《Chaos Lord》
#whisper
Chaosの名にふさわしい、ゲームに混沌をもたらすクリーチャー。
パワフルではあるがその分自分勝手で、場のパーマネント総個数の奇数/偶数の状況によって勝手に主人(コントローラー)を変えてしまう。
これだけのマナ・コストでこれだけのリスク、マナ効率的には決してお得ではなく、トーナメント級とはいいづらい。
が、もし場にいるならば、7/7先制攻撃は無視するには強すぎる。
そのためこれがでると、ことあるごとに各プレイヤーがパーマネントの数を数え、必要に応じて新たなパーマネント作成and/or生け贄提供も含めたパーマネント除去を行い数合わせを行うシーンが展開される。
非常に手間がかかるクリーチャーといえた。
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速攻を持っているが、場にでた直後はそれをつかえない点に注意。
なんのための速攻かというと、『アップキープにコントロールが移った』ターンにもこれが攻撃できるようにするためのもの。
詳しくは『召喚酔い』の条件をよく見て欲しいが、速攻を持つおかげでこのクリーチャーはコントロール状況の変化に関係なくいつでも攻撃参加でき、わかりやすくなっている。
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コントロールが移るのはアップキープ・ステップなので、アンタップ・ステップの後になる点に注意。
なので、相手がこれをコントロールしていてかつこれをタップした状態でこちらのターンになった場合、そのターンに相手からコントロールを得られたとしてもこれ自体がタップ状態のまま。
結果的に、もらっても役立たず、ということもしばしば。
参考
最終更新:2007年10月02日 13:26