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「さあ、始まるザマスよ!」(2008/11/30 (日) 21:29:31) の最新版変更点
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**さあ、始まるザマスよ!
漆黒の闇……というわけでもない闇。
というか、その暗さは単純にその空間における照明を落としているだけに過ぎず、実際に近い範囲なら見通せるぐらいの明かりは点いていた。
そして一見テレビのスタジオに見える、やっぱりスタジオな空間の後方には某オールスター感謝際のような席が組んであり、人種に年齢がごちゃごちゃな生物がひしめいていた。
ちなみにここで「生物」と表記したのは人間ですらないナマモノまで存在する所以である。
しかし通常のテレビ番組と違うのが、ここに呼ばれたその百五十人に及ぶ生物その全てが現状に混乱しているという状況である。
単刀直入に言ってしまえば彼らは唐突にこの空間に連れられた――それっぽい言い方をするなら神隠しにあったので当然の反応なのだが。
百五十人目が眠りから覚めたのを確認したかのように、ざわざわと騒がしい場内にとうとう照明が点いた。
その直後、盛大なオープニングBGMが響く!
ピコーン♪
テロテロテロテロタタッタッターンタタッタッタターン
(ここでナレーターの試聴者向けの『さぁ今夜は云々……』みたいな語りが始まる)
パラッパンパララパラッパパラパラパラララン♪
パラッパンパララパラッパパラパラパラララン♪
(ここで驚いてるゲスト席のメンツを容赦なく無駄にダイナミックなアングルで映す)
パラッパンパララパラッパンパラッパン
っっっタン♪
ドン
(カメラが司会の席を映す)
「さァーやって参りましたァ! 全宇宙に捧ぐ、愛の特別番組!!
『恋のときめきサバイバル☆ ラヴ・ミー・ドゥー・フォーエバー 〜愛は宇宙を救う〜』!
今回はなんと、10周世紀記念の超特別拡大スペシャルでぇッス!!」
床からせり上がってきた二人の司会者のうち、アフロでオプティックっぽい方がアクションを決めながら司会を始める。
ちなみこの時ゲスト席のメンツは多いに驚き騒いだりパニックになっているものの謎の防音機能・強力シートベルトにより番組の進行はバッチリガードされていた。
「そして司会はワタクシ、10周世紀記念だけどぶっちゃ毛特に言うことはない! ダソヌ☆マソです!」
「そしてアシスタントは今日限りの特別ゲスト、小神あきらです☆ みんな、よろしくね〜!!」
二人の自己紹介が終わるやいなやゲスト席のさらに後ろにある客席からは歓声が飛ぶ。
二人を知っているのか知らないのかゲスト席の一部が反応してたような気がするが、なあに気にすることはない。
「さて今回は何せ10周世紀記念!
いつもは大銀河の先進惑星から、たまのウン百周年も宇宙中の惑星からゲストを招待していますが今回はぶっちゃ毛フィーバーしております!
なんと古今東西とかいうレベルではない、ありとあらゆる異世界から様々な人達をお呼びしておりまぁす!」
「しかも揃いに揃ったこの人達(カメラがゲスト席を映している)、なんと中には人間ですらない人達も含まれてるのです!
ちなみにあきらも異世界の住人だけど、ちゃんとした人間だからそこんとこよろしくねっ☆」
「フォーウ! ちなみにあきらさんは異世界のペコポン人に過ぎませんからぶっちゃ毛異世界人じゃなくてもあんまり関係ありませんけどね!」
ここで簡単なアニメを作ったいつものルール説明画面に移項。試聴者にとっては馴染み深いナレーターが「いつもの」台詞を始めた。
「さあ今回のゲームも根本はいつもと同様!
特殊空間精製システムで創られた特殊な島に参加者がちりばめられることによって始まる!
ただし今日はやはり特別、島の広さも施設の多さもいつもの比ではないのだ!
おまけに参加者は特別拡大の百五十人! これは幾多ものドラマが期待できそうだ!
そしてルールは単純明快、五日以内に異性の恋人を見つけ、カップルを成立させることができれば島から脱出出来る!
時間をかけて愛情を育むか、己の容姿を信じて突貫するかは参加者次第!
ただし告白失敗は三回まで、四回目の告白で振られるとそのばでアウト!
また五日以内に恋人を見つけられなかったり、不慮の事故なりで死んでしまってもその場で失格だ!
惜しくも失格になってしまった参加者は強制的にガチムチ先住民達の惑星に閉じ込められそこで一生を過ごしてもらうハメになる!
