好きなことが嫌いになる?


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かなり多くの人が、
「自分の好きなことは続けられる」
と考えている。

「趣味が高じて仕事となる」と考えている人もいるだろう。


もし、そうであるなら、趣味の世界で生きている人はもっと大勢いるはずだ。
実際にはどうなのだろうか?

「自分の好きなこと」だけで生きていられる人が、世の中にどのくらいいるのだろうか?

テレビや雑誌などで「成功者のインタビュー」や特集が見られることがあるが、これを読む際には注意が必要だ。
「この方法で成功します」
感情に訴える例もあるが、論理的でもっともらしく解説されることもあり、
それを見た人が「自分にもできそうだ」と思い込んでしまうことがある。
だが、待ってほしい。
それは「成功する」方法ではなく、その人が「成功した」方法なのだ。
成功を「確約する」のではなく、あくまで「成功した体験」を語っているに過ぎない。
現在進行形でなく、過去形なのだ。
だからそれを他の人が実行しても「成功する」保証はないのである。

「絵を描くことが 好き 」だとする。

さらに「絵を描くことを 仕事 」にしたとしよう。

仕事にする。つまり、絵を描くことよって生活の糧を得ているのであれば、
それを“やめる”のは生活を放棄しているのと変わらない ことになってしまう。
生きていくためには、ずっと描き続けなければならないのだ。

この点は、ほかの仕事でも同じである。



程度の差はあっても、「絵を描くのを仕事」にしている限り、
他のどんな活動よりも絵を描くことに費やされる時間や労力のほうが大きくなる。
決して「遊び」のつもりで臨むことはできない。


すると、


絵を描くこと 以外 の自由を得ることが必然的に難しくなる。

それで、好きだったはずの「絵を描くこと」が疎ましくなる場合もあるのだ。

仕事が休みの時には、とにかく絵を描くことから離れたい、離れたい、違うことをして過ごしたい、
とさえ思うようになるかもしれない。

「そんなことは絶対にない。好きなことを嫌いになるなんて、ありえない」
と思うかもしれないが、現実はそんなに甘くはないのである。


そんなに甘い現実であるなら、初めに述べたように、もっと多くの人がその道で生きているはずだからだ。


予想外の出来事に対する適応力が弱い人もいるかもしれない。

強い意志を持ってはいても、適応力がないと問題に直面したときに対処するのが難しくなる。

問題にぶつからないように「過保護」な環境に身を置かねばならなくなる。
すると、さらに適応力が弱くなるという悪循環が起こる。



あらかじめ、よいことも悪いことも知識として取り入れておくことが大切である。



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