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*And Peace Shall Sleep [#t7755f38]
Harper Prismの小説第九作目(アンソロジーも含めると十一作目)。
[[サーペイディア暗黒時代>フォールン・エンパイア]]を舞台に繰り広げられる、[[ドワーフ]]の少女に恋をした、ある[[人間]]の[[傭兵]]の物語。
(表紙の文句から)~
[[ドラゴン]]の卵に一つ問題が―もうすぐ孵りそうなんだ!
(裏表紙から抄訳)~
[[リーオッド・ダイ/Reod Dai]]は大金を―[[エルフ]]の金を―しこたま頂いていた。[[アイケイシア/Icatia]]と[[ゴブリン]]の国境にひと波乱起こす報酬だ。
[[ヘイヴンウッド/Havenwood]]のエルフといえば払った分の見返りを得ていた。~
ドラゴンの卵。そいつは申し分ない武器となる。特に、使い道を心得たリーオッドのような輩にとっては。~
ところが、エルフたちは心変わり、突然の契約破棄。資金も尽きかけ、取るべき道も限られたリーオッド。ドラゴンの卵の件について、一か八かエルフとの直接交渉に賭け、ヘイヴンウッドへと向かう。~
あの卵どもを使わなくては。それもすぐに…。さもないと…。
Sonia Orin Lyris 著(1996/07)
-短編The Going Price([[Tapestries]]に収録)を下敷きに書かれた小説。~
この小説の第二章は短編に加筆・修正をしたもので、設定が若干変更されている。
-題名『And Peace Shall Sleep』は、[[William Shakespeare]]の『リチャード2世』の一節「Peace shall go sleep …」を元にしたもの。
''注意:作品の内容に関する記述が以下には含まれています。''
**主な登場人物 [#laf9d0f5]
-[[リーオッド・ダイ/Reod Dai]]
--[[サーペイディア/Sarpadia]]の傭兵。
-[[Melelki(メレルキ)>Melelki]]
--リーオッドにドラゴンの卵を売りつけたドワーフの女性。タムンとセキーナの母。
-[[Tamun(タムン)>Tamun]]
--年頃をむかえたドワーフの娘。リーオッドに惹かれるが…。
-[[Sekena(セキーナ)>Sekena]]
--夢見がちで、お転婆な少女。
//**詳細ストーリー
**参考 [#r735b9bc]
-[[フォールン・エンパイア]]
-[[ペーパーバック小説]]
-[[関連書籍]]