Gerrard

Gerrard(Vanguard)

Gerrard
手札 -4/ライフ +0
あなたのドロー・ステップの開始時、あなたはカードを1枚引く。

ジェラード/Gerrardヴァンガードである。
ターン1枚分のカード・アドバンテージを得ることが出来るのだが、なんと手札3枚で始めなければならない。
一応後攻なら手札5枚なので少しはマシだが、ターンエンド時には結局3枚に減らさざるを得ないため、緻密な構築プレイングを要求される。

先攻で手札3枚、後攻なら5枚スタートとなるわけだが、普通の60枚中23〜24枚が土地であるデッキを想定すると、先攻初手にある土地カードは1枚程度と考えられる。
当然ながら、初手に土地がないという場合も確率的にかなり高い。
毎ターン2ドローは凄まじく強力だが、テンポ・アドバンテージで遅れをとる可能性が高いことがネックとなる。
また単純なカード数的にも、4ターン目までは標準よりも手に入る数は少ない計算になるので、そういう点で長期戦を意識せざるを得ない。

息切れの激しいウィニーバーンと言った速攻デッキとの相性は一見よい。
しかし、そのようなデッキで1ターン目に土地が置けないのは非常に辛い上、先攻で手札3枚スタートになってしまうのは致命的だ。しかも3枚ではマリガンのしようがない。
また前述の通り「序盤は総枚数がすくなめ」という特性がある以上、高速デッキでの採用は諦めた方がいいだろう。
かといってパーミッションデッキでは使うにも手札の少なさがのしかかり、またならドロー呪文を使えばいいだけなのであえてこれを使う必要性が薄い。

グッドスタッフ系デッキ、例えば白黒コントロールジャンクなどとの相性は良好。
またクリンナップ・ステップに手札を捨てる機会が多くなるであろうことから、墓地利用系デッキ、殊に発掘と組み合わせるとなかなかに強力。

シナジーとしては手札の消費が多いカードと組み合わせるのが当然有用だ
(例えば、禁止/Forbidを毎ターン連打できる)。

加えて、ドロー加速に加え「上限3枚」であるので、手札破壊の威力を大幅に軽減する効果も見込める。

  • デメリットをごまかすには呪文書/Spellbook血清の粉末/Serum Powderなどが有効か。
  • またいっそのこと、デッキに含まれる土地の割合を半分近く(26〜28程度)まで上げてしまうのも手かもしれない。
    期待値から考えれば序盤確実に土地を置き続けることができるし、ドローが腐るという欠点をジェラードが補ってくれる。
    まあ、その方法でジェラードを使うのと他のヴァンガードを使うのと、どちらが有効かは判断しかねるが。

参考

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最終更新:2007年10月02日 13:40
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