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バトル・ロワイアル


「五十億人の人間より君一人を選ぶ!」
 そう言って七三分けの少年、中島朱実はウージー9ミリサブマシンガンを乱射する。
 ゲームのルールは理解していた。
 本来ならこのように他の参加者を殺しにかかる必要は無い。
 しかし、心優しいあの白鷺弓子は、告白を受けたら相手を助ける為に了承してしまうのではないだろうか?
 ――そんな事態は許されない。
 ならば、他の参加者を徹底的に始末すれば良いのだ。

 そうして発射されている弾丸の列は木々の幹を吹き飛ばし、そして確実に相手を追い詰めている。
 ――かに見えた。

「……甘いぞ猿! 月影!」
 不思議なことに弾は一切相手には当たっておらず、それを確認している内にもその相手、フラウ・ニーは剣を構え、魔力を放出していた。
 朱実は身を屈め、その一撃をかわすと続けてウージーの引き金を引こうとし――やめた。
 何故相手に一発も当たらないのだろうか?
 マガジンももう五回は取り替えた。
 それだけ撃ち込んでいる筈なのだ。
 つまり――フラウは、弾丸を反らすような何かをしているのだ。
 呪術的な何か――を。
 そんな何かに対して、このウージーが通用するのか?
 いや――出来ない。


 それを確信し、朱実は木々を盾にしてフラウから逃げ出した。
 フラウは、左腕に付けた投射される物質――否、全ての物理攻撃を確実に弾く盾、ワンダーバングルを降ろし、ただその朱実の後ろ姿を見送った。
 此処での無駄な消耗は避けたい。
 ――これから百四十九人、全ての参加者を殺さなければならないのだから。
 はっきり言ってフラウは、自分を勝手にこんな場所に拉致したこと、何よりこのゲーム自体が気に入らなかった。
 よって――彼女はこのゲームを破壊することを決意したのだ。

 自分以外の、全ての参加者の死を以って。

【E-6/午前一時】
【中島朱実@デジタルデビルストーリー女神転生】
[状態]:ヤル気
[道具]:ウージー9ミリサブマシンガン(10/32)、ウージーのマガジン×45
[標的]:白鷺弓子
[思考]:1:他の参加者を殺す(弓子の保護の為)
    2:弓子を探して早く帰る。居ない場合は参加者皆殺し

【フラウ・ニー@ジーンダイバー】
[状態]:ヤル気
[道具]:ムーンライト@ロマサガ2、ワンダーバングル@ロマサガ2
[標的]:無し
[思考]:1:他の参加者を殺す(ゲームの破壊の為)




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