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ランジエ・ローゼンクランツ【Lanziee Rosen Kranz】
生年月日:2月19日
年齢:17歳
血液型:AB型
身長:176cm

静かに燃える「青い薔薇」

それが、この若き革命家に与えられた呼び名。
か弱くも見える体格と、空色の髪の毛。憂鬱そうではあるもののどこか神秘的な輝きを持つ瞳は、鮮やかな紅に染まっています。少年のようにも見えますが、とがった鼻、鋭い視線は意志の強さを感じさせます。
ぱっと見ではわかりませんが、かつて革命活動中に当局から検挙され、そのときに負った傷のせいで左手首に若干異常があります。

理性の普遍性を心から信じ、個人の幸せよりも社会の発展を考え、自らを犠牲にすることをまったくいとわない人物です。外見は、見ればはっとするほどに美しい、印象的な少年。けれど心はまっすぐで、不義を憎み、高潔であり、人間愛を備えています。自然とあふれでる正義感によりリーダーシップをとることも。

目上の人間に対してもはっきりと物を言うところもあり、裏を返すとそれは、彼の親しみにくい部分でもあります。
冗談がわからない性分で、自分自身は気づいていないものの常日頃から緊張感をみなぎらせています。そのせいで、一種の強迫観念に縛られているようにも見えます。公平無私、刃のように鋭く冷徹。自らもすべてに対して公正かつ客観性を持っていなければならないと考えていますが、一方で“同士”には柔軟に対応する面もあります。自分自身に厳格である代わりに“同士”と認めた他者には寛容で、少年のように接するときがありますが、本人はそれをよくわかっていません。


「ランズミの兄」、「“民衆の友”の要職」、「革命家」……といったように、自分自身の立場を、このような地位をもって理解してきたため、自分自身の幸せを夢見ることがありません。だから、「人間」に対する普遍的な愛情を持ってはいるものの、個人的な友人関係を築く方法を全然わかっていません。本人は共和制を信じ、妹と、理想的な社会を愛し、そのために献身するだけであり、個人の満足を楽しむことができない人です。



ランジエは、貴族の父と身分の低い母を持っています。他人の目をはばかる出自であったため、子どものころさらに幼い年の妹とともに、実家を遠く離れた場所で父の手で捨てられました。以後、身体の弱い妹と手を取り合って、幾度となく訪れる危機を乗り越え成長していきます。

この過去の経験により、貴族や集権国家に対して強い不信と嫌悪感を抱いています。そのため、共和制を掲げる政治結社“民衆の友”にランジエはその身を投じます。
現在“民衆の友”の少年幹部でもあるランジエは、かつて政治活動による収監や、その他数多くの妨害を受けたことからも内密に行動することに慣れています。

“インフェイズフェノメノン”と“イウェリド・エタ”の紛失している章に深い興味を持ち、これまで集めた多くの情報を結合させてある結論を抱いています。ランジエは“苗族”の伝承に伝わる“神の武具”が、今では消えてしまった古代人の伝説と関係していると考えています。消えた魔法王国「ガナポリー」と、さらに古く、名前すら残らない過去に存在していた“力”がランジエの心から離れません。

理性的で、善悪を明確に見極める人物ですが、一方でランジエは世の中を変えるためには必ず“力”が必要であることをよく理解しています。

それがどんな種類のものであったとしても、そして彼の人生がどれほどの障害に阻まれていたとしても、ランジエは少なくとも“正しき道を信じる”ことにためらいがありません。



ケルティカの“高貴な女性”が首都を離れるという噂が流れ、その真偽を確認するために、またワープサポーターを試用する目的もあり、ランジエは南部アノマラドへ向かいました。クエストショップ「リカス&ムート」のリカスからナルビクの状況を聞いたランジエ。“インフェイズフェノメノン”の情報を追って、世界中に散らばる資料をまるでパズルでも組み合わせるように整理し、それらの情報を通じて得られた意外な結論を前に、ランジエは決断します。

“世界から勝利を収める方法はそれを壊すことのみ。
世界を読み、世界を理解し、新たな物語を書いていく方法のみ”“新たな、世界という物語を……”



青い薔薇の文様が刻まれた、金貨の形状をしている魔法弾丸。一般的な取引に使うようなものではなく、記念コインに近い形です。
アーティファクトとして特別な力を有していますが、そのことはほとんど知られていません。



ギルデンスターン・ミルフォード・ヴァン・リルボン(Guildenstern Milford van Lilburne)。
アノマラドの名門であるリルボン家の後継者で、ルウェリン卿(Baron Llewelyn)と呼ばれている青年貴族。淡い琥珀色をした髪の毛に、青い瞳を持っています。美しい要望の貴族ですが、格式に縛られない奔放な性格と、価値観を持っているせいで社交界では風変わりな男として見られています。

基本的には外れたことが嫌いで現実感覚に優れています。すべての物事が美しく処理されることを好んでいます。貴族の資質としては、基本的な剣術、魔法を使えますが、先頭に立って戦闘を推し進めるような人物ではありません。前線よりも、本陣を守って戦略立案を行うタイプとでも言うべきでしょうか。ランジエとは、政治的同士として信頼関係にあります。
アノマラド王立アカデミーのディルウェン(Dilwen da Griffith)とは幼なじみ。



メイリオナ・メルカルト(Meiriona Melkart)。
紫色の混じった赤い髪に、力強い目を持ったお嬢さん。多くの学者を輩出した「メルカルト家」の息女であり、ワープ装置と視空間研究の権威であるランケン・メルカルト(Ranken Melkart)の従兄妹でもあります。実験以外には興味がないので現実生活では色々と問題もありますが、明晰な頭脳とあふれる行動力を持つ、活発な女性です。ディルウェンの友だちで、王立アカデミーに入りましたが、虚礼虚式に幻滅し、“民衆の友”の一員となって多くの機器を開発しています。

共和制を政治的に信奉していると言うよりは、“ランジエ・ローゼンクランツの選択”に従うような行動を示します。“彼が選択したことなら、大前提が正当だからたぶん正しい”といった考え方です。

魔石の光度変化とマナの流れの関係を立証した、初期理論魔法学者リター・メルカルト(Ritter Melkart)の子孫らしく、彼女自身もまたパターン化パルス(Patternize Pulse)やマナの運用について、相当な知識を持っています。



魔法使いたちの言う“マナの流れ”の公式的な学名です。

古代より魔法使いの間では、魔法を試用するキャスティング時に体験する異常状態、すなわちマナと使用者の“力の同調”について、多くの口伝が伝わっていますし、数多くの魔法使いたちがその実態を解き明かすために力を注いできました。しかしこの奇妙な感覚は、魔法的な修練を積むことのできない人には認知することすらできず、その実態は長い間不明のままでした。

それを解き明かし、「パターン化パルス」の存在を最初に立証したのが初期理論魔法学者リター・メルカルト(Ritter Melkart)です。

彼は魔石の精製法を研究する際、精製過程の魔石が発する光度や色合い、そしてマナの流れの周期のうち、ある関係性を仮定してこれをパターン化パルスと名づけました。彼の実験は、実質的なマナの流れと、魔石の精製時に発する明るさの変かについてはその関係性を明確に解き明かすことはできませんでしたが、この時点まで、客観的な方法で認知することすらできなかったマナの流れが、他の媒介を通じて視覚的に確認できるきっかけをつくったのです。
以降、リターの研究結果を土台とし、数多の学者たちが魔石の光度変化パターンを長年にわたって研究、改善、発展させてきました。そして現在では、限定的な特定条件化でのパターン化パルス計測が、部分的ながらも可能となっています。