名前 | 黄鬼 淋(きき・りん) |
危険度 | 低 |
人間友好度 | 高 |
活動場所 | 人里 |
種族 | 不明(首なし人間&キョンシーの頭部) |
能力 | ゾンビを作る程度の能力 |
二つ名 | 幼きネクロマンサー、人里の幼きゴーレム職人 |
性格・特徴 | 幼い少女らしさと、老人男性の風格を併せ持つ。 物覚えが悪く、石頭で融通が利かない。言葉遣いは老人のもので、一人称は「わし」。 食べ物の嗜好などは年相応の少女と同じだが、子供っぽいと言われると腹を立てる。 |
職業 | ゴーレム職人 |
所在 | 人里 |
年齢 | 体は十代前半、顔はもっと下 |
登場作品、SS | 黄鬼異変 |
身長 | 低い |
体重 | 軽い |
外見・服装 | プラチナブロンドのロングヘアで、三つ編みにしている。漆黒の瞳を持つ。 吸い込まれるような色白の肌を持ち、まるで死人かゾンビのような雰囲気。 ただし、それは頭部のみで、喉元にある縫い目を境に、首から下は健康的な 肌色をしている。そして、体は十代前半の少女だが、顔だけが異様に幼い。 満州族風の丸帽子を被り、宦官のようなダボダボの衣装を着ている。 イメージカラーは黒と深緑色。 |
黄鬼喫姫の手により、死んだ幼い少女の頭蓋骨と、老人の魂、首無し少女の体から作られた、
生きながらにしてキョンシーとなった少女。
幼い少女の記憶と人格を持ち、彼女の祖父である老人男性の魂を持つ。
かつて、少女とその両親は妖怪によって殺され、祖父だけが残された。
元々は、妖怪への復讐のため、祖父が黄鬼喫姫に頼んで、自らの魂と引き換えに孫娘を蘇らせ、
妖怪への復讐に協力したのだ。
彼女の持つ能力は、邪仙から教わったもので、ゾンビを土から召喚したり、土や固体状のものから
ゴーレムを作成したりできる。ゾンビ自体に特筆すべき力は無く、精度が悪く、知性も無い。
固い事だけが長所と言える。だが、一体一体の強さは某キョンシー少女に遠く及ばない。
唯一の利点は、数攻めできる事くらいである。
黄鬼と一緒に異変を起こし、失敗した後、仲間を全て失い、一人生き残ったが、生きる目的すら
失ったため、死のうとした事がある。だが、孫娘の頭が生きている事もあり、思いとどまった。
その後、何とか人生の目標を決めた彼女は、人里でゴーレム職人として暮らしていく事となり、
孫娘の代わりに普通の子供と同じように寺子屋に通い始めた。
物覚えは悪いが、研究熱心ではあるため、幼い少女の体の生命力をフルに生かし、日々召喚術の
開発に勤しみ、別世界の召喚魔法を取り入れるなどの試みも行っている。
画面上にランダムに土でできた人形が出現し、自機に向かってゆっくりと動き続ける。
破壊すると当たり判定が消え、動きが止まるが、数秒後に復活し、再び動き始める。
画面上に数体の恐竜の化石が出現し、自機に向かって緩慢な動きで進み続ける。
被弾判定はあるが、ボムでも破壊できず、壁にもなり、弾を貫通させられない。
地面を撹拌するように、自分の近くにある地面を遠くに、遠くにある地面を近くに寄せる。
まるでカプチーノに浮かぶクリームのように、ゆっくりと幾つかの渦巻き状に、
地面が移動し続ける。と同時に、自分の場所も移動させ、視界全体がゆっくり回り続ける。
地面から無数の棘を出現させ、敵を貫く技。チルノの霜符「フロストコラムス」に似ている。
彼女自身の魂を媒体に、異界の魔族の力を借り、祖父の姿をしたアンデッドを一体呼び出す。
このアンデッドは、死んだ祖父の記憶や人格を持ち、自分で物を考え、会話も可能。
ただし、発動中は彼女自身は抜け殻となっており、長時間続けると彼女の体が持たないので、
制限時間は45秒のみ。
アンデッドは、野武士のような甲冑に身を包み、額に鉢金を付け、一振りの太刀を携える。
太刀の名称は不明だが、家宝らしく、本人は「兼光(かねみつ)」と呼んでいる。