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あすさんの家庭教師16 - 腹ごしらえ
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mabinogi-gentei
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明海の新しい家に案内されたあすさん。
家の中を15分も歩く必要があるとは……
明海に引きずられて、ようやく部屋にたどり着いた。
家の中を15分も歩く必要があるとは……
明海に引きずられて、ようやく部屋にたどり着いた。
明海「ジャーン! これがあたしの部屋です!」
あすさん「これは………」
あすさん「これは………」
部屋というより広場であった。
ウルラのゴーストタウン・イメンマハを模したデザインのようである。
部屋の中央には噴水があり、色とりどりの花に囲まれていた。
おそらく造花である。
部屋の周囲には湖があり、ここには本物の魚が泳いでいるのが見えた。
部屋の中央には噴水があり、色とりどりの花に囲まれていた。
おそらく造花である。
部屋の周囲には湖があり、ここには本物の魚が泳いでいるのが見えた。
あすさん「……部屋なのか………」
明海「そうだよ。天井もあるし壁もちゃんとあるでしょ」
あすさん「ここが地上77階の部屋…」
明海「外を見てみる?」
あすさん「どれどれ……」
明海「そうだよ。天井もあるし壁もちゃんとあるでしょ」
あすさん「ここが地上77階の部屋…」
明海「外を見てみる?」
あすさん「どれどれ……」
窓まで行くのに3分はかかる。
恐るべき広さの明海の部屋であった。
恐るべき広さの明海の部屋であった。
あすさん「高い……」
明海「いい眺めでしょ。ここからあすさんの家も見えたらいいのにな~」
あすさん「見えそうなくらい高い……」
明海「どんな家に住んでるのかなぁ」
明海「いい眺めでしょ。ここからあすさんの家も見えたらいいのにな~」
あすさん「見えそうなくらい高い……」
明海「どんな家に住んでるのかなぁ」
ふと足元を見ると、
あすさん「うわっ! これはグリーンアロワナじゃないか!」
明海「うん。いろんな魚が泳いでるよ」
あすさん「しかもでかい……」
明海「マビにはいない魚だよね」
あすさん「うちにもいない……」
明海「あすさんちも魚いっぱい飼ってたよね」
あすさん「うちの比じゃない……」
明海「へへへ」
明海「うん。いろんな魚が泳いでるよ」
あすさん「しかもでかい……」
明海「マビにはいない魚だよね」
あすさん「うちにもいない……」
明海「あすさんちも魚いっぱい飼ってたよね」
あすさん「うちの比じゃない……」
明海「へへへ」
造花だと思っていた花も本物であり、珍しい植物が多数植えられている。
ナオやサキュバスの顔出し看板が置かれていて、演奏会場やレストランまである。
ナオやサキュバスの顔出し看板が置かれていて、演奏会場やレストランまである。
あすさんはこのまま明海の家に住んでもいいのではないかと思うようになった。
自宅よりも広くて快適だし、何の苦労もせずに生活できそうだからである。
自宅よりも広くて快適だし、何の苦労もせずに生活できそうだからである。
あすさん「さ、さて、ここへ来たからには授業を始めないといけないな」
明海「おっおっおっ! あすさんの初授業ハジマル!」
明海「おっおっおっ! あすさんの初授業ハジマル!」
しかし、この広大な部屋のどこで勉強をすればいいのだろうか。
あすさん「いやぁ…部屋が広すぎて落ち着かないな……」
明海「すぐ慣れるよ!」
あすさん「まずは明海の部屋をすみずみまで紹介してもらったほうが……」
明海「えーっ? すみずみまで紹介してたら何日もかかっちゃうよ~」
あすさん「………そうだろうな………」
明海「じゃあじゃあ、あっちで勉強しようよ」
あすさん「……(ぐぅぅぅぅ)」
