XSL
基本的にarticle.xslを指定する。
別のxslファイルから<xsl:include href="article.xsl"/>でインクルードして、
そっちをスタイルファイルとして指定する方法もある。その場合、
- contentノード内で * を用いたマッチングが行われるので、ここにマッチするテンプレートを用意しておく
- ヘッダ部分で<xsl:apply-templates select="style"/>が行われるので、styleにマッチするテンプレートを上書きしてcssファイルの読み込み処理などを出力させる
などの方法で新しい機能を追加できる。
root直下のノード
title
タイトルを記述する。
style
HTMLのstyleタグに何か書きたいときに使う。
cockpit
いわゆるパンくずリストを作るための情報。path/path_aをサブノードに持つ。
summary
ドキュメントの概略について記述する。ここに書いた内容はタイトルの下に表示される。
content
メイン。複数のtopicをサブノードに持つ。
footnote
脚注の本体。複数のitemをサブノードに持つ。
cockpit
パンくずリストを作る。経路をpathノードかpath_aノードで順番に指定する。
<cockpit>
<path_a place="tips/menu">Tips</path_a>
<path>あれこれ</path>
</cockpit>
後者はplace属性で指定したファイルへリンクが張られる。このときにURLの前半部と拡張子を省略できる。
これに限らず、URLの一部だけを指定するための属性はすべて(hrefではなく)placeと名づける・・・つもり。
topic
contentノードの中にpタグなどを直接用意していくこともできるが、
基本的にはtopicノードを用意してその中にタグや文章を記述していく。
<topic caption="XSLTを使って文書を作る" short="XSLTを使って...">
......
</topic>
article.xslは画面左端に全てのtopicを列挙したインデックスを作る。その際にはshort属性の値を見出しに使う。
footnote
本文中で<fn id="参照名"/>のように書くと、対応するIDの脚注へのリンクが生成される。
脚注の本体はfootnoteノード内に<item id="参照名">...</item>の形で記述する。
用意したブロック要素
section
雑に言うと、H3のこと。
subsection
雑に言うと、H4のこと。
display
少しインデントする。
mbox
ボーダーで囲んで文字色を変える。註などを想定している。
pairing
キーと値を … で結んで表示するためのテーブル。
twotone_table (仮)
取りあえず。th/tdの内容がテキストのみの場合はval属性に記述することもできる。
div
p
pre
ul / ol / li
dl / dt / dd
用意したインライン要素
a / inn
リンクを張る。innは内部の他のファイルへリンクを張るときのもので、urlの前半部と拡張子を省ける。
間違いを避けるため、innは(href属性ではなく)place属性を使う。
img / img_a
画像。後者は同時にリンクも張る。
q
色を変え、ダブルクォーテーションで囲む。引用ではないんだけど昔からの悪癖・・・
br
span
code
sub / sup
ins
nbsp
最終更新:2009年06月10日 21:47