センターレス紹介

弊社では、日本の協力会社センターレス専門修理販売を行なう工場と共に協力し台湾メーカー製一部日本製作の機械を販売しております。

この機械の特徴

{1 長年の経験とテストから砥石軸に特殊材料を使用している事。
2 メタル合金を使用した軸受けを使用し重研作から高精度研作が可能です。
3 切込みネジにボールネジを使用し精度の良い切込みが可能となっております。
4 調整砥石回転には、ACサーボモーターを使用し正確な回転とトルクが保障されています。
5 機械の心臓部とも言えます、研作、調整軸部分の製作は日本で行なっています。
6 日本メーカー製のセンターレスと同等の精度保障を行っています。
詳しい資料をご希望の場合御連絡下さい。}

日本機械と中国、台湾、韓国機械との違い
日本の機械の場合、機械を製作する材料にも拘り、変形等が発生しない様処理を行なって有る事から長期間使用しても変形等が原因で故障や動作不良になりません。
しかし中国機械や一部台湾、韓国の機械では、保障期間中や保障期間が過ぎる頃に機械の故障や動作不良となる機械が多く機械の本体や機械部品の変形が原因の場合が多くあります。
日本の機械の場合、スライドする部分には、キサゲ加工で平面度や油溜まり等を細部まで行なって有る事から長期使用を行ない磨耗した場合でも調整が可能です。
しかし中国、台湾、韓国製の多くの機械では、キサゲ加工を十分行なう事無く加工した機械が有り平面度が出ていない場合や細部までの加工が無い機械があります。
特に外観から確認できない部分では、飾りキサゲ加工で終了している場合やまったく加工が行なわれていない場合があります。
日本と中国、台湾、韓国のキサゲ加工にも違いがあります。
日本の場合、キサゲ加工は深く油溜まりが大きい事から磨耗が少ない事が特徴ですが、中国、台湾、韓国のキサゲ加工は、浅く油溜まりが少ない事から磨耗が早く常に移動する部分等では、一年足らずでキサゲ目が消える程磨耗する場合もあります。
メタル軸受けの摺り合せ加工でも、日本と中国、台湾、韓国では、摺り合せ方法やメタル摺り合せで加工する形状の違いが有り、長期使用が不可能の機械もあります。
特にメタル軸受け使用のセンターレスの場合には、中国、台湾、韓国の機械は、
中国、台湾機械の多くは、日本と同じメタル合金を使用していますが、韓国機械の場合、材料入手が困難な事から真鍮を使用している機械があります。
メタルの構造では、中国、台湾機械の場合、軸に合わせて機械加工を行ない摺り合せ加工を行なってある機械や機械加工で終了している機械もある事からの不具合も発生しております。
(中国修理工場に置いても、日本式のメタル摺り合せ加工は行なっていません)
最終更新:2009年03月28日 15:34