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【名前】アルフォンス・エルリック
【種族】人間(見た目は鎧)
【性別】男
【出展】鋼の錬金術師
【人物】
錬金術師である父の影響か、幼少時より兄・エドワードと共に錬金術の初歩を独学で修得。兄には劣るが、才能の片鱗を見せる。9歳の頃に病気で母を亡くしたことから、人体錬成によって母を生き返らせることを目標に、兄と共に師イズミ・カーティスの下で錬金術を学ぶ。後に帰郷し、人体錬成を行うが失敗。術のリバウンドにより肉体の全てを失うが、自身の右腕を対価としたエドによって錬成された魂を鎧(父ヴァンのコレクションの一つ)に定着されたことで、一命を取り留める。以降、空っぽの鎧を身体として兄と二人、元の身体に戻る手段を求めて旅を続けている。
【性格】
兄のエドと違い、基本的に温和で優しい。エドのことを誰よりも理解し、気にかけている。血気盛んなエドのフォローをしながら旅をしてきたせいか、年齢の割に大人びた面が目立つが、一方で感情表現も多く、エドのボケに対して容赦ないツッコミを入れたり、「子供として扱われる」「頭をなでられる」ことを喜ぶ年相応な一面もある。単行本14巻の初回特典のラフ画集によれば、平時だと茶化しタイプらしい。
肉体の件を除くと、最大の望みは「彼女を作ること」である。このことから窺えるように異性への興味はエド以上にあり、本人もかなりマセている。作者はアルについて「天然タラシ」と認めている。彼自身は幼少時にウィンリィに対して恋心を抱いていたものの現在は身を引いており、時々からかいながらもエドとウィンリィの恋を応援している。作中でメイ・チャンに想いを寄せられている。
大の猫好きで、鎧の中で猫を飼おうとしてエドに怒られる事もしばしば。無機質な姿であるが、顔(兜)を『ハムスターの研究レポート』のハムスターのように簡略化して書かれることも多く、そのため表情は豊かである。
【肉体的特徴】
食事や睡眠は不要、肉体的疲労もなく、視覚・聴覚以外の感覚や三大欲求といったものも存在しない。自分と同じく鎧に魂を定着した姿で生きるナンバー66と対峙した際には、鎧の体という自身の存在証明について深く悩んだこともあり、その後、ナンバー66の肉体に関連して、魂が定着された鎧という現状は、拒絶反応という限界がいつ訪れてもおかしくない「時限爆弾付きの身体」であると知る(現に数回拒絶反応らしきことで意識を失ったこともある)。
アルの身体は、エドの血液で書かれた刻印が仲立ちとなって魂と鎧を結び付けている。この刻印が何らかの要因によって損なわれた場合、魂は鎧から剥離、消失し、死んでしまう。
ちなみに彼の肉体は現在、真理の扉の前に幽閉されているような形で存在している。食事や睡眠は一切摂っていないが、エドと精神が混在しており、最低限の栄養・睡眠については兄から吸い取る形で確保されている模様(初めは仮説にすぎなかったが、真理の扉を通過する際にエドがアルの肉体と対面を果たし、説が裏付けられた)。現在2人はここから肉体を取り戻す方法を模索している。
【能力】
錬金術はエド同様、幅広いバリエーションを誇る。技術に関してはエドに若干劣るものの、国家錬金術師に匹敵するほどの高い実力を有する(ただし禁忌を犯した鎧の身体であるため、国家錬金術師の資格は取得していない)。
当初は他の錬金術師同様、錬金術を行う際に錬成陣を書く道具を必要とした。しかし真理の扉に関する調査・考察を進めていくうちに、「支払った通行料」がエドよりも多いことや、(エドの力を借りたとは言え)自身も真理の扉から帰ってきたことに考えが及ぶ。そしてデビルズネストの地下で、鎧の中に匿っていたマーテルがブラッドレイに殺された際、血印に彼女の血を浴びたことを契機に真理の扉の中で見たものを思い出し、以後は錬成陣無しで錬金術を発動できるようになった。ラストとの戦いで、自分たちに関わった人々を死なせない為、守るべき者の為に戦う事を決意し、精神的に大きく成長を遂げた。
鎧という大きな身体のリーチに加えてフットワークが軽く、物語序盤は体術のみで戦う場面が多かった。上記のように錬成陣を書く必要が無くなってからは、体術と錬金術を併用することが増えた。
エド曰く「俺は昔から、あいつ(アル)に兄弟ゲンカで勝てたことがない」との事で、体術に関しては元々アルフォンスの方が一歩上を行っていたようで、挙句にアルも錬成陣無しで錬金術を行使出来る様になった時は、弟に全ての面で(身長含む)超えられたと酷くショックを受けていた。
【名前】アルフォンス・エルリック
【愛称】アル
【年齢・職業】16歳~18歳?/ニート
【種族】人間(見た目は鎧)
【性別】男
【出展】鋼の錬金術師
【身長・体重・スリーサイズ】?
