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「やる夫が恋愛バトルロワイアルに参戦するようです」(2008/11/30 (日) 21:40:28) の最新版変更点
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**やる夫が恋愛バトルロワイアルに参戦するようです
季節は冬、しかしそれにしては過ごしやすい気温。
それもそのはず、ここは島のどこかに誂えられた古風な洋館なのだ。暖房設備は何故か最新式、どうやら宇宙人なりの配慮らしい。その割には死人の出るゲームなのだが。
「チキショー! 折角おいしいイベントだってのに最初にでくわしたのが野郎とかついてないお!」
「えーと……なんか、ごめんよ」
そしてそのホールの真ん中にでへちゃむくれの饅頭のできそこないみたいな白い生物がプンスカ怒っている。
もちろんそれが理不尽な抗議あることは明白なのだが、それに相対する銀髪の少年は何となく勢いに気圧されて謝罪してしまう。
「それにしても、一体何だってのさ……いきなり人を連れてきて、恋人を見つけられなかったらガチムチの惑星に流刑だって?
むちゃくちゃすぎるよ……どこからつっこめばいいのさ」
「む、何を言うおジーニアス! どう見てもこれはナイスチャンスだろ常考!!」
「……楽観的すぎるよ、キミ」
拳をふりあげて興奮する白いナマモノ、もといやる夫を見てジーニアスと呼ばれた少年はジト目で見つめながら両手を肩の位置に上げた。
「さーて、誰を狙おっかお! 有希ちゃんとか翠星石に……ウホッ、いいハーレム!! これは間違いなく主役はやる夫」
「はぁ、早くロイドたちに会いた……」
呆れながらやる夫の言葉をスルーしていたジーニアスが突如硬直した。
「とりあえずどのようにアピールするかがポイントだお! まずはやる夫の華麗な話術で…………
……あれ、ジーニアス? ……どうしたんだお?」
まくし立てるように自らの妄想をべらべら喋っていたやる夫が不思議そうにジーニアスの顔をうかがう。
何故か顔は真っ赤に、おまけによく見ればその小さな身体を地震でもあるかのように震わしていた。
(……も、も、も、もしかしてここってプ、プププ、ププププレセアもいいいるのか、なななな、
だ、だ、だとしたら、そりゃあ見ず知らずの奴より知ってる人とカップルになった方が得であって、
ええええっと、だだだだだとするともももももしかしてボボボボボボププププププププレプレプレプレ)
「はっ! もしかしてやる夫に惚れてしまったのかお!?
ダメだお、やる夫はショタ趣味はあんまし」
「プレ――はっ! ……って、違うよ! 何どっかのデクスみたいなこと言ってんのさ!
……それにルールに異性同士じゃないとダメってあったじゃないか」
「ああ、そうだったのかお。それなら阿部さんがいても掘られる心配はないお!」
「……ゲイの知り合いがいるの? そんな人ならむしろ呼ばれてすらないと思うんだけど」
なんとかやる夫のボケで我にかえったジーニアスはつっこみをかましつつ、このまま付き合ってたらこいつに流されてしまうかもと心中不安を覚えていた。
「とりあえずまずは女の子を探すお! それから……ハア゛ッオ!」
「うわ、変な声あげないでよ! 一体どうしたのさ」
今度はやる夫が奇行に走る番だった。
やる夫の視線の先をジーニアスが捉えるより先に、ちょっとふとましめな身体に似合わぬスピードで標的に突進する。
「ウホッ!!! いい亜人!!! びっくりするほどユートピア!!!」
「きゃああああああ!?」
狙われた人に在らざる女性は突如突っ込んできたやる夫に悲鳴を上げたかと思うと、手先から妙な黒球を飛ばす。
「アッーーー!!!」
それは考えなしに猛進してきたやる夫の身体に綺麗にヒットし、やる夫は肉団子みたいに床を転がった。
「へぇ、モンスターまで呼ばれてるんだ……いや、喋るってるしもしかして精霊だとか?
まあありゃ正当防衛だから仕方ないだろうね。襲われたのがボクでもきっとファイヤーボールをぶつけるよ」
その光景を冷静に分析するジーニアス。そして床の肉団子を一瞥しながら一言。
「それに、こういう奴って頑丈に出来るもんだしね」
「魔法使い亜人……テラモエス……」
現に、大したダメージではなかったという。
【館のホール/時刻不明】
【ジーニアス・セイジ(男)@テイルズオブシンフォニア】
[状態]:健康、恋愛感情あり
[道具]:不明
[標的]:好みのタイプ:プレセア・コンパティール(参戦してるかどうかは不明)
[思考]:1.やれやれ……
2.ロイド達がいるなら合流したい
※ラタトスク本編終了後からの参戦です
【ニュー速でやる夫(男)@やる夫シリーズ】
[状態]:軽ダメージ、恋愛感情あり
[道具]:不明
[標的]:好みのタイプ:可愛いおにゃのこなら何でも
[思考]:1.亜人可愛いお亜人……
2.可愛いおにゃのことカップル成立させる
【サーナイト(♀)@ポケモン不思議のダンジョン赤・青の救助隊】
[状態]:健康、恋愛感情あり
[道具]:不明
[標的]:好みのタイプ:不明
[思考]:1.い、一体……
※記憶を失った後からの参戦です
※シャドーボールを使えるようです
**やる夫が恋愛バトルロワイアルに参戦するようです
季節は冬、しかしそれにしては過ごしやすい気温。
それもそのはず、ここは島のどこかに誂えられた古風な洋館なのだ。暖房設備は何故か最新式、どうやら宇宙人なりの配慮らしい。その割には死人の出るゲームなのだが。
「チキショー! 折角おいしいイベントだってのに最初にでくわしたのが野郎とかついてないお!」
「えーと……なんか、ごめんよ」
そしてそのホールの真ん中にでへちゃむくれの饅頭のできそこないみたいな白い生物がプンスカ怒っている。
もちろんそれが理不尽な抗議あることは明白なのだが、それに相対する銀髪の少年は何となく勢いに気圧されて謝罪してしまう。
「それにしても、一体何だってのさ……いきなり人を連れてきて、恋人を見つけられなかったらガチムチの惑星に流刑だって?
