現状のOracleは上記のように『攻撃クリーチャーのどれかを無作為に』選択するようになっており、カードゲームとしてどうやって選ぶべきか悩むだろうが、もともとのカードのテキストでは以下のように普通にカードだけで表現できるようになっていた。
(以下、カードテキスト意訳) あなたは攻撃クリーチャーを裏返しにし、順番を自由にいれかえて並べる。 防御プレイヤーはそれに好きなようにブロッカーを割り当て、その後攻撃クリーチャーを表に戻す。 飛行クリーチャーを非飛行クリーチャーがブロックするような不正なブロッカーは戦闘から除外される。
やりたかった/表現したかったのは『攻撃者達はカモフラージュしているので、数はわかるがその正体はわからない。だからブロックできそうな者たちを適当に割り当てなさい』というようなこと。
その意味で、後の変異の原型とも言えるし、その変異のとばっちりをうけてプレイアビリティが低下したカード、とも言える(元カードの『裏返しに置く』ができなくなったので、このテキストになった)。
現在のテキストおよび効果を見るとまるで『混乱の色の赤』のような代物だが、以前のテキストならそのフレーバー通りの緑っぽさがあるのが面白い。