Faralyn(ファラリーン)。
白髭を長く伸ばし、長身で細身の老人の姿をしたプレインズウォーカー。金の冠を被り、王錫を手にし、トーガを纏う。
虚月/Null MoonのTemple Faralyn(ファラリーン寺院)に、5人のプレインズウォーカーを招き、Summit of the Null Moon(虚月の頂上会談)を開く。
会議の目的は、プレインズウォーカー同士の協力による氷河期の終止とthe Shardの破壊。
しかし、ファラリーンの真の意図は別にあり、プレインズウォーカーの死によって生じるエネルギーを利用して、the Shardに穴を穿ち、マナの豊富なシャンダラー/Shandalarに侵攻する、というものだった。
目論見通りに争いが始まるが、陰謀に気付いたプレインズウォーカー達は戦いを止めてしまう。
プレインズウォーカーに死者は出なかったものの、Rhuell(リューエル)の死体から十分なエネルギーを引き出せたため、ポータル/Portalを開くとシャンダラーへ旅立っていった。