ホームランドでサイクルとして作られた、マナフィルター的な土地。
これは、白を中心にその友好色2色、合計3色へのフィルター動作ができる。
1枚で3色を出せるのはいいのだが、単体では色マナを出せないので、序盤あきらかに速度的に不利だし、中盤以降でもマナ量的なロスが馬鹿にならない。
呪文のマナ・コストが2以上になるのは当たり前なことを考えれば、有効に機能させるためには4、5枚の土地が欲しいところ。
だが、それだけ土地を並べていいのならば、これを使わなくても当時使えたペインランドと基本土地だけを使っても3色は揃えられそうだし、序盤も無難にすごせそうなもの。
あまり使われることも無かった土地だが、まあうなずける。
実際にデッキを考えてみても、白青なら白ウィニー(書き替え+騎士の12Knights)やコントロール、白緑ならアーニーゲドンといったデッキはよくあるが、この3色同時となると、少なくともこれが使えた時代では考えづらかった。