かのように/As though
「AであるかのようにBする」とは、本来Aではないが、Bに関してのみ、Aであるとみなしてその行動を行うということである。
当初「かのような」を用いていたが現在では用いていない効果も存在する。
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ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willや未来予知/Future Sightのような効果は、以前は「(カードを)あなたの手札にあるかのようにプレイしてもよい」と書かれていた。
そのため、「墓地にあるカードをコストとして捨てていいのか?」「この効果でプレイした場合は『手札からプレイした場合』の条件を満たすのか?」といった質問が頻繁にされていた。(答は両方とも「いいえ」である。)
上記のような混乱を避けるため、第9版のテキスト変更により、このような効果はすべて「(カードを)プレイしてもよい」という記述に変更された。
ただし、機能自体はまったく変化していない。
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蜘蛛能力とも呼ばれる、大蜘蛛/Giant Spiderなどが持っていた「飛行を持つかのようにブロックに参加できる」という能力は、キーワード能力の到達に置き換えられた。
その際に、飛行の定義自体が「飛行も到達も持たないクリーチャーにブロックされない」に変更され、到達自身が飛行持ちをブロックできる能力となったことにより、「かのように」という言葉は到達の定義に用いられていない。
これは上記の「手札にあるかのようにプレイ」の場合とは違い、機能も変化している。詳しくは到達のページを参照。
参考
最終更新:2007年10月02日 14:36