない。(操れない。)魂があるのかどうか定かでは無いが、頭を電源オフにした状態で、低級霊を憑かせて操る事は可能。また、頭部のみ黄鬼羅羅の本体である液体生物と繋げて操る事もできる。 |
能力 |
「兵器の如く戦う程度の能力」 ロボットの頭部に兵器を搭載した結果生まれた武力を能力として宣言しているだけであり、実際にそのような能力が存在するわけではない。また、体は能力を持たない首無し少女のものであるため、黄鬼喫姫の能力より、新たに体に能力を植え付ける事も可能。 |
黄鬼羅羅 |
種族 |
体は人間だが、頭は全く正体不明であり、謎の存在であるため、種族は分からない。正体不明なのは種族としての特性でも能力でもないため、鵺とも異なり、ただ分からないだけである。あまり深く追求しないほうがよい。 |
宗教 |
不明。星の魔人が何であるかは誰も知らない。また、自身が崇拝対象となる事もあり、「さなと・くまら様」と呼ばれているが、本人は何とも思っておらず、素直に楽しんでいる様子。 |
能力 |
「水を燃やす程度の能力」 本体である赤い液体生物の特性を生かした能力であるため、実際にあらゆる水または液体を燃やせるわけではなく、本体もしくは、それに類似する性質を持った液体を発火させられる程度のものである。ただし、使い方によっては絶大な爆発力を生むため、火力は決して侮れるものではない。また、妖怪とも形容される魔性の力であるため、力の源泉は妖力もしくは魔力と考えられる。ただし、本当の所は不明であるため、黄鬼喫姫の能力コピーの対象とはならない。(他人には理解できない力であるため。) |
その他の雑多な能力 穢れが力の源であり、力を受けた者は狂気に染まるらしい。また、自然治癒力を異常な程強める力もあるようだ。自身の体に本体である液体生物を押し込める事で、身体機能の強化、体の強靭化などが可能。さらに、手品のように、どこかに隠し持っていたと思われる物などを取り出す芸当もできるらしい。ただの手品なのか、空間操作、次元操作なのかは不明。 |
CV(イメージ) |
黄鬼喫姫 |
高山みなみ(山本洋子、江戸川コナン) |
若干お嬢様っぽく。 |
黄鬼戒 |
三瓶由布子(レントン・サーストン、ナランチャ・ギルガ、夢原のぞみ) |
戒本人は少年声。蘇生後は少女声。 |
黄鬼淋 |
大谷育江(ガッシュ・ベル) |
年寄言葉を話す子供。 |
黄鬼一発 |
三瓶由布子 |
無感情な大人の女性。 |
黄鬼羅羅 |
松井菜桜子(鈴木園子、モネ) |
ギャル、もしくはお嬢様っぽく。笑い声は狂気。 |
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最終更新:2014年04月07日 03:24