【優しさ(5段階評価)】4
【かっこよさ/かわいさ】4(中身)
【人物】
錬金術師である父の影響か、幼少時より兄・エドワードと共に錬金術の初歩を独学で修得。兄には劣るが、才能の片鱗を見せる。9歳の頃に病気で母を亡くしたことから、人体錬成によって母を生き返らせることを目標に、兄と共に師イズミ・カーティスの下で錬金術を学ぶ。後に帰郷し、人体錬成を行うが失敗。術のリバウンドにより肉体の全てを失うが、自身の右腕を対価としたエドによって錬成された魂を鎧(父ヴァンのコレクションの一つ)に定着されたことで、一命を取り留める。以降、空っぽの鎧を身体として兄と二人、元の身体に戻る手段を求めて旅を続けている。
【性格】
兄のエドと違い、基本的に温和で優しい。エドのことを誰よりも理解し、気にかけている。血気盛んなエドのフォローをしながら旅をしてきたせいか、年齢の割に大人びた面が目立つが、一方で感情表現も多く、エドのボケに対して容赦ないツッコミを入れたり、「子供として扱われる」「頭をなでられる」ことを喜ぶ年相応な一面もある。単行本14巻の初回特典のラフ画集によれば、平時だと茶化しタイプらしい。
肉体の件を除くと、最大の望みは「彼女を作ること」である。このことから窺えるように異性への興味はエド以上にあり、本人もかなりマセている。作者はアルについて「天然タラシ」と認めている。彼自身は幼少時にウィンリィに対して恋心を抱いていたものの現在は身を引いており、時々からかいながらもエドとウィンリィの恋を応援している。作中でメイ・チャンに想いを寄せられている。
大の猫好きで、鎧の中で猫を飼おうとしてエドに怒られる事もしばしば。無機質な姿であるが、顔(兜)を『ハムスターの研究レポート』のハムスターのように簡略化して書かれることも多く、そのため表情は豊かである。
【肉体的特徴】
食事や睡眠は不要、肉体的疲労もなく、視覚・聴覚以外の感覚や三大欲求といったものも存在しない。自分と同じく鎧に魂を定着した姿で生きるナンバー66と対峙した際には、鎧の体という自身の存在証明について深く悩んだこともあり、その後、ナンバー66の肉体に関連して、魂が定着された鎧という現状は、拒絶反応という限界がいつ訪れてもおかしくない「時限爆弾付きの身体」であると知る(現に数回拒絶反応らしきことで意識を失ったこともある)。
アルの身体は、エドの血液で書かれた刻印が仲立ちとなって魂と鎧を結び付けている。この刻印が何らかの要因によって損なわれた場合、魂は鎧から剥離、消失し、死んでしまう。
ちなみに彼の肉体は現在、真理の扉の前に幽閉されているような形で存在している。食事や睡眠は一切摂っていないが、エドと精神が混在しており、最低限の栄養・睡眠については兄から吸い取る形で確保されている模様(初めは仮説にすぎなかったが、真理の扉を通過する際にエドがアルの肉体と対面を果たし、説が裏付けられた)。現在2人はここから肉体を取り戻す方法を模索している。
【能力】
錬金術はエド同様、幅広いバリエーションを誇る。技術に関してはエドに若干劣るものの、国家錬金術師に匹敵するほどの高い実力を有する(ただし禁忌を犯した鎧の身体であるため、国家錬金術師の資格は取得していない)。
当初は他の錬金術師同様、錬金術を行う際に錬成陣を書く道具を必要とした。しかし真理の扉に関する調査・考察を進めていくうちに、「支払った通行料」がエドよりも多いことや、(エドの力を借りたとは言え)自身も真理の扉から帰ってきたことに考えが及ぶ。そしてデビルズネストの地下で、鎧の中に匿っていたマーテルがブラッドレイに殺された際、血印に彼女の血を浴びたことを契機に真理の扉の中で見たものを思い出し、以後は錬成陣無しで錬金術を発動できるようになった。ラストとの戦いで、自分たちに関わった人々を死なせない為、守るべき者の為に戦う事を決意し、精神的に大きく成長を遂げた。
鎧という大きな身体のリーチに加えてフットワークが軽く、物語序盤は体術のみで戦う場面が多かった。上記のように錬成陣を書く必要が無くなってからは、体術と錬金術を併用することが増えた。
エド曰く「俺は昔から、あいつ(アル)に兄弟ゲンカで勝てたことがない」との事で、体術に関しては元々アルフォンスの方が一歩上を行っていたようで、挙句にアルも錬成陣無しで錬金術を行使出来る様になった時は、弟に全ての面で(身長含む)超えられたと酷くショックを受けていた。
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