明海「あらやだ…あすさん…」
明海「すぐ慣れるよ!」
あすさん「まずは明海の部屋をすみずみまで紹介してもらったほうが……」
明海「えーっ? すみずみまで紹介してたら何日もかかっちゃうよ~」
あすさん「………そうだろうな………」
明海「じゃあじゃあ、あっちで勉強しようよ」
あすさん「……(ぐぅぅぅぅ)」
明海「あらやだ…あすさん…」
あすさんの腹部から盛大に異音が発生した。
丸一日、何も食事をしていないからである。
丸一日、何も食事をしていないからである。
あすさん「おなかがすいた……」
明海「あぁ、じゃあレストランいこっ!!」
あすさん「そうしよう…」
明海「その名もトレイムスコイデ!」
あすさん「……ロフリオスじゃなかったっけ…」
明海「あっ!!!間違えた~~~~~~」
あすさん「とりあえずそこへ……」
明海「もう少し歩くからね。頑張ってね、あすさん」
あすさん「うう……」
明海「あぁ、じゃあレストランいこっ!!」
あすさん「そうしよう…」
明海「その名もトレイムスコイデ!」
あすさん「……ロフリオスじゃなかったっけ…」
明海「あっ!!!間違えた~~~~~~」
あすさん「とりあえずそこへ……」
明海「もう少し歩くからね。頑張ってね、あすさん」
あすさん「うう……」
非常に快適だが、この家は唯一、移動だけが不便であるとあすさんは感じた。
しかし毎日、明海はこの部屋を出入りしているのだから、運動不足には縁がないのだろう。
不便だが、健康にはよさそうな生活環境である。
しかし毎日、明海はこの部屋を出入りしているのだから、運動不足には縁がないのだろう。
不便だが、健康にはよさそうな生活環境である。
明海「はい、到着!」
あすさん「やっと飯にありつける……」
明海「好きなの注文していいよ」
あすさん「専属のシェフがいるのか」
明海「一人はまだ見習い料理人だけどね~」
あすさん「フレイザー……」
あすさん「やっと飯にありつける……」
明海「好きなの注文していいよ」
あすさん「専属のシェフがいるのか」
明海「一人はまだ見習い料理人だけどね~」
あすさん「フレイザー……」
エリンでは無視されそうなNPCや要素をふんだんに盛り込んだ明海の部屋。
あまりのクオリティの高さに、圧倒されそうなあすさんであった。
あまりのクオリティの高さに、圧倒されそうなあすさんであった。
あすさん「おいおい…メニューが少ないなぁ……」
明海「うん……ちょっとね……ロフリオスを再現しすぎちゃったかなぁ……」
あすさん「私が食べられそうなメニューは……」
明海「レアチーズケーキ、カレーライス……」
あすさん「じゃあ…カレーライスとデザートにレアチーズケーキを……」
明海「ごめんね~…だめなシェフばっかりで…」
明海「うん……ちょっとね……ロフリオスを再現しすぎちゃったかなぁ……」
あすさん「私が食べられそうなメニューは……」
明海「レアチーズケーキ、カレーライス……」
あすさん「じゃあ…カレーライスとデザートにレアチーズケーキを……」
明海「ごめんね~…だめなシェフばっかりで…」
食事も不便な家である……。
あすさん「カレーきたーーーーー!」
明海「きたきたきたーーーーーー!」
あすさん「すぐに出てきたってことは、作り置きしてあったのだろうか……」
明海「まさか……」
あすさん「もぐもぐ……」
明海「どう?」
あすさん「うまーーーーーー!」
明海「ほっ」
あすさん「レアチーズケーキももぐもぐ……」
明海「どれどれ……」
あすさん「うん、これもいいね!」
明海「うまーーーーーーー!」
明海「きたきたきたーーーーーー!」
あすさん「すぐに出てきたってことは、作り置きしてあったのだろうか……」
明海「まさか……」
あすさん「もぐもぐ……」
明海「どう?」
あすさん「うまーーーーーー!」
明海「ほっ」
あすさん「レアチーズケーキももぐもぐ……」
明海「どれどれ……」
あすさん「うん、これもいいね!」
明海「うまーーーーーーー!」