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銃剣について
|分類|短剣|
|地域|世界中(発祥はフランス)|
|全長|25~40cm|
|重量|0.5~2.5kg|
発祥は17世紀フランスでの農民同士の争いの際に
マスケット銃の弾が切れた青年が銃口にナイフを刺して相手に襲い掛かった事から生まれた。
同時の銃は単発式で撃ったら下がり次の隊が撃つなどの工夫がなされたが
それでも騎兵による突撃を防ぐ事は出来なかった。
そのためパイクなどを持った槍兵が傍にいることが多かったが
銃剣の発明により槍兵なしでも単独で銃兵が行動する事が可能になった。
突撃銃などの普及により近距離戦が銃単体でも可能になった事
銃剣を取り付けると照準が狂ったり銃自体が曲がってしまう事などデメリットはあるが
未だに銃剣自体を廃止した軍隊は世界ではない。
外見的な威圧感、弾切れの際の最後の頼み綱、死んだ敵兵のチェックなど
今尚使用し続けられている。