部族を1つのテーマにしていたホームランドらしい、部族支援アーティファクト。
3マナ払うことで、手札にあるミノタウルスを出すことができる。
このカードが作られた当時使えたミノタウルスのほとんどは、マナ・コストが3、4あたり。
普通に召喚しようがこれの能力で出そうが、マナ量的にはあまり差はないことになるが、4マナに偏ったマナカーブを3マナ域に補正し、安定感を増すことができるとも言える。
反面、普通のマナアーティファクトよりは軽いものの、複数並べても意味がない。
以上のことから『カウンターされづらい』『インスタント・タイミングで召喚できる』『マナ・コストの色拘束を無視できる』という効果に注目すべし。
どれも決して悪い話ではないし、カード1枚分としてはわりと面白いバランスではないだろうか。
トーナメントレベルかというとちょっと苦しそうだが。