ラヴニカ:ギルドの都以後登場した、黒青緑のクロック・パーミッションデッキ。
デッキ名は2種の手札破壊能力を持ったクリーチャーからで、そのまま黒青緑ジャンクなどと呼ばれることも多い。
基本的には緑黒の中速ビートダウンに青のカウンターを加えたような構造。
極楽鳥/Birds of Paradiseや深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadowから2ターン目の手札破壊クリーチャーに繋げ、アドバンテージを取りながら殴り倒す。
サポートには化膿/Putrefyや梅澤の十手/Umezawa's Jitte、打ち消し呪文などが使われる。
弱点としては、場を一気に制圧できるカードがあまり入らない点だろうか。
世界選手権05では、けちコントロールやセレズニア対立などに次いで使用者20人弱というそこそこの勢力を誇った。
ハンデスクリーチャーは、毎ターン殴るだけでアドバンテージが得られるため、けちコンやよりよい品物などの低速コントロールデッキに強い。
その反面、クリーチャーのサイズが小粒なので、紅蓮地獄/Pyroclasm等で一網打尽にされるという弱点がある。
特にアネックス・ワイルドファイアがセレズニア対立のメタデッキとして活躍し始めて以降はメタゲームから姿を消すようになった。