数ある手札破壊呪文の中でもトップクラスの性能を誇る凶悪なカード。
暗黒の儀式/Dark Ritualで加速しての「無作為手札破壊」は、序盤から今後のゲーム展開を変えさせてしまう。
これに加えて1ターン目からの強迫/Duressとの連続撃ちは、相手にとってまさに悪夢である。
但しエターナル(特にヴィンテージ)では使用されている頻度はあまり高くない。
前述の強迫と、陰謀団式療法/Cabal Therapyという、1マナにして最強の2本柱があるため。
またコントロール向けでないため、有効活用出来るデッキが多くないという事、ヴィンテージにおいてはMoxが多用されているため、色拘束の問題が大きい事、単純に1マナの差が大きい、等の理由が挙げられる。
テレパシー/Telepathyがヴィンテージで1枚挿しされる事がある、等の現実を見ると、手札を見る事による戦略性がかなり重視され、このカードにはそれが無いというのも一つの要因か。
しかしながらも、レガシーのピキュラ黒や黒ウィニーといった黒主体の速攻デッキではよく採用されている。
1996/10/01より、スタンダードで制限カードに指定されている。
(当時はスタンダードにも制限カードがあった。)