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トゥルーラブ


花畑の片隅で一人の少年がブツブツ言いながら花びらをちぎっていた。

「好き・嫌い・好き・嫌い・好き・嫌い…」

花びらがなくなったのを確認すると少年は鬼のような形相で次の花を手にした。

「おっと、今のは無しだよ。今のは予行練習今のは予行練習」

予行練習が五回も続いているのは秘密である。

「好き・嫌い・好き・嫌い・好き・嫌い……」

はい、予行練習の回数増えた!予行練習の回数増えたよ!

さすがにこの繰り返しが嫌になったのだろう。
少年は立ち上がり、キザに花の残骸を空へと放り投げながら一人で呟いた。

「花は時として意地悪だね」

はぁ。

「達哉と僕の邪魔をする意地悪な人は…あのアフロの人たちだけで充分なんだよ。お花さん」

へぇ。

「だって達哉は僕しか見えないって言ってくれたから」

ほぉ…。

「達哉以外の人と結ばれるなんて出来ないよ!」

はぁ!?

「達哉…僕は君の側から離れないんだよ達哉。君しか愛せないんだよ達哉君がいないと僕は…僕は…」

説明しよう!
このイカレ、いやイカした美少年は黒須淳。
痩せ気味の体に女顔、ちょっと不気味な声にかなり電波な脳みそがチャームポイントの水瓶座の17歳だ!

この淳の想い人である達哉という少年は同時に二人の女性から好意を抱かれていた!

一人は年上の巨乳美人・Mさん。
もう一人は金髪碧眼アイドル・Lさん。

色々あってLさんに告白された達哉君!
しかしここでLさんを選んだらMさんが傷つき、Mさんを選んだらLさんが傷つくということを達哉君は知っていたのです!

達哉くんは場を和ますために、親友であるA吉君が好きだとジョークをかまして逃げようとしました。
しかしA吉君には彼女がいます。カップルの仲を引き裂くような真似は達哉君には出来ません。

そして……。

「(そうだ。淳が好きだって笑って言っとけばいいんだ!あいつなら彼女がいないから大丈夫だろう!)」

という結論に至ったのでした。これが命取りなことに気付かずに……。

「淳しか見えない」
「達哉……!」
「ひいいいいっ!!」
「達哉……僕、君の側から離れないよ」
「うぐぅあぉえぎょうゎえぉぁぁぁあ!!!!!」

☆☆☆暫くお待ち下さい☆☆☆

「あの日、達哉が見せてくれた寝顔は天使のように可愛かったんだ…」

ショックのあまり絶命していただけです。

「僕はね、あの寝顔を見て、愛に性別なんて関係ないって思ったんだ!どんなに険しい道でもこの愛を貫いて見せるって薔薇の花に誓ったんだ!」

そんな想いを誓われる薔薇の花もいい迷惑です。

「だから僕は戦うんだ。愛のために」

戦う?何と?

「決まってるだろ!僕はこの番組の全ての関係者に宣戦布告する!本当の愛は…異性愛だけじゃないってことを…僕と達哉の愛が本物ということを証明するんだ!」

そんなに同性愛が良いならガチムチで我慢して下さい。

「ナレーターさんの意地悪!僕は達哉じゃなきゃ、達哉じゃなきゃダメなんです!」

あ、こら、マイクとるな!

「達哉!待ってて…僕が、君と僕との愛が本物だということを世界中に知らしめるからあああああああああああああ!!」

自重しろこのホモ野郎!!

【A-5/午前一時】

【黒須淳@ペルソナ2罪】
 [状態]:ガチホモ・暴走
 [道具]:基本支給品・ランダム支給品・ナレーターから奪ったマイク
 [標的]:達哉しか見えない!
 [思考]:1.番組関係者に同性愛を認めてもらう
     2.達哉しか見えない
     3.ガチムチはいらない
※淳の雄叫びは同じエリアの人には聞こえてます




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