矛盾しているのではないか


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「似せて描け」という一方で、「自分らしく描け」というのは矛盾しているのではないか。

重要なのは、これらの言葉の「間」を読むことであり、両極端に走れという意味ではない。


このようなことで考え込むとスランプに陥る恐れがある。

描きたいものに「忠実」であるためには、できるだけ「似せる」必要があるのだが、
極端にいえば写真を撮ればいいとか、普通にコピーすればいいという話になってしまう。
「別に自分が描かなくても、もっと上手い人が描けばいいよ」とも考えられる。

つまり「絵画」というものの本質が失われてしまうのだ。


では、自分の思い思いの絵を描いた場合はどうなるのであろうか。

基本的には気楽であり、どのような作品に仕上がっても問題にはならない。
好きなように描いたのだから、それに対して文句を言う必要はないのである。

問題があるとすれば第三者が見た場合で、いろいろケチをつけられることがある。


前半でさんざん「科学」を強調したため、厳格に従わなくてはならないと思いがちであるが、
それはあくまで「絵を学んで上達していく過程に科学的な法則が見出せる」という意味であり、
「絵そのもの」は科学から切り離して考えてみるべきなのだ。


たしかに、この「戦慄の絵画教室」の内容は矛盾しており、理不尽な点が目立つ。
「科学」と照らし合わせてみるといっそう理不尽である。
だからといって「非科学」ではないし、そう決めつけるとまた理不尽な点が見えてくる。

しかし、あなたが本当に絵を志す者であるなら、その矛盾を解くための努力を惜しまないはずである。



改めて次の点を強調しておきたい。

ここではいわゆる「絵画技法」を教えてはいない。

技法には無限の種類があると思われるし、描きたいものによって使い分けなければならないからだ。

それを一つ一つ紹介していたら、ページがいくらあっても足りないのである。

大切なのは、描く対象を「観察」することである。




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