Gleemax

《Gleemax》(グリーマックス)

#whisper

マジック史上最も重いマナ・コストを持つカード
マナ・シンボル内の桁が多すぎて円形に収まっていない(画像)。
ジョーク・エキスパンションらしく、破格の能力に破格のコスト

「すべての対象を選ぶ」という能力について説明すると、

  1. プレイヤーAがグリーマックスをコントロールしている。
  2. プレイヤーBがショック/Shockプレイした。
  3. 通常そのショックの対象はプレイヤーBが選ぶのだが、グリーマックスをコントロールしているプレイヤーAが選ぶ。つまり、プレイヤーB自身や、プレイヤーBのコントロールしているクリーチャー焼くことが出来る。

すなわち、対象をとる呪文能力を相手が使いにくくしてしまう効果がある・・・のだが、明らかに100万というコストに釣り合っていない。
全体除去など対象を取らない効果の前には無力だし、多人数戦でもない限りは、「対象の対戦相手」にもほぼ効果がない。

素出しはほぼ不可能だが、修繕/Tinkerで出すのもつまらないだろう。無限マナコンボなどで出した方が盛り上がる。
Mox Lotus経由で出しても面白いかもしれない。

ドラコ爆発デッキのドラコ/Dracoをこれにしてうつろう爆発/Erratic Explosionを撃ったら5万回は死ねるだろう。
もちろん点数で見たマナ・コストを参照するカード全般は大幅に化けるおそれがある。
アンヒンジドに近い時代のもので言えば機械の行進/March of the Machinesなどが代表。

  • 「Gleemax」は、これと別の能力でアングルード2に入る予定だった。
    それの名前を変え、能力そのままに通常のセットに入れたものが精神隷属器/Mindslaverである。下記Markのコラムも参照。
  • 「Gleemax」とはWotCの地下に眠っているとされる巨大な脳。
    開発部はこの脳の意思に従ってカードデザインを決定する(のでムチャクチャなカードが出来てもそれは開発部ではなくグリーマックス様のせい)という設定である。

参考

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最終更新:2007年10月02日 13:41
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