そして見事脱出出来たカップルは脱出の早い順から賞金が授与されます!
さて、参加者にはまずいつもの四次元デイパックが配られる。
中身は地図、コンパス、照明器具、筆記用具、水と食料、名簿、時計。
そして何が入ってるかわからないランダムアイテム! 今回は様々な世界から取り揃えてある!
参加者はこれらのアイテムを駆使しながら恋人を探さなければならないのだ!
さらに島では様々なイベントが発生!
脱出・失格でこの島から出た参加者が二十五人出るごとに行われる『脱出・失格者放送』を始め
侵入不可能なエリアが発生したり、天候が荒れたり、モンスターが出現したり!
さらに時々発生するゲームでは勝利を得ると強力なアイテムが貰えることも!
もちろんこれらのイベントが発生するエリアは毎回ランダムで決められるぞ!
さあ異世界から集められた百五十人の参加者のうち、いったいどれだけの脱出者が出るのか!
そしてあえなく失格してしまうのは一体何人になってしまうのか!
なお、宇宙ケータイで脱出・失格人数の予想を受付中! 見事ピッタリあてた方の中から抽選で番組十週世紀記念グッズを差し上げます!」
長いながらも結構豪華な演出でそこそこ飽きさせない解説が終わり、カメラがスタジオに戻される。
「オッケイ! 解説ありがとう!
それじゃあ前フリもそこそこにして、早速十週世紀記念のお祭りを始めよう!」
「みなさん頑張って下さいね〜☆」
「「ぶっちゃ毛!!」」
直後、ゲスト席の床下から光の柱が立ち昇った。
それは勝手に参加者にされた百五十人を包みこみ、有無を言わさず恋と愛で闘う?島へと転送する。
狂乱の宴は今ここに始まりを告げたのだ!!
【主催:宇宙ジフテレビ】
【司会】
【ダソヌ☆マソ@ケロロ軍曹】
【小神あきら@らき☆すた】
【残り 150名】
【脱出者 0名】
【失格者 0名】
**さあ、始まるザマスよ!
漆黒の闇……というわけでもない闇。
というか、その暗さは単純にその空間における照明を落としているだけに過ぎず、実際に近い範囲なら見通せるぐらいの明かりは点いていた。
そして一見テレビのスタジオに見える、やっぱりスタジオな空間の後方には某オールスター感謝際のような席が組んであり、人種に年齢がごちゃごちゃな生物がひしめいていた。
ちなみにここで「生物」と表記したのは人間ですらないナマモノまで存在する所以である。
しかし通常のテレビ番組と違うのが、ここに呼ばれたその百五十人に及ぶ生物その全てが現状に混乱しているという状況である。
単刀直入に言ってしまえば彼らは唐突にこの空間に連れられた――それっぽい言い方をするなら神隠しにあったので当然の反応なのだが。
百五十人目が眠りから覚めたのを確認したかのように、ざわざわと騒がしい場内にとうとう照明が点いた。
その直後、盛大なオープニングBGMが響く!
ピコーン♪
テロテロテロテロタタッタッターンタタッタッタターン
(ここでナレーターの試聴者向けの『さぁ今夜は云々……』みたいな語りが始まる)
パラッパンパララパラッパパラパラパラララン♪
パラッパンパララパラッパパラパラパラララン♪
(ここで驚いてるゲスト席のメンツを容赦なく無駄にダイナミックなアングルで映す)
パラッパンパララパラッパンパラッパン
っっっタン♪
ドン
(カメラが司会の席を映す)
「さァーやって参りましたァ! 全宇宙に捧ぐ、愛の特別番組!!
『恋のときめきサバイバル☆ ラヴ・ミー・ドゥー・フォーエバー 〜愛は宇宙を救う〜』!
今回はなんと、10周世紀記念の超特別拡大スペシャルでぇッス!!」
床からせり上がってきた二人の司会者のうち、アフロでオプティックっぽい方がアクションを決めながら司会を始める。
ちなみこの時ゲスト席のメンツは多いに驚き騒いだりパニックになっているものの謎の防音機能・強力シートベルトにより番組の進行はバッチリガードされていた。
「そして司会はワタクシ、10周世紀記念だけどぶっちゃ毛特に言うことはない! ダソヌ☆マソです!」
「そしてアシスタントは今日限りの特別ゲスト、小神あきらです☆ みんな、よろしくね〜!!」
二人の自己紹介が終わるやいなやゲスト席のさらに後ろにある客席からは歓声が飛ぶ。
二人を知っているのか知らないのかゲスト席の一部が反応してたような気がするが、なあに気にすることはない。
「さて今回は何せ10周世紀記念!
いつもは大銀河の先進惑星から、たまのウン百周年も宇宙中の惑星からゲストを招待していますが今回はぶっちゃ毛フィーバーしております!
なんと古今東西とかいうレベルではない、ありとあらゆる異世界から様々な人達をお呼びしておりまぁす!」
「しかも揃いに揃ったこの人達(カメラがゲスト席を映している)、なんと中には人間ですらない人達も含まれてるのです!
ちなみにあきらも異世界の住人だけど、ちゃんとした人間だからそこんとこよろしくねっ☆」
「フォーウ! ちなみにあきらさんは異世界のペコポン人に過ぎませんからぶっちゃ毛異世界人じゃなくてもあんまり関係ありませんけどね!」
ここで簡単なアニメを作ったいつものルール説明画面に移項。試聴者にとっては馴染み深いナレーターが「いつもの」台詞を始めた。
「さあ今回のゲームも根本はいつもと同様!
特殊空間精製システムで創られた特殊な島に参加者がちりばめられることによって始まる!
ただし今日はやはり特別、島の広さも施設の多さもいつもの比ではないのだ!
おまけに参加者は特別拡大の百五十人! これは幾多ものドラマが期待できそうだ!
そしてルールは単純明快、五日以内に異性の恋人を見つけ、カップルを成立させることができれば島から脱出出来る!
時間をかけて愛情を育むか、己の容姿を信じて突貫するかは参加者次第!
ただし告白失敗は三回まで、四回目の告白で振られるとそのばでアウト!
また五日以内に恋人を見つけられなかったり、不慮の事故なりで死んでしまってもその場で失格だ!
惜しくも失格になってしまった参加者は強制的にガチムチ先住民達の惑星に閉じ込められそこで一生を過ごしてもらうハメになる!
そして見事脱出出来たカップルは脱出の早い順から賞金が授与されます!
さて、参加者にはまずいつもの四次元デイパックが配られる。
中身は地図、コンパス、照明器具、筆記用具、水と食料、名簿、時計。
そして何が入ってるかわからないランダムアイテム! 今回は様々な世界から取り揃えてある!
参加者はこれらのアイテムを駆使しながら恋人を探さなければならないのだ!
さらに島では様々なイベントが発生!
脱出・失格でこの島から出た参加者が二十五人出るごとに行われる『脱出・失格者放送』を始め
侵入不可能なエリアが発生したり、天候が荒れたり、モンスターが出現したり!
さらに時々発生するゲームでは勝利を得ると強力なアイテムが貰えることも!
もちろんこれらのイベントが発生するエリアは毎回ランダムで決められるぞ!
さあ異世界から集められた百五十人の参加者のうち、いったいどれだけの脱出者が出るのか!
そしてあえなく失格してしまうのは一体何人になってしまうのか!
なお、宇宙ケータイで脱出・失格人数の予想を受付中! 見事ピッタリあてた方の中から抽選で番組十週世紀記念グッズを差し上げます!」
長いながらも結構豪華な演出でそこそこ飽きさせない解説が終わり、カメラがスタジオに戻される。
「オッケイ! 解説ありがとう!
それじゃあ前フリもそこそこにして、早速十週世紀記念のお祭りを始めよう!」
「みなさん頑張って下さいね〜☆」
「「ぶっちゃ毛!!」」
直後、ゲスト席の床下から光の柱が立ち昇った。
それは勝手に参加者にされた百五十人を包みこみ、有無を言わさず恋と愛で闘う?島へと転送する。
狂乱の宴は今ここに始まりを告げたのだ!!
【主催:宇宙ジフテレビ】
【司会】
【ダソヌ☆マソ@ケロロ軍曹】
【小神あきら@らき☆すた】
【残り 150名】
【脱出者 0名】
【失格者 0名】
***投下順
|~Prev|~SS|~Next|
|ゲームスタート!|さあ、始まるザマスよ!|[[おーぷんざぼでぃ]]|
***時系列順(キャラクター別)
|~Prev|~キャラ|~Next|
|初登場|ダソヌ☆マソ|[[視聴者の皆様への御詫びと訂正]]|
|初登場|小神あきら|[[視聴者の皆様への御詫びと訂正]]|
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