クロスボウ

クロスボウについて



分類 投射
地域 ヨーロッパ、中国など
全長 60~100cm
重量 0.8~1.2kg


銃火器が出る前にも投射系武器は数多くあったものの
クロスボウ以上に命中精度を誇る武器は存在しなかった。
もちろん扱う人間によっては百発百中並の精度を誇るだろうが
訓練をほとんど詰まないでも命中精度が高い武器であった。
またクロスボウの弓はロングボウなどより強く普通にはとても引けない弓を使うため
威力の点でも通常の弓より秀でていた。
手軽に扱え、命中精度に優れ、威力も高い一見優秀な武器に見えるが
連射性が乏しく、コストもかかり、有効射程(射程距離自体はクロスボウのほうが上)も
普通の弓に劣るため余り使われたことはなかったといわれている。

しかしやはり命中精度と威力のメリットは見捨てがたいものがあるため
どんどん大型化し威力も向上するものが多くなった。
一部では攻城兵器となるレベルまで巨大化したものもあり(バリスタなど)
有効射程内での狙撃の強さを生かし防衛戦などで使われる事がたびたびあった。
最終更新:2009年01月15日 11:35