Androidアプリケーション用開発環境構築


概略

Androidアプリケーションを開発する為の開発環境の構築方法について記載する。
Linux(Ubuntu)上でのEclipseを使用しない場合の開発環境について記載する。

Android Developersのページ(その他の統合開発環境)のほうがわかりやすいかも・・(汗)


目次




大まかな流れ

目次を見れば想像できるが、念のため、全体の流れを記載する。

  1. 環境構築
    1. Linuxへパッケージ追加
    2. Android用パッケージ追加
  2. アプリ作成
  3. アプリ実行
    1. 実行環境設定
    2. 実行環境へのインストール

  • 注意事項
    • Eclipseを使う場合も、基本変わらないと思う。


ビルドツール

ここでは、ビルドに使用するパッケージの取得について記載する。

  • 必要なパッケージ
    • JAVAのSDK
    • ANT

  1. JAVAのSDKを取得
    1. 端末で、"apt-get install sun-java6-bin"を実行
  2. ANTの取得
    1. 端末で、"apt-get install sun-java6-bin"を実行

  • 注意事項


SDKのインストール

ここでは、android用のSDKのダウンロードから導入方法について記載する
SDKには、プロジェクト作成、デバッグの為のツール、エミュレータ等が含まれている
ソフトのバージョンによっては、少し異なる可能性がある

  1. ANDORIODのSDK/AVDマネージャの導入
    1. パッケージのダウンロード
      1. ブラウザ等で、SDKダウンロードページへアクセスする
      2. 対応するOSのパッケージをダウンロード(Linux (i386)想定)
    2. パッケージの解凍
      1. 端末で、"tar -zxf"等で解凍する
        • "android-sdk-linux_86"等の名前でフォルダができる
    3. パッケージへパスを通す
      • ここでは、homeのbinフォルダへ通す手段を記載
      1. 解凍したファイル一式を"~/bin/"へ移動する
        • ここで、"~/bin/android-sdk-linux_86/tools/"配下のandroid等がある
      2. ".bashrc"に記載を追加する
        • 最終行に、"PATH=$PATH:~/bin:~/bin/android-sdk-linux_86/tools"を追記する
  2. ANDROIDのSDKのダウンロード
    1. SDK/AVDマネージャを起動する(前手順でダウンロードした)
      1. 端末で、"android"とタイプする
        • .bashrc変更後は、端末を再起動させてください
        • 直接、"~/bin/android-sdk-linux_86/tools/android"などでもOK
    2. SDK/AVDマネージャの設定を変更する
      1. GUIが起動するので、左枠の"Setting"を選択
      2. Misc欄の”Force https://..sources to be fetched using http://..sources”にチェックを入れる
      3. Proxy設定の必要があれば、追記する
    3. 必要なSDKをダウンロード
      1. 左枠の"Available Packages"を選択する
      2. 登録されているURLの左の三角矢印をクリックする
        • サイトでダウンロードできるアイテムが読み込まれる
      3. 必要なSDKのチェック欄にチェックを入れる
      4. 右下の”Install Selected”をクリックする
      5. 確認画面が表示されるので、"Accept"をクリックする
      6. ダウンロード完了まで待つ

  • 注意事項
    • 別のOSで実施の場合は対応するパッケージを取得してください。
    • パスの通し方は一例となるので、好みに合わせてください。
      • tools配下のバイナリが実行できれば、良し。
      • 設定しなくても、直接叩けば問題ないけど、毎回手間なので。。
    • "Force https://(略)"にチェックを入れないと、ダウンロードに失敗する場合あり
    • SDKのバージョンで悩むぐらいなら、全部チェックを入れてもよい
    • APIレベルは、デベロッパのページのAPIが使えるかどうかに関連する
    • Google APIs(略)は、SDKにGoogle APIが使える差分が付加した感じ
    • Sampleは、参考になるので、ダウンロードするべき
    • SDKマネージャのバージョンによって、異なる可能性がある


プロジェクト作成

作成中

ビルド方法

作成中

エミュレータ起動

作成中

アプリの導入

作成中



最終更新:2010年03月26日 00:58