《Mystic Remora》
#whisper
相手が呪文を使うとカードを引けるエンチャント。
一応相手も4マナの追加消費でこのドローを阻止できるが、そこまでして妨害してくれればそれはそれでOKだろう。
クリーチャー呪文には無力だし、累加アップキープ持ちなので長期的維持は困難。
だが、これのドローを嫌がって相手が呪文を使うことを躊躇してくれれば、時間稼ぎにはなる。
強力なドロー手段の少なかった当時、『ほとんど維持せず使い捨て、1枚ドローできれば御の字』で出すのも悪くない手だった。
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相手が『呪文をプレイ』することが条件なので、相手が呪文を使用してこれが誘発されたあと、その相手の呪文を打ち消すことも可能。
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第5版以前のルールから、相対的に有利になった項目。
以前は『呪文をかけるのに成功したとき(打ち消されずに効果が出ることが決まった時点)』にドローだったので、打ち消しされたらドローは行えなかった。
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Remoraという英単語には『障害物、妨害』という意味と『コバンザメ』という、2つの意味がある。
このカードが(クリーチャーではなく)エンチャントという面から見ると前者のイメージっぽいが、カードイラストにはコバンザメが描かれている。
ダブルミーニングを地でいく、アメリカンジョークである。
参考
最終更新:2007年10月02日 14:01