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*《Illusionary Mask》 [#n80af6d4]
#whisper(card,"Illusionary Mask");
後に[[変異]]というシステムにアレンジされる[[アーティファクト]]。~
[[クリーチャー]]を[[裏向き]]で[[場]]に出すことができ、しかもそれはいつでも表向きの普通の状態にできる。~
相手から見れば、そのクリーチャーへの適切な対処がしづらくなるのが嫌なところ。
裏向きなので、そのクリーチャーの持つ[[cip]][[能力]]が適用されないのが一つのポイント。~
そのため、例えば[[ネクラタル/Nekrataal]]のような便利なcip能力を持つものをこれで出すのは、少々損。~
逆に、cipでのデメリット持ちを出すのはいい感じ。なかでも[[ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought]]との相性は抜群。(厳密にはcipではないが)→[[マスク・ドレッド]]
-[[起動コスト]]は[[点数で見たマナ・コスト]]基準なので、量だけ確保できれば[[色]]は関係ない。~
だからマナの[[色拘束]]が厳しいクリーチャーを出すときにも有利となる。
-もしIllusionary Maskが場を離れてしまっても、これによって出された裏向きのクリーチャーを表に戻すことは可能。
-仮面カウンターを置くのは、イカサマ防止、および[[変異]]クリーチャーとの区別のため。~
[[X]]=0の場合は変異クリーチャーと区別がつかないが、プレイヤーはどの順番でどの裏向きのパーマネントが場に出たかを明確にしなければならないので、このカウンターの有無に関わらず区別はつくようにする必要がある。
-表向きにすることは[[特別な行動]]であり[[スタック]]を使用しない。
-これで裏向きにしたクリーチャーが[[変異誘発型能力]]を持つ場合、この効果で表向きにしたときにその能力は誘発する。
-これで裏向きにしたクリーチャーが[[変異]]を持つ場合、その変異コストを支払って表向きにすることも出来る(あまり意味はないが)。
2004/09/20より[[レガシー]]で禁止されている。
**参考 [#c35ced21]
-[[The Top 50 Artifacts of All Time>http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/253]]第44位([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
-[[裏向き]]
-[[カード個別評価:アンリミテッド(2nd)]]