シスメックス、血中がん細胞光らせ検出 クラゲたんぱく質利用


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医療用検査機器のシスメックスは血液にわずかに含まれ、がんの転移に関係するとされるがん細胞を検出し、早期発見に役立てる技術を開発した。


昨年にノーベル化学賞を受賞した下村脩・米ボストン大名誉教授が発見したクラゲの蛍光たんぱく質を使い、緑色に光らせて検出する。まず乳がんを対象に有効性を確認する臨床研究を進め、早期の実用化を目指す。

岡山大発ベンチャーのオンコリスバイオファーマ(東京・港、浦田泰生社長)と共同研究し開発した。気管支炎などを引き起こすアデノウイルスにクラゲの蛍光たんぱくを組み込んだ試薬を使う。患者から採取した血液に試薬を混ぜ、24時間程度培養すると、生きたがん細胞内だけでウイルスが増殖し、緑色に光る。