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ランクは「E」~「S+」そして「EX」で構成。
+や-はそのクラスの中での上下で、A-はAとA+に勝てない。
別クラスには影響されず、例えばB+はA-には勝てない。なおEとEXには+-が存在しない。
-は基本的にそのクラスには至っていても、何らかの理由で制約が掛かっている場合に付く。
+は基本的に次のランクへと至る一歩手前。次のランクへの壁にぶつかっているとも言える。
ちなみにS+であるなら、最早次は人を外れるのみ。

Eランク

努力や訓練ではどうにもならない。
最早才能がないとかそういうレベルですらない。

Dランク

齧った程度に知っている初心者。
そのクラスの技能を一応使えるレベル。
ただし戦闘技能は実戦で使用に堪えない。

Cランク

初心者以上で二流未満。
戦闘技能なら実戦でも使えるがまだまだ発展途上。
並の盗賊が使う剣技がこのくらいのレベル。

Bランク

二流以上で一流未満。
自慢できる程ではないがその技能で職に就ける。
騎士団の隊員が使う剣技がこのくらいのレベル。

Aランク

一流。才能がなくても努力次第で到達できる限界領域。
その技能を特技と自称して恥をかくことはまず無い。
むしろそれを必要とする業界からはスカウトを受ける。
騎士団の隊長を目指すならこのレベルの戦闘技能が求められる。

Sランク

超一流。一般人から見れば最早人外の域。
天才と呼ばれる者が努力する事で始めて到達できる。
それを必要とする業界からは当然引く手数多。
戦闘技能なら騎士団長や将軍は持っているべき。

EXランク

規格外。歴史の偶然か神の悪戯か、人を超えた境地。
同列の技能なら正面からである限り負けることは在り得ない。
戦闘技能よりも非戦闘技能で持っている人の割合が高いが、それでも存在自体が稀。
仮に戦闘技能でEXが付くと言うのであれば、その人は英雄や勇者でなければただの化け物。


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最終更新:2007年10月12日 00:53