2002年6月にウィザーズ・オブ・ザ・コースト社から発売された、Windowsのインターネット環境専用のマジック。
日本語版は存在せず、英語版のみである。
自分で構築したデッキでインターネット上の認定大会に出場したり、カジュアルプレイやドラフト、シールド、多人数戦等を楽しむ事ができる。
また、他の人のプレイを観戦したり、リプレイを見ることも出来る。
ゲーム内では実際のお金(クレジットカードやPaypal)を使い、パックを購入してゲームをすることになる。
パックの価格は実際のパックと同じだが、トーナメントや4週間にわたるシールド・デッキリーグ等で上位に入ると賞品としてパックをもらえるので、勝ち続ければあまりお金をかけずにゲームをすることも可能である。
また、Magic Online上でコンプリートしたセットは現物化が出来るため、実物のコンプリートセットと交換することができる(ただし、ミラージュ等の古いセットやMasters Editionなどは現物化不可)。
また、スタンダード、エクステンデッド、クラシックの各フォーマットでMagic Online Vanguardを1枚使ったゲームをプレイできる。
上記ブロック以外のブロック構築ももちろんプレイできるが、フォーマットとしてはサポートされていない。
そのため、例えばミラディン・ブロック構築をプレイする際にはエクステンデッドかクラシック、またはフリーフォームを選ぶ必要があるが、禁止カードもそのフォーマットに依存してしまい、アーティファクト・土地等のミラディン・ブロック構築のみで禁止されているカードが問題なく使えてしまう。
古いブロック構築のゲームを公正にプレイするには、対戦相手と事前に確認する必要がある。