World Championship Decks 1998
世界選手権98の上位デッキを製品化したもの。金枠。
環境は第5版、ミラージュ・ブロック、テンペスト・ブロック。
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スライの一種で、チーム・デッドガイの構築したデッドガイレッド。
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若干15歳であったにもかかわらず、Ben Rubinは非常に目覚しいトーナメント結果を残した。彼はプロツアー・ロサンゼルスで2位になり、彼のホームタウンで行われたグランプリ・サンフランシスコで16位になった。Benは1998年の世界選手権では、「赤単ウィニー」や「スライ」と呼ばれるタイプのデッキを使用した。普段彼はもっとバランスの取れたデッキを使用することを好むが、このトーナメントでは攻撃的なスライを用いるのが合うだろうと考えた。このデッキは、土地、直接ダメージ呪文、小型の攻撃的なクリーチャーという3種類の構成になっている。
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白ウィニーのうち、シャドーウィニーに《浄火の鎧/Empyrial Armor》を使用するアーマースキンタイプ。サイドボードの《魂の絆/Spirit Link》が興味深い。
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当時23歳で、カリフォルニア州サンディエゴ出身のプロ・マジック・プレイヤー、Brian Hackerは、白ウィニーデッキが決勝進出を勝ち取るだろうと考えた。ハッカーは、このデッキはシャドーやコーといった20体以上の攻撃的なクリーチャーによって対戦相手を打ち破るように調整したと語る。従来の《ハルマゲドン/Armageddon》に依存する白ウィニーデッキとは異なり、Hackerのデッキは、《浄火の鎧》との相性が良い《大変動/Cataclysm》を使用する。
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当時26歳でペンシルバニア州ピッツバーグ出身のプロ・マジック・プレイヤー、Randy Buehlerはトップ8には入らなかったが、世界選手権のスタンダード部門を6-1という目覚しい成績で終了した。Buehlerのドロー・ゴーデッキは、20枚以上の打ち消し呪文により純粋にコントロールするために構築された。彼は、打ち消し呪文を速やかに手に入れるために8枚のドロースペルと、攻撃用として4枚の《隠れ石》と1枚の《虹のイフリート》を採用した。Buehlerは、いくつかのゲームには自分のターン中に土地をタップすることなく勝利したと語っている。
参考
最終更新:2023年10月16日 00:25