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「ワンパターンは長所」(2009/07/08 (水) 22:38:00) の最新版変更点
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**気がつくと同じ絵ばかり描いていた…。
**繰り返し同じ絵を描くのは大切なことである。
オリジナルでもそうでなくても「絵を描く」といつも同じ顔、同じ角度、同じ構図で、
顔を描けば、いつも斜め45度で微笑むキャラクターが。
「ワンパターンな絵だね」と言われてショックを受けたことがある。
自分でワンパターンだと思い、コンプレックスを持っている。
**ここで挫折するのはもったいない。
「ワンパターン」というと聞こえが悪いかもしれないが、実は大切なことなのだ。
いま自分で描いて以前の絵と比較したとき「同じに見える」とすれば、
それは間違いなく「あなたの絵」である。
-いつでも再現できる絵
-手本を見なくても描ける絵
-自分がもっともリラックスして描ける絵
それはあなたの絵であり、いわば「マイパターン」である。
その絵にはあなたの個性が秘められていて、そう簡単に失われることはない。
描くことを続けていく限り、さらなる成長を遂げる可能性は十分にあるのだ。
**たとえば「顔」しか描けないことについて悩んでいたとしよう。
「顔だけ描いていてもダメなんだ!」と思うだろうか。
その意欲さえあれば、顔「以外」を描けなくても心配する必要はない。
***描けるようになるからだ。
まず、上手に描くことは考えず、気楽に構えてみよう。
初めに自分の得意な「顔」を描く。
そして、とにかく顔以外の部分、首、肩、腕、胸、腰、手、股……を
「位置がわかるだけ」でもいいので描いてみるのだ。
首の位置、肩の位置、腕の位置。
手にポーズをとらせてみるのもいい。
なんとなくわかるように「位置」を簡単に描いてみよう。
***位置さえ決まれば、あとは「形」を描くだけである!
このように考えれば、自分の不得意なものを描くことは決して難しくないはずである。
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