ミセリコルデ

ミセリコルデについて
分類 短剣類
地域 西欧
全長 10~20cm
重量 250~350g
ミセリコルデは、剣身は長く棒状で、菱形や四角、三角等があった。
仏語の“慈悲”という意のミセリコルデ、つまり「慈悲の剣」と呼ばれた (英語では mercy)。
この時代の騎士達は戦の際に必ず携帯し、落馬や戦においての重傷を負った者を苦しめずに、
とどめを刺すために用いた為、こう呼ばれたのである。鎧の上からではなく、つなぎ目や隙間
から突き刺した。
最終更新:2008年12月04日 10:42