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*《Amulet of Quoz》(カード) [#xfc4dd64]
#whisper(card,"Amulet of Quoz");
[[アイスエイジ]]に収録されている[[アーティファクト]]。
ただでさえ面倒な[[アンティ]]カードであるうえ、さらに[[コイン投げ]]まで入れてしまった迷惑なカード。~
相手が「アンティ2枚」にすることを承諾すればそれだけなのだが、そうでなければコイン投げでゲームが即座に終了してしまうとなればもうわけがわからない。
冷静に考えてみて、使うべきタイミングが難しいのが問題だろう。~
自分が勝てそうなときにこれを使うと、相手はコイン投げを選択するだろうから、こちらの勝率が落ちるわけで損。~
逆にこちらが負けそうなときは、相手はアンティを増やしても事実上問題ないだろう。負けなければいいのだから。つまりこれを使う意味がない。~
拮抗した勝負で使うと悩みどころはあるが・・・それでお互いが納得できるなら、最初からゲームをしないでコイン投げで[[トレード]]したっていいだろう。
もちろん、[[フェイク・アンティ]]採用時でもほとんど同様で、こちらが圧勝状況でもないかぎり「相手がアンティを増やす」以外の選択はおきない。
もはや[[アンティ]]を使用するルールすらほとんどなくなってしまったが、アンティがあってもこんなカードを入れることがあったのかははなはだ疑問。~
もちろん、公式トーナメントではすべて[[禁止カード]]となっている。
-Acclaim社刊のアメコミ版 Ice Age ではストーリー上で重要な役割を果たしている([[以下参照>#story]])。
**参考 [#xa704fe6]
-[[カード個別評価:アイスエイジブロック]]
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&aname("story");
*Amulet of Quoz(ストーリー) [#c6cc4138]
[[Glacier Raynor(レイノー氷河)>Glacier Raynor]]に埋もれた廃墟、Labyrinth of Raynor(レイノー迷宮)の宝物庫にあった[[アーティファクト]]。~
[[ジェウール・カルサリオン/Jaeuhl Carthalion]]はこれの能力を解放して[[テヴェシュ・ザット/Tevesh Szat]]と[[リム=ドゥール/Lim-Dul]]軍を[[シャンダラー/Shandalar]]へ追放する。
-大軍を展開し、圧倒的に優勢なテヴェシュ・ザットは何故[[アンティ]]を増やさず、[[コイン・フリップ>コイン投げ]]勝負をしてしまったのだろう。[[プレインズウォーカー]]の傲慢さゆえか、それとも勝負師の勘か?
-しかし、[[アイスエイジ]]当時とはいえ、アンティ戦前提で戦うテヴェシュ・ザットは将に邪神そのものである。多くの対戦者が[[カード]]を毟り取られたに違いない。
**参考 [#s40254a0]
-[[Forever Silent The World]](アメコミ版アイスエイジvol.4)
-[[背景世界/ストーリー用語]]