Harper Prismの小説第十作目(アンソロジーも含めると十二作目)で最終作。
暗黒時代のテリシア/Terisiare、ミノタウルスとエルフの血みどろの種族間闘争が続けられていた。
若者ユンニーはこの戦いに二つの武器を持ち込む。着る者を殺人機械と化す生きている鎧/Living Armorと、ひとたび目覚めるや殺戮者となる石像Tiyintを。
だが、すぐにユンニーは悟ることになる。危機にさらされているのは一王国の命運だけではないと。地の底より第三の敵現る!
Robert E. Vardeman 著(1996/12)
注意:作品の内容に関する記述が以下には含まれています。