十文字槍

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<table border="1" cellpadding="8" cellspacing="0"><tr><th>分類</th> <td>長柄類</td> </tr><tr><th>地域</th> <td>日本</td> </tr><tr><th>全長</th> <td>250~300cm</td> </tr><tr><th>重量</th> <td>2.8~3.5kg</td> </tr></table> 十文字槍とは、槍の穂先に、左右対称な枝刃を持った槍のことである。<br /> 枝刃を片方にだけ持つものを「鎌槍」と言い、両方に持つものを十文字槍、<br /> または両鎌槍・もろ鎌と呼んだ。鎌の方向や形によってさらに細かな分類があり、<br /> 「上向十文字」、「月形十文字」などがある。<br /> この鎌はヨーロッパの「コルセスカ」と同じく、敵の攻撃を受け止めること、<br /> 引っ掛けて倒すことなどができるようにつけられた鎌で、直槍と比べてかなり多様な<br /> 攻撃方法を持ち、使いこなせれば非常に強力な武器であったが、きちんと使いこなすには<br /> 相当な熟練を要し、雑兵や未熟な兵士には向かない武器でもあった。

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