むちゃくちゃすぎるよ……どこからつっこめばいいのさ」
「む、何を言うおジーニアス! どう見てもこれはナイスチャンスだろ常考!!」
「……楽観的すぎるよ、キミ」
拳をふりあげて興奮する白いナマモノ、もといやる夫を見てジーニアスと呼ばれた少年はジト目で見つめながら両手を肩の位置に上げた。
「さーて、誰を狙おっかお! 有希ちゃんとか翠星石に……ウホッ、いいハーレム!! これは間違いなく主役はやる夫」
「はぁ、早くロイドたちに会いた……」
呆れながらやる夫の言葉をスルーしていたジーニアスが突如硬直した。
「とりあえずどのようにアピールするかがポイントだお! まずはやる夫の華麗な話術で…………
……あれ、ジーニアス? ……どうしたんだお?」
まくし立てるように自らの妄想をべらべら喋っていたやる夫が不思議そうにジーニアスの顔をうかがう。
何故か顔は真っ赤に、おまけによく見ればその小さな身体を地震でもあるかのように震わしていた。
(……も、も、も、もしかしてここってプ、プププ、ププププレセアもいいいるのか、なななな、
だ、だ、だとしたら、そりゃあ見ず知らずの奴より知ってる人とカップルになった方が得であって、
ええええっと、だだだだだとするともももももしかしてボボボボボボププププププププレプレプレプレ)
「はっ! もしかしてやる夫に惚れてしまったのかお!?
ダメだお、やる夫はショタ趣味はあんまし」
「プレ――はっ! ……って、違うよ! 何どっかのデクスみたいなこと言ってんのさ!
……それにルールに異性同士じゃないとダメってあったじゃないか」
「ああ、そうだったのかお。それなら阿部さんがいても掘られる心配はないお!」
「……ゲイの知り合いがいるの? そんな人ならむしろ呼ばれてすらないと思うんだけど」
なんとかやる夫のボケで我にかえったジーニアスはつっこみをかましつつ、このまま付き合ってたらこいつに流されてしまうかもと心中不安を覚えていた。
「とりあえずまずは女の子を探すお! それから……ハア゛ッオ!」
「うわ、変な声あげないでよ! 一体どうしたのさ」
今度はやる夫が奇行に走る番だった。
やる夫の視線の先をジーニアスが捉えるより先に、ちょっとふとましめな身体に似合わぬスピードで標的に突進する。
「ウホッ!!! いい亜人!!! びっくりするほどユートピア!!!」
「きゃああああああ!?」
狙われた人に在らざる女性は突如突っ込んできたやる夫に悲鳴を上げたかと思うと、手先から妙な黒球を飛ばす。
「アッーーー!!!」
それは考えなしに猛進してきたやる夫の身体に綺麗にヒットし、やる夫は肉団子みたいに床を転がった。
「へぇ、モンスターまで呼ばれてるんだ……いや、喋るってるしもしかして精霊だとか?
まあありゃ正当防衛だから仕方ないだろうね。襲われたのがボクでもきっとファイヤーボールをぶつけるよ」
その光景を冷静に分析するジーニアス。そして床の肉団子を一瞥しながら一言。
「それに、こういう奴って頑丈に出来るもんだしね」
「魔法使い亜人……テラモエス……」
現に、大したダメージではなかったという。
【館のホール/時刻不明】
【ジーニアス・セイジ(男)@テイルズオブシンフォニア】
[状態]:健康、恋愛感情あり
[道具]:不明
[標的]:好みのタイプ:プレセア・コンパティール(参戦してるかどうかは不明)
[思考]:1.やれやれ……
2.ロイド達がいるなら合流したい
※ラタトスク本編終了後からの参戦です
【ニュー速でやる夫(男)@やる夫シリーズ】
[状態]:軽ダメージ、恋愛感情あり
[道具]:不明
[標的]:好みのタイプ:可愛いおにゃのこなら何でも
[思考]:1.亜人可愛いお亜人……
2.可愛いおにゃのことカップル成立させる
【サーナイト(♀)@ポケモン不思議のダンジョン赤・青の救助隊】
[状態]:健康、恋愛感情あり
[道具]:不明
[標的]:好みのタイプ:不明
[思考]:1.い、一体……
※記憶を失った後からの参戦です
※シャドーボールを使えるようです
***投下順
|~Prev|~SS|~Next|
|[[アリカという少年]]|やる夫が恋愛バトルロワイアルに参戦するようです|[[やけ酒]]|
***時系列順(キャラクター別)
|~Prev|~キャラ|~Next|
|初登場|ジーニアス・セイジ|[[]]|
|初登場|ニュー速でやる夫|[[]]|
|初登場|サーナイト|[[]]|
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