テンペスト・ブロック〜ウルザ・ブロック期に存在した補充デッキの元祖。
デッキ名はキーカード3種から。
まずは直観/Intuition、調律/Attunement、大あわての捜索/Frantic Searchを用いてライブラリーから大量のエンチャントを墓地に落とす。
充分な量のエンチャントがたまったら、補充/Replenishで場に戻し、オパール色の輝き/Opalescenceでクリーチャー化し、伏魔殿/Pandemoniumで致死量のダメージを与える。
その他のカードは、コンボデッキの例に漏れず、防御用のカードである。
後のパララクス補充やパンデバーストほど流行らなかったのは、コンボ構成要素が多すぎたと言うことだろう。
普通瞬殺コンボ系のデッキは2〜3枚のパーツで完成するものだが、このデッキは伏魔殿/Pandemoniumを含めて最低5枚は"補充"しないと相手が死なない。(点数で見たマナ・コスト=クリーチャー化した後のパワーの合計が20以上にならないといけない。)
つまりそれだけ沢山のエンチャントを入れる必要があり、防御用のカードを入れるスペースがあまり無いのだ。
パララクス補充と違って、コンボパーツと防御カードが兼用できている訳でもなく、その防御力の低さからメタの主流とまでは行かなかった。
メインデッキ | サイドボード | |||
0 | クリーチャー | 3 | スランの鋳造所/Thran Foundry | |
37 | 呪文 | 4 | 防御の光網/Defense Grid | |
4 | プロパガンダ/Propaganda | 3 | エネルギー・フィールド/Energy Field | |
4 | 調律/Attunement | 3 | 解呪/Disenchant | |
4 | 伏魔殿/Pandemonium | 1 | 冬眠/Hibernation | |
4 | オパール色の輝き/Opalescence | 1 | 魔力消沈/Power Sink | |
4 | 補充/Replenish | |||
3 | 神秘の教示者/Mystical Tutor | |||
4 | 対抗呪文/Counterspell | |||
4 | 直観/Intuition | |||
4 | 大あわての捜索/Frantic Search | |||
2 | 魔力消沈/Power Sink | |||
23 | 土地 | |||
8 | 島/Island | |||
4 | 真鍮の都/City of Brass | |||
4 | アダーカー荒原/Adarkar Wastes |