Lich

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*《Lich》 [#sdc27ea1] #whisper(card,"Lich"); [[アルファ]]で作られた、マジック最初の『[[敗北条件]]を変えてしまう』[[エンチャント]]。~ これが[[場]]にでたならば、そのプレイヤーには[[ライフ]]の概念が事実上欠落してしまい、 [[パーマネント]]や手札がそれの代わりとなる。 [[治癒の軟膏/Healing Salve]]が[[Ancestral Recall]]相当になるなどのメリットもあるにはあるが、それに匹敵する強烈なリスクを抱えている。~ ライフで敗北することはないとは言っても[[ダメージ]]を無視できるわけではなく、その分[[パーマネント]]が減っていく。~ なにも考えがなければジリ貧になるのは目に見えているわけだ。~ 根本的に、Lich自体が[[解呪/Disenchant]]などで[[除去]]されると即敗北というのも厳しい点。 とはいえ、ライフ量がパーマネント数を極端に下回っている状態なら、『負けるまでのダメージ許容量の増加』という意味で一種のライフ回復と似たようなもの。~ その後、普通はあまり有効ではないライフ回復手段が[[ドロー]]に化けるわけで、アドバンテージは大きい。 -これを使ったもっとも有名なコンボの1つが、[[Mirror Universe]]との組み合わせだろう。 //-[[黒死病/Pestilence]]とのコンボもいやらしい。~ //この2枚が並んでいて、相手のライフがこちらの[[沼/Swamp]]の枚数以下であれば、黒死病だけで一気に勝負をつけることも可能になる。~ //もちろんこれ、ライフで勝っているときの黒死病の常套的使い方だが、ライフ不利な状態からでもLichと組めば使えるのがポイント。~ //こちらは、マナを出し終えた沼を生け贄にしていけばいいわけだ。 //↑これを認めると土地とX火力でもコンボと強弁できます。 -[[手札]]を出し惜しみせずがんがん使って押していき、これを展開してすぐ[[生命吸収/Drain Life]]で[[カード・アドバンテージ]]を稼ぐような戦い方も、単純だが強い。~ ある意味、後の[[ネクロポーテンス/Necropotence]]の使い方に似ている。 -後の世、[[極悪な死/Nefarious Lich]]、[[死者の墳墓/Lich's Tomb]]というアレンジ版が作られている。 -これが出ていればライフを[[失う]]効果は意味がなくなる。~ これは、パーマネントを生け贄にささげる能力がダメージをトリガーとしているためである。~ なお、調整版の[[死者の墳墓/Lich's Tomb]]ではライフを失うことをトリガーとしている。 -ライフが負の数になってもいいと言っても、ライフが0になるので基本的に[[コスト]]としてライフを[[支払う]]ことはできなくなる。~ -lichは「死体」を意味する英単語だが、Dungeons and Dragonsにより「強力な魔法によって自ら不死化した高位の魔法使い」を指す言葉として使われ、それ以降は様々なファンタジーでも使われるようになった。~ ライフが敗北条件ではなくなる(不死化する)ことからも、Lichがプレイヤーを「リッチ」化させるカードとしてデザインされたことが窺える。~ その意味では、最初にデザインされた[[エンチャント(プレイヤー)]]なのかもしれない。 //-しかし、[[イラスト>日本語画像:Lich~2ED]]はそれとはかけ離れた非常に美しい女性である。 -[[死者の墳墓/Lich's Tomb]]同様、[[キイェルドーの王、ダリアン/Darien, King of Kjeldor]]が出ていればパーマネント生け贄のデメリットはなくなるに等しい。 **参考 [#xfd80941] -[[カード個別評価:アンリミテッド(2nd)